更新日:2025年11月28日

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共生社会実践セミナー~ともいき交差点2025~

県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広め、障がいへの理解を深めるとともに、共生社会を自分事として考え、実現に向けた行動を促進する共生社会実践セミナーを開催しています。

イベント参加のお申込みに関する詳細は、ページ下部4申し込みをご覧ください。

概要

 

共生社会実践セミナーチラシ表面
共生社会実践セミナーチラシ裏面

 (PDF:1,380KB)

1 日時

令和7年12月14日(日曜日) 10時00分 から 16時30分まで

2 場所

神奈川県庁本庁舎3階大会議場

(神奈川県横浜市中区日本大通1 みなとみらい線日本大通り駅徒歩1分)

3  内容

(1)当事者目線の実践報告 10時00分 から 11時40分 まで

意思決定支援の取り組みに関して、県のあゆみを振り返りつつ、当事者・支援者・意思決定支援専門アドバイザーそれぞれの立場から実践報告を行います。

【進行】又村 あおい氏 全国手をつなぐ育成会連合会 事務局長

【基調講演】黒岩 祐治 神奈川県知事 「津久井やまゆり園事件からの県のあゆみ」

黒岩知事の写真

 

 

 

 

 

【実践報告】

発表者 所属など 発表内容
内嶋 順一氏 弁護士・意思決定支援専門アドバイザー 意思決定支援への取り組みのこれまで
勝又 健太氏

津久井やまゆり園お友達プロジェクト

東洋大学 LEAF

津久井やまゆり園での取り組み

~お友達プロジェクト~

村山 涼氏

 

川村 浩平氏

 

障害者支援施設 丹沢レジデンシャルホーム

利用者

障害者支援施設 丹沢レジデンシャルホーム

サービス管理責任者

丹沢レジデンシャルホームの取り組み

(2)学生・当事者による実践報告 12時40分 から 14時30分 まで

 憲章の普及や共生社会の実現に取り組む学生・当事者が活動内容を発表します。

学校名 テーマ

鎌倉女子大学

佐藤ゼミ

共生社会をテーマとした音楽を通じた子どもたちとの交流
先輩方から受け継いだ人形劇~絵本~演劇による「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及啓発活動。津久井やまゆり園の方々や茅ケ崎支援学校の子どもたちとの交流から再構築し、大学祭等で発信する取り組みについて発表します。

鎌倉女子大学生徒の集合写真

神奈川工科大学

人間機械共生研究室

(三枝亮研究室)

障がい高齢施設におけるロボットシステムの実証実験
共生社会を一視点だけから理解することは難しい。本研究では、障がい高齢者施設にロボットシステムを導入し、当事者・介助者・研究者の視点を共有・転換・醸成することで、ともに生きる意欲を、共感する場を創り出す。

神奈川工科大学の実証実験の写真

相模女子大学

「さがっぱ当事者研究会」

障がい当事者青年たちとの発信活動

学生・卒業生・勤労青年(社会で活躍する障害を持つ若者)で構成された当事者研究会。今年度は「平等な社会とは?」というテーマで話し合いを持っている。話し合いの成果や特別授業で発信した様子について発表する。

さがっぱ当事者研究会メンバーの集合写真

関東学院大学

麦倉ゼミ

体験を通して障害の世界を学ぶー視覚とスポーツ

視覚障害のある方との伴走体験や、障害当事者の方たちとの「ボッチャ」を楽しむことを通して、障害についての認識の変化および行動の変容をうながす方法について考える。

関東学院大学の活動中の写真

田園調布学園大学

和ゼミ

産学官が連携したともに生きる地域づくり

津久井やまゆり園のコミュニティガーデンと東急(株)が運営するNexusチャレンジパーク早野をHUBとして、産学官が連携したともに生きる地域づくりの具体的な取り組みについて発表する。

田園調布学園大学の活動中の写真

県立保健福祉大学

在原ゼミ

支援者が抱く葛藤との付き合い方の検討
障害福祉分野で働く現場職員の方6名に対して、葛藤が生じうる状況や支援者自身の心の動きについてインタビューした。それを通して、葛藤と上手く付き合うために個人として、組織としてできることを考察する。

県立保健福祉大学生徒の集合写真

川崎市立看護大学

「川崎リンクス」

重度障がい者の在宅生活を支える活動
私たちは川崎つながろ会(注1)さんの活動に参加して、自宅で生活されている重度身体障がい者の方と直接関わり、”障がいと共に生活されている方の実際”を学ばせていただいています。今回、重度障がい者の在宅生活を支える活動について発表します。

川崎リンクスの活動中の写真

(注1)川崎つながろ会の詳細については同ホームページ参照

県立神奈川工業高校

電気科

工賃向上を目指してー工業高校の特色を活かした取り組み

昨年度に続き、県内の障がい福祉事業所と商品開発を実施しました。高校生と事業所の協働スキームを構築し、全国へ発信も!集客向けゲーム・電気アトラクションの開発や事業所商品を使用したものづくり体験教室を企画・運営し、各種イベントに出展しました。

神奈川工業高校生徒の集合写真

 

(3)ワークショップ 14時40分 から 16時00分 まで

ワークショップに先立ち、障がい当事者であり、相談支援専門員として支援活動にも携わっている弓矢 百花氏(株式会社 障碍者)の発表を行います。

その後、参加者全員が小人数のグループに分かれ、共生社会の実現に向けた多種多様な考え・意見・疑問・ 提案について話し合うワークショップを開催します。皆さんと一緒に、想いを共有してみませんか?

4 申し込み

(1)定員 100名

(2)申込締切 2025年12月7日(日曜日)

 (注2)定員(100名)に達し次第、申込を締め切ります。

(3)申込方法

 参加申込フォームより、お申込ください。

 共生社会実践セミナー参加申し込みフォームへのリンク画像

過去の共生社会実現フォーラム・共生社会実践セミナー

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。