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更新日:2024年2月20日

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農産物の上手な利用法(一重桜の桜の花漬(100g)/材料)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

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材 料
一重桜の花 100g
白 梅 酢 50ml
塩 16g
ポリエチレン袋

写真:サクラ湯写真:ヒトエサクラの花漬け

★桜の花漬け

桜の花漬けは多くの場合、八重桜を原料として作られています。一重桜ではできないということではありません。一重桜だと桜湯、あるいは桜茶として、椀に入れ、熱湯を注ぎ入れたときに八重桜に比べて一重桜では豪華さに欠けるという理由くらいしか考えられません。

写真:

桜の花漬けを餡パンや饅頭、ういろう等の飾りとして用いるとき、八重桜に比べると一重桜はボリューム感がありません。しかし、クマリンを主要とする香り成分は一重桜でも八重桜でもあまり変わりません。八重桜がないから桜の花漬けはできないと考えずに身近にある、桜花を使って桜の花漬けを作ってください。
一重桜の桜湯は豪華さはないのですが、清楚さが感じられる一服となります。

写真:オオヤマサクラ写真:ソメイヨシノ

オオヤマサクラ 染井吉野 

料理やパン、菓子などに用いるのが主ならば原料の花の色は白色やピンク色よりも、できるだけ赤色の強い桜花を用いるのが良いでしょう。少量の桜花で作りたいときにはポリエチレン袋を使って簡単に、すばやく作ることができます。


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