ここから本文です。

神奈川県における自殺の状況の詳細

神奈川県内で発生した自殺の状況の統計資料です。

神奈川県内の自殺統計（令和4年）をまとめました。

　神奈川県では、関係団体等との連携により、様々な角度から自殺対策に取り組んでいます。その一環として、神奈川県警察本部より、令和4年における自殺状況のデータ提供を受け、県内の発生した自殺の実態をまとめました。

　令和4年に神奈川県内で自殺により亡くなった方は、1,337人（前年比+115人）で、人口10万人当たりの自殺者数である自殺死亡率は、14.5（前年比+1.3）となり、自殺死亡率は全都道府県で2番目の低くさとなっています。

男女別では、男性887人（66.3%）、女性450人（33.7%）で、前年より男性は96人の増（前年比+12.1%）、女性は19人の増（前年比+4.4%）となっている。
年代別では、50歳代が最も多く、40歳代、20歳代の順となっている。前年より30歳代、70歳代以外の年齢で自殺者数が増加している。19歳以下、20歳代では、自殺者の増加率が高くなっている。
自殺の原因・動機別では、「健康問題」が最も多く、次いで、「家庭問題」、「経済・生活問題」の順となっている。