国吉議長等が小川総務大臣政務官及び各政党の役員に対し「地方議会の機能の充実強化を求める緊急要請」などを行いました
掲載日:2011年4月1日

国吉議長等が小川総務大臣政務官及び各政党の役員に対し「地方議会の機能の充実強化を求める緊急要請」などを行いました
地方分権をさらに推進するためには、自治立法権の担い手である地方議会が政策立案機能、監視機能を十分に発揮する必要があることから、地方議会の権限を強化するとともに、地方議会議員の責務の法的明確化などが必要となることから、全国都道府県議会議長会(以下「全国議長会」)では、1月21日に開催した定例総会で「議会機能の充実強化を求める緊急要請」を決定しました。
また、今通常国会において、永住外国人への地方参政権の付与について法制化を図る動きがみられますが、このことは民主主義の根幹に係る問題であるとともに、地方自治のあり方に重大な影響を及ぼす問題であることから、国会において拙速に法案提出や審議されるべき案件ではなく、当然のこととして、地方の意見が重視されるべきです。そこで、この件についても定例総会で「永住外国人への地方参政権付与の法制化議論に対する特別決議」を決定しました。
これを受け、1月22日に全国議長会・金子万寿夫会長(鹿児島県議会議長)、国吉一夫理事(神奈川県議会議長)らが小川総務大臣政務官及び各政党の役員に面談の上、この2件について要請しました。
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要請活動

小川総務大臣政務官と面談の上要請する全国議長会役員
(向かって右から3人目が小川政務官、左隣が金子会長、右端が国吉理事(本県議会議長))

細野民主党副幹事長と面談の上要請する全国議長会役員
(前列向かって左が細野副幹事長、同右が金子会長、後列左から3人目が国吉理事(本県議会議長))

谷垣自民党総裁と面談の上要請する全国議長会役員
(向かって右から2人目が谷垣総裁、右端が金子会長、左から2人目が国吉理事(本県議会議長))
平成22年1月22日(金曜)
10時45分
細野豪志(ほその ごうし)民主党副幹事長(総括)
佐藤公治(さとう こうじ)民主党副幹事長(総務省)
11時15分
松下忠洋(まつした ただひろ)国民新党副幹事長
13時45分
小川淳也(おがわ じゅんや)総務大臣政務官
14時15分
魚住裕一郎(うおずみ ゆういちろう)公明党副幹事長(総務部会副部会長)
15時30分
谷垣禎一(たにがき さだかず)自由民主党総裁
15時45分
大島理森(おおしま ただもり)自由民主党幹事長
16時
田野瀬良太郎(たのせ りょうたろう)自由民主党総務会長
※ 本県の国吉議長は、大島自由民主党幹事長との面談まで同行

小川総務大臣政務官と面談の上要請する全国議長会役員
(向かって右から3人目が小川政務官、左隣が金子会長、右端が国吉理事(本県議会議長))

細野民主党副幹事長と面談の上要請する全国議長会役員
(前列向かって左が細野副幹事長、同右が金子会長、後列左から3人目が国吉理事(本県議会議長))

谷垣自民党総裁と面談の上要請する全国議長会役員
(向かって右から2人目が谷垣総裁、右端が金子会長、左から2人目が国吉理事(本県議会議長))