GAP(農業生産工程管理)

掲載日:2019年5月15日

作成年月日・2008年10月10日

更新年月日・2019年5月15日

  神奈川県では、生産段階における県内産農産物の安全の確保や農業生産による環境への負荷低減などを図るため、平成21年度から、県内の主要な産地等にGAPの導入を普及・啓発し、指導者の育成やGAPの実践を支援しています。

 また、流通及び小売事業者等が、JGAP、ASIAGAP、GLOBALG.A.P.などの第三者認証GAPの取得した農場から供給される農産物を調達する動きが拡大してきています。

GAP(農業生産工程管理)とは

  • GAPは、Good Agricultural Practiceの頭文字をとった言葉で、直訳すると「よい農業のやり方」という意味ですが、一般的には「農業生産工程管理」と呼ばれています。
  • GAPとは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことです。
  • 農業者や産地が取り入れることにより、結果として持続可能性の確保、競争力の強化、品質の向上、農業経営の改善や効率化に資するとともに、消費者や実需者の信頼の確保が期待されます。
 

GAPの取組内容

GAPでは、次の5つの内容について取り組み、PDCAサイクルによって改善していきます。

食品安全

農薬の適正使用と保管、異物の混入防止、作業者自身の健康・衛生管理、農機具等の安全な保管・取扱い、収穫した農作物の保管方法など、食品の安全を保つためのルール作りを行い、実施します。

環境保全

農薬による環境汚染の防止、適切な施肥、土壌侵食防止、廃棄物の適正処理・利用、排水処理方法、施設・機械等の使用時のエネルギー消費の節減など、農場及び周辺の環境の安全を守るためのルール作りを行い、実施します。

労働安全

農業分野における事故は、ときに死に至る危険性があります。危険な作業の把握、安全に作業を行うための服装や保護具着用、機械等の適正な使用、燃料の保管方法、農作業安全講習会の受講など、労働者の安全確保のためのルール作りを行い、実施します。

人権保護

休憩場所・休憩時間の確保、社会保険・労災保険への加入など、農業現場従事者の基本的人権を守るためのルール作りを行い、実施します。

農場経営管理

教育訓練の実施、作業・活動の記録、運営上必要な情報の記録、外部委託者の監視、クレーム対応の手順と記録など、農場経営にとって必要なルール作りを行い、実施します。

 

神奈川県指導者向けGAP推進マニュアル

神奈川県のGAP指導者が、農業者や産地に対してGAPの実践を支援する際の手引となるよう、農業生産において守るべき関係法令等について取りまとめ、取組の手順を示したものを作成しました。

神奈川県指導者向けGAP推進マニュアル(最終改正平成23年8月15日) [PDFファイル/1.69MB]

神奈川県指導者向けGAP推進マニュアルの改正理由(平成23年8月15日) [PDFファイル/44KB]

新旧対照表(平成23年8月15日) [PDFファイル/307KB]

神奈川県GAPチェックシート(平成29年12月作成)

農林水産省が策定した「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に準拠する農業者向けチェックシートを作成しました。

第三者認証GAPの取得支援

GAP認証は、取引先や消費者が直接確認できない生産工程における食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性の取組を、第三者が審査して証明することにより、取引上選択されやすくなることや消費者に安心してもらえることが期待されています。

神奈川県では、第三者認証を取得する農業者等に、GAP認証に関わる経費の一部を補助しています。

チラシ「GAP認証の取得を支援します!」(PDF:135KB)

こちらに記入の上、申請してください。(ワード:23KB) (申請書一式の記入例)(PDF:75KB)

(募集期間:2019年5月15日~2019年6月14日)

 

交付決定された方へ

  • 交付決定を受け、事業に取り組んでいる方については、次の書類を期日までにご提出いただく必要があります。
  • 提出先は、交付決定を受けた地域の地域県政総合センター等の中にある地域農政推進課になります。
 提出書類

提出期限(厳守でお願いします)

交付決定を受けた年度の12月15日 

 

交付決定を受けた年度の3月10日、もしくは事業完了の日から1か月以内のいずれか早い日 

第三者認証GAPの取得事例

株式会社なんかいファーム

株式会社元気もりもり山森農園

横山農園

秦野いとう農園

伊田園芸

 

関連情報

 

関連リンク

 

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