津波対策

掲載日:2018年8月17日

津波から身を守るために

日ごろからの備え

津波ハザードマップや津波情報看板等で、津波による浸水予測や避難場所、避難経路をあらかじめ確認しておきましょう。

また、防災訓練に参加して避難ルートなどを確認したり、家族に小さい子どもや、お年寄り、病人などがいる場合は、どう避難させるかあらかじめ考えておくことも大切です。

津波注意標識津波避難場所標識津波避難ビル標識

上記図記号は、津波ハザードマップや津波情報看板等で使用されるもので、国際規格として認められた「津波の図記号」です。

海岸近くで地震を感じたら

すぐに海岸から離れて、高台や津波避難ビルなど避難場所に避難してください。

感じた揺れが小さくても大きな津波が襲うことがあります。

東日本大震災の教訓

率先して避難しましょう

「周囲の人が避難しないから大丈夫」ということはありません。自ら率先して避難行動をとることが、ほかの地域住民の避難を促します。

東日本大震災の教訓

避難は徒歩で

自動車による避難は、交通障害の原因となったり、避難支援活動の妨げになるおそれがあります。津波から避難するときは、徒歩により避難するようにしましょう。

東日本大震災の教訓

想定を過信しない

地震や津波は自然現象であり、想定を超える可能性があります。「浸水想定区域外だから大丈夫」「津波警報がでていないから大丈夫」ということはありません。

東日本大震災の教訓

津波は繰り返し襲ってくる

地震がおさまっても、津波は数時間も続く場合や、第1波よりも第2波、第3波の方が高くなることがあります。

津波警報等が解除されるまでは、荷物を取りに戻ったり、様子を見るために海岸に近寄らないでください。

津波情報について

津波警報、注意報などが発表されたら

大津波警報、津波警報及び注意報が発表されたときは、すぐに海岸から離れて、高台や津波避難ビルなどの避難場所に避難してください。

注意報でも海岸付近は危険です。海水浴や磯釣りは、行わないでください。

津波警報等の種類についてはこちらから

オレンジフラッグは避難のサイン

神奈川県の海岸では、大津波警報、津波警報及び注意報が発表された際にオレンジフラッグを掲出して、避難を促す取組みを推進しています。海岸にオレンジフラッグが掲出されているのを見かけたら、すぐに海から上がって海岸から離れ、身の安全を確保しましょう。

オレンジフラッグの例(写真提供:御前崎ビーチパトロール)オレンジフラッグの例(写真提供:鎌倉マリーンスポーツ連盟)オレンジフラッグの例(写真提供:鎌倉マリーンスポーツ連盟)

写真提供:御前崎ビーチパトロール(左)、鎌倉マリーンスポーツ連盟(中央及び右)

形状は地域により異なる場合がありますが、オレンジ色のフラッグが津波に対する注意喚起です。

正しい情報で安全な行動を

避難先ではテレビやラジオなどで正しい情報をつかみ、落ち着いて行動しましょう。

県では、エリアメールで津波警報等の配信を随時行っています。

詳細はこちらから。

津波発生時にとるべき行動例(動画)

津波発生時に、とるべき行動例を日常の4つのシーン((1)屋外、(2)海岸、(3)自動車運転中、(4)ショッピングセンター)ごとにまとめた約4分の動画を「かなチャンTV」にて配信しています。

(URL) https://www.youtube.com/watch?v=kJIqyv6ip84

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津波とは

なぜ、津波は起こるのか

  1. 地震が発生すると、海底が上下に動きます。
  2. そこの海域で、海水が持ち上げられたり入り込んだりして、付近の海水面に高低が生じます。
  3. 海水面が数回ないし数十回上下に動揺し、津波となって四方に伝わります。
  4. 津波は湾や入り江の近くに達すると急に波の高さが高くなります。

津波のスピードは

海を伝わる津波の速度は、海底の深さに比例して速くなります。例えば、水深2,000メートルの場合は時速500キロメートルにもなります。また、海岸近くで発生した地震による津波では、数分で到達するものもあり、津波警報や注意報が間に合わないような場合もあります。

地球の反対側からも津波はやってくる

昭和35年、南米チリ沖で発生した地震による津波が23時間近くかかって、太平洋を渡り北海道、三陸、熊野灘沿岸を襲い、特に岩手県、宮城県を中心に大きな被害をもたらしました。

津波は遠くへ進むほど小さくなりますが、地球の反対側に到達すると、再び大きな波になる性質を持っています。チリと日本は地球のほぼ反対の位置にあるため、大きくなった津波が日本の太平洋側を襲ったと考えられます。

津波ハザードマップ

各市町の津波ハザードマップ等公表ページ一覧

(URL) http://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/cnt/f10985/tunamihazardmap.html

11月5日「津波防災の日」について

津波対策の推進に関する法律により、国民の間に広く津波対策についての理解と関心を深めるために、11月5日を「津波防災の日」とすることが定められています。
11月5日は、今から160年前の安政元年11月5日(太陽暦では、1854年12月24日)に発生した安政南海地震で、紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)を津波が襲った時、濱口梧陵(儀兵衛)が稲むら(取り入れの終わった稲わらを屋外に積み重ねたもの)に火をつけて、村人を安全な場所に誘導したという実話にちなみます。この実話をもとにして作られた物語が「稲むらの火」です。(内閣府防災情報のページ「特集津波防災の日」より)