恋カナ!成婚者インタビュー
海風が運ぶ縁 クルーズ婚活で見つけた出会い。
2023年10月に開催された「リゾート気分を味わいながら恋を探す!
リビエラ逗子マリーナでクルーズ婚活 @ZUSHI」イベントで出会ったFご夫妻。出会った時のお互いの印象や、その後のデートの様子、結婚の決め手などについてお聞きしました。
恋カナ!: まず初めに「恋カナ!」を知ったきっかけを教えてください。
夫(N):携帯でニュースを読んでいたら、たまたま恋カナ!の逗子で開催するクルーズのイベントが出てきました。広告だったのかな?それをクリックしてみたのがきっかけです。
妻(M):知り合いで恋カナ!に参加された方がいて、神奈川県主催の婚活イベントがあるよ、参加してみたら?と言われて検索して、知りました。
恋カナ!: 「恋カナ!」イベントへ実際に参加しようと思った理由はなんでしょうか?
夫(N):元々婚活をしたいと思っていたんですけど、以前はコロナ禍だったこともあり、参加しにくい状況でした。その後、偶然見たウェブ広告が恋カナ!イベントのもので、地元の逗子開催だったのもあり、一回参加してみようかなと思いました。
妻(M):まず結婚したいというのがありまして、マッチングアプリとかはちょっと心配なところもありましたし、恋カナ!は神奈川県が主催してやっているということもあり、参加してみようかなと思いました。
恋カナ!:
お二人が参加されたイベント「リゾート気分を味わいながら恋を探す!
リビエラ逗子マリーナでクルーズ婚活 @ZUSHI」について教えてください。
夫(N):どんな感じだったっけ?クルージングする前に一人一人話したりしたよね?
妻(M):軽く自己紹介を一人一人して、そのあとクルージングで船に乗って。そこでは自由にお話ししたい人と話せるような感じでした。
夫(N):1時間くらいだったかな。森戸神社くらいまでぐるっと回って。
妻(M):逗子マリーナに戻ってきて、お昼を食べながら話しをしました。
夫(N):食事中も席を交代しながら、お話していくって感じでしたね。最後にまた1分ずつくらいで話しながら、席を移動していって終わりですね。
恋カナ!:そのイベントに参加された時のお互いの第一印象はいかがでしたか?
夫(N):第一印象は・・・まあ、若いな!と思いました。それから、すごくおしとやかで、肌が白くて綺麗な人だなあ。と。
妻(M):わたしは、落ち着いた大人の男性だなと。あと、穏やかに話す方だなと思いました。
恋カナ!:最後のマッチングの時に連絡先を渡したと思うのですが、お互いに渡していたんですか?
妻(M):私はもらえてないんですー!(笑)私の方がお渡ししました。
夫(N):イベント中にあまり話せていなかったんです。クルージングしている1時間くらいは全然接する機会もなくて。その時に話していた別の方に連絡先を渡した記憶があります。
恋カナ!:Mさんは、その少ない時間の中でもNさんを選んだのは、なにか決め手があったのでしょうか。
妻(M):あまり話せなかったので、もうちょっとお話ししてみたいなと思って。
恋カナ!:Nさんは、予期せず連絡先をもらえていかがでしたか?
夫(N):うれしかったんですけど、自分が連絡先を渡してないのが、申し訳ないとか失礼かもという思いが先に立っちゃいました。一般的な婚活だとお互いにマッチングしないと連絡先を渡さないイメージだったので、今回はお互いが一致していなくても連絡先を頂ける状態で、連絡をしていいのかが不安で、すぐには連絡を取りませんでした。
1週間後くらいに恋カナ!事務局から参加者宛にメールがあって、「連絡先を頂いたお相手には、この機会にぜひ連絡してみましょう!」というような内容で、あー連絡してもいいんだ!迷惑じゃないんだ!と分かって、連絡しました。
恋カナ!:Mさんは、1週間後に連絡が来ていかがでしたか?
妻(M):当日とか、遅くとも翌日とかに連絡が来るのかな?って思っていて。実際にほかの方からは翌日にご連絡いただいていたので。あーNさんからはもう連絡来ないんだろうなって。1週間後くらいに連絡が来て、びっくりしましたね。
恋カナ!:連絡を取るようになって、「恋カナ!」イベント後のファーストデートはどんな感じでしたか。
妻(M):私のほうから「会ってお話しませんか」ってお伝えしました。
夫(N):連絡を取り始めて1週間後くらい?メールで自己紹介とかをやりつつ、勤務地の近くで、行ってみたいカフェがあったのでそこで会いました。
妻(M):お互いのお休みの日に、お茶して、1~2時間くらいお話ししました。
夫(N):最初のイメージ通りで、おしとやかで、丁寧な話し方でまじめな方なんだろうなと。
メールのやり取りで年齢を聞いてびっくりしたんですけど、当日会ったときに、やっぱり若いな!と驚きました。(笑)
妻(M):私は、イベントの最初のほうで簡単な自己紹介の書いてある紙に「40代に入って・・」という文言を見たので、年齢が近いんだなと分かっていました。
まじめで誠実な方という印象でした。あとよく話す方だなと思いました(笑)
恋カナ!:交際をしようと思った決め手はなんでしたか。
夫(N):彼女は映画が好きなので、映画デートに行ったのですが、ぼくは彼女ほど映画をまったく観てきていなくて。
そういう人と一緒に映画を観に行って、彼女が楽しめなかったらどうしようかなと思っていました。でも彼女はそういうの気にしないで楽しんでくれて、また一緒に映画を観にいきたいな!と思ったことです。
妻(M):決め手ですか…映画のこともそうなんですけど、私が好きなことを一緒に楽しんでくれるところがいいなと思いました。
夫(N):イベントに参加した年のクリスマスくらいにまた一緒に映画を観に行きました。その時に「映画を見る趣味のない自分だけど。これからもお付き合いしてもらえませんか」と言いました。
妻(M):その場でお受けして、お付き合いが始まりました。
恋カナ!:そこから結婚を決意したタイミングは何でしたか?
夫(N):夏くらいだったかな?彼女が足の指を骨折してしまって、外に出られない時期があって、気晴らしになればと休みの日に家に遊びに行きました。それまでは外で会うことが多かったので、家でゆっくりとおうちデートをしたんです。その中で一緒にいて楽しかったのと、気が楽だったので、時間が過ぎるのが早くて。一緒にいてこういう空間になるってことは、結婚相手にぴったりだなって思いました。
妻(M):わたしは、その足が治りかけていた時に、元からNさんと予定していた旅行に行ったのですが、足のことを気にしてくれたり、荷物をもってくれたり、そういうところが頼もしくて。
この先もお互い困ったときに支えあっていける、安心して頼れるなってところが決め手でした。
恋カナ!:プロポーズについてお聞かせください。
夫(N):去年のクリスマスイブにプロポーズしました。お付き合いして1年くらい経ってたね。ちょっと順番が・・
妻(M):ちょうど私の住んでいるアパートの更新時期があって、一緒に住む話をしていました。12月初旬から一緒に住み始めて、イブにプロポーズしてもらいました。
夫(N):本当はクリスマスディナーで一緒に食事をしたお店でプロポーズしようと思ってたんですけど、人が多過ぎて恥ずかしくて、家に帰ってきてからしました。
妻(M):隣のテーブルとも近くて・・・ね。ちょっと違うかなって。
夫(N):注目されそうだったんで、家でゆっくりと。
恋カナ!:一緒に住んでみて、いかがですか?
夫(N):生活習慣は・・・・そんなに。ふたりとも朝は早いし。
妻(M):えー!4時半とかに起きるじゃん!
夫(N):あ、そうそう。4時半に起きる。(笑)
妻(M):それはびっくりしました。わたしは5時半から朝ヨガをするので、5時くらいには起きるんですけど、それよりも早く起きてるっていうのに、びっくりしました。
夫(N):仕事に行くのも早いので、お弁当を作ったり、身支度に時間がかかるので、早起きになっちゃいます。
恋カナ!:Mさんの分のお弁当も一緒に作っているのですか?
妻(M):私は在宅が多いので、自分の分だけ作ってますね。でもそれだけでも助かります!
夫(N):一緒に住んでわかったのは、すごいしっかりしている。住んでない時以上に、仕事でも趣味のヨガでも色々と勉強していて、物事に取り組む姿勢がまじめなところが一緒に暮らしてわかりました。
料理も全然違うんですよ。私なんかは目分量でやっちゃうんですけど、きちんと計って、ちゃんとした料理を作りたいっていう。大雑把な自分とは全然違うというか。
洗濯物も分けてしてくれたり、本当にいろいろと頼もしいです!
恋カナ!:恋カナ!イベントに参加してみてどうでしたか?
夫(N):婚活イベントに参加するのが初めてだったので他との比較はできないんですけど、県が主催のものなので、真剣に婚活をしている人がいらっしゃっているんだろうなと思えましたから、安心してみんなが直接会って話せるひとつのイベントとして良いと思いました。
妻(M):知り合いもいないし、一人で参加したので不安があったんですけど、運営の方がご夫婦で結婚相談所をしている方で、イベント中もサポートしてくれたので安心して参加できました。
イベント後も個別相談のある人はオンラインで相談できるというのがあって、利用してみました。
相談しなかったら彼とお付き合いしてなかったかも(笑)
親身になって相談に乗ってくださったり、アドバイスしてくださったり、そういうサポートのあったところも嬉しかったです。
夫(N):相談したんだ?知らなかったよ!それで背中を押されたってことなら僕からもお礼をしなきゃ(笑)
恋カナ!:行政が婚活イベントを開催することについて感想を教えてください
夫(N):もっともっと宣伝してもいいのにと思いました。知らない人が多いと思います。彼女の知り合いに紹介されたっていうのも、自分もたまたまウェブ広告を見たっていうのも、偶然な感じだったので、「婚活を自治体がやってますよ!」というのをアピールしたほうがいいと思います。
認知が広がっていけば、結婚したいと考えている人の力になれるのかなと思いました。
恋カナ!:これからイベントに参加してみようかなと、考えている方に向けてメッセージを
夫(N):正直、こういう婚活イベントに参加するのは初めてだったので、婚活に対するマナーですとか、こうすると異性と話せるよ、というような知識のないままで参加しました。
でも参加してみると、司会の方に「もっと話していいんですよ!」とか背中を押してもらえたところもあって、婚活にちょっと後ろ向きな気持ちのある人こそ、スタートラインに恋カナ!を使って欲しいなと思いました。
ちょっとした出会いのきっかけで結婚できたと私たちのような例もあるので、とりあえず参加してみるのをお勧めします。わたしも初めての婚活で結婚までたどり着いたんですから、有難く思います。ぜひ積極的に参加してみてください!
妻(M):私自身、初めてお会いする方と話すのが得意なほうではなく、緊張するんですけど、一歩踏み出さないことには何も始まらないし、勇気を出して一歩踏み出して欲しいです。
それが必ずしもいい出会いにつながるかどうかはわからないですが、男性とだけじゃなく、参加している女性と仲良くなれたりもしたので、そういうところも楽しんで参加していただければと思います。
私は結婚したいと思ってはいましたが、年齢的に気になるところがありました。でも恋カナ!を通していい出会いがあって結婚できたので、頑張っていただきたいなと思います。