更新日:2023年8月4日

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よくあるお問合せ(県外からの受検)

県外から転居する方からのよくある問合せについて案内するページです。

1 志願資格について

Q

 現在中学3年生で、神奈川県外に住んでいます。来年(令和6年)3月に神奈川県内に転居する予定ですが、公立高等学校の全日制に志願できますか。

A

 神奈川県公立高等学校の全日制へ志願するためには、次の3つの要件をすべて満たすことが必要です。

(1)令和6年3月31日までに中学校等を卒業又は卒業見込みであること

(2)志願者及び保護者(親権者又は未成年後見人)が神奈川県内に住所を有すること

(3)平成21年4月1日以前に出生していること

 志願時(1月下旬頃)に(2)の要件を満たしていない場合、志願資格承認申請を行い、県教育長の承認を得ることで、志願することができます。

 なお、神奈川県内への転居が令和6年4月1日より後の場合は、志願資格はありません。また、志願者のみが神奈川県内に転居する場合は全日制に志願することができません。(保護者とは、親権者又は未成年後見人をいうので、祖父母等は保護者に該当しません。)

Q  現在中学3年生で、神奈川県外に住んでいます。来年(令和6年)3月に神奈川県内に転居する予定ですが、公立高等学校の定時制や通信制に志願できますか。
A

 神奈川県公立高等学校定時制及び通信制へ志願するためには、次の3つの要件をすべて満たすことが必要です。

(1)令和6年3月31日までに中学校等を卒業又は卒業見込みであること

(2)志願者が神奈川県内に住所又は勤務地を有すること

(3)平成21年4月1日以前に出生していること

 志願時(1月下旬頃)に(2)の要件を満たしていない場合、志願資格承認申請を行い、県教育長の承認を得ることで、志願することができます。また、全日制に志願しない場合は、令和6年1月4日(木)から16日(火)まで(土曜日、日曜日、休日及び各高等学校の学校閉庁日を除く。)の間に、志願先の高等学校において志願資格承認申請を行い、県教育長の承認を得ることでも、志願することができます。

 なお、神奈川県内への転居等が令和6年4月1日より後の場合は、志願資格はありません。

Q  学区はありますか。
A

 県立の高等学校と横須賀市立の高等学校には学区はありません。神奈川県内に転居予定であり、志願資格承認申請により県教育長の承認を得れば、どの高等学校でも志願できます。横浜市立及び川崎市立の高等学校については、それぞれの市内を学区とする場合があり、志願する際には、志願資格承認申請のほかに学区確認申請の手続が必要となる場合があります。詳細は、横浜市教育委員会及び川崎市教育委員会へお問い合わせください。

Q  他の都道府県の公立高等学校の全日制を志願する予定ですが、神奈川県の公立高等学校の全日制と併願することは可能ですか。
A

 全日制の課程において、他の都道府県の公立高等学校の全日制に志願した者又は志願予定の者は、神奈川県の公立高等学校の全日制を志願することはできません。

2 志願等の手続について

Q  令和6(2024)年度神奈川県公立高等学校入学者選抜の志願に必要な書類等は、どのような方法で手に入れることができますか。
A

 神奈川県教育委員会のホームページ上でダウンロードすることができます。また、毎年、県外等から公立高等学校を志願する人を対象に説明会を行い、必要な書類等を配付しています。今年度の日時、会場等は次のとおりです。

 

 令和6年度神奈川県公立高等学校入学者選抜への県外・海外・私立等からの志願者説明会

 日時:令和5(2023)年12月2日(土曜日) 
 会場:横浜市西公会堂(横浜市西区岡野1-6-41)
 交通:「横浜駅」より徒歩10分程度、相鉄線「平沼橋駅」北口より徒歩8分程度

 

 予約不要です。また、代理の方でもご参加いただけます。
 なお、説明会に参加できなかった方は、神奈川県教育委員会教育局指導部高校教育課(電話(045)210-8084)にご連絡の上、必要な書類等を入手してください。

Q  インターネット出願の手続方法について詳しく知りたいです。
A

 詳細な手続方法については、11月中旬頃(予定)に県外・海外・私立等から受検する場合のインターネット出願に係る手続についてのページで案内するので、必ずご確認ください。

 なお、前記説明会でも、手続方法等について説明する予定です。

Q  県外から転居して受検する予定です。志願資格承認申請の際に「転居予定先の住所を確認できる書類」として何を準備すればよいですか。
A

 転居予定先が賃貸の場合は賃貸借契約書(令和6年4月1日を契約期間に含むもの)、持ち家の場合は家屋の登記簿謄本又は登記事項証明書(いずれも発行後6か月以内のもの)を用意してください。登記簿謄本又は登記事項証明書の発行については、法務局にお問い合わせください。また、賃貸借契約書の借主や登記簿謄本等の名義が保護者以外(祖父母等)の場合は、併せて同居同意書(第20号様式)の提出が必要です。

 転居予定先が公社、社宅等の場合は、様式は任意ですが、次の項目を含む管理者の証明書を用意してください。

(1)勤務者の氏名(保護者の氏名)

(2)転居予定先の住所(公社、社宅等であることの記載を含む。)

(3)転居予定期日又は契約期間

(4)管理者の氏名及び公印(社印)

 その他の場合に用意する書類については、志願資格承認申請のページをご確認ください。

3 選考について

Q

 県外の中学校に在籍しています。神奈川県内に転居し、志願する予定ですが、調査書の取扱いはどうなりますか。また、選考で不利になることはありますか。

A

 調査書は、神奈川県の様式(第11号様式)で在籍中学校等が作成し、提出することとなります。各教科とも、中学校学習指導要領に示す目標に照らして、その実現状況を総括的に評価し、3段階による観点別の評価(A、B、C)及び5段階による評定が記入されていれば、調査書の評価・評定は神奈川県内の公立中学校等に在籍している人と同じように扱われます。

 なお、第3学年の観点別の評価及び5段階による評定は、第2学期までの評価・評定とし、二学期制の学校においては、第3学年の評価・評定は、三学期制の学校に準じて、同時期までの学習状況に基づく評価・評定とします。

 調査書の評定が、中学校学習指導要領の目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)によって5段階で作成されていない等の場合は、資料の整わない者として、参考にできる資料を活用し、適正に選考することとしておりますので、選考において、有利、不利はありません。(選考の方法等は、募集案内及び志願のてびきをご覧ください。)

Q  県外から転居して受検する予定です。県内の受検生と選考方法に違いはありますか。
A

 選考において、県内の受検生と県外からの転居予定の受検生を区別することはありません。県外から転居予定で、志願資格承認申請により県教育長の承認を受けた者は、県内に住所を有する者とみなします。

 なお、横浜市立及び川崎市立の高等学校で学区がある高等学校を志願する場合、学区外からの志願も可能ですが、学区外から入学できる人数の制限があります。詳細は、横浜市教育委員会及び川崎市教育委員会へお問い合わせください。

Q  過去の問題はどこで見ることができますか。
A

 過去3年分の学力検査問題を、共通選抜における学力検査問題のページで公開しています。(一部、著作権上の都合により省略しています。)

 省略されていない共通選抜における学力検査問題等については、県政情報センター行政資料コーナー(横浜市中区日本大通1 神奈川県庁新庁舎2階 8時30分から17時15分まで 土曜日、日曜日、休日、年末年始を除く。)において閲覧することができます。また、有料でコピーを取ることもできます。

4 その他

Q  県内の高等学校の様子をよく知らないので、どの高等学校を志願したらよいのか決めかねています。何か良い方法がありますか。
A

 はいすくーる・わんだーらんど(神奈川県の高校紹介ページ)から、各高等学校のホームページへアクセスすることができます。また、同ページ内にある「輝けきみの明日」では、学校選びのポイントや各公立高等学校の紹介ページを掲載しています。
 なお、学校説明会への参加や見学等を希望する場合は、各高等学校へ直接お問い合わせください。

Q  志願する高等学校を決める参考にしたいので、各高等学校のレベルや偏差値を教えてもらえますか。
A

 神奈川県教育委員会では、各高等学校のレベルや偏差値といったものを示していません。昨年度の志願者数、競争率等については令和5年度入学者選抜実施結果を参照してください。


県外・海外・私立等から受検するみなさんへ

神奈川県公立高等学校入学者選抜について

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