神奈川県埋蔵文化財センター

掲載日:2016年11月10日

神奈川県埋蔵文化財センター

トピックス

埋蔵文化財センターの概要

 先人たちの活動の痕跡(遺跡)や土器・石器などの使った道具(遺物)は、文化財を保護するための法律で
「埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)」と呼ばれています。埋蔵文化財は、地域の歴史や文化の成り立ちを明ら
かにする上で欠くことのできない国民共有の財産です。

 埋蔵文化財センターでは、発掘調査による出土品などを適切に収蔵・保管し、これらの公開・活用を 通じて、
県民のみなさまの歴史や文化に対する探求心、学習意欲などに応えるための様々な事業を行なっています。
 エントランスの様子   資料閲覧室の様子
    埋蔵文化財センターのエントランス         3階資料管理閲覧室
.

県内埋蔵文化財関係イベント情報
※県内埋蔵文化財関係イベントに関するチラシのリンク集はこちら

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普及活用

埋蔵文化財の発掘調査の成果や、土器や石器などの出土品を活用した事業を行っています。

かながわの遺跡展・巡回展

 「かながわの遺跡」展では県内の発掘調査によって出土した資料を中心に、テーマに沿った展示を行ってい
ます。資料とじかに接することにより郷土神奈川の歴史に関心をもっていただくとともに、考古学、埋蔵文化財
についての理解を深めていただく趣旨で実施しています。
 また、「かながわの遺跡」展を、より多くの県民のみなさまに観覧していただくことを目的
として、遺跡展とほぼ同じ内容の展示を、「巡回展」として県内市町村との共催により開催しています。(巡回展
を実施する会場は、毎年変わります。)
●平成28年度 かながわの遺跡展・巡回展「かながわの最初の現代人―旧石器時代のヒトと社会―」
 今から約3万8千年前に日本列島に最初にやってきた人々は私達と同じ現代人であったことがわかって
います。 後期旧石器時代の人々は生物学的に私達と同一の種 ホモ・サピエンス(現生人類)であるという
だけでなく、彼らが残した石器などの道具や生活の跡は、それまでの化石人類にはみられない特徴をもって
いることが近年の研究で明らかになってきました。
 本展では、現生人類に特有のものとされる行動ごとに、県内の最近の出土資料を中心に展示することで、
遥か昔の人達と考えがちな旧石器時代の人々について、現代の私達と通じる部分を探ります。
   かながわの遺跡展  黒曜石
                                    
  【遺跡展】
       ●日 程:平成28年12月10日(土曜日)から平成29年1月15日(日曜日)
       ●休館日:月曜日(1月9日は開館)、年末年始(12月29日から1月3日)、1月10日(火曜日)
       ●時 間:9時30分から17時(入館は16時30分まで)
       ●会 場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
       ●観覧料:無料
       ●関連行事
            (1)特別講演
               第1回 平成28年12月18日(日曜日)  14時から16時
                講師:海部陽介(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長)
                演題:「日本人はどこから来たのか? 遺跡・人骨・DNAからわかること」
 
                ※申し込みを締め切りましたが、定員に余裕があるため、
                 参加を希望される方は電話でお問い合わせください。
               第2回 平成29年1月7日(土曜日)    14時から16時
                講師:佐藤宏之(東京大学大学院教授)
                演題:「神奈川の歴史の始まり:考古学から見た日本列島における現代人の出現」
      
              (2)入門講座 
平成28年12月23日(金曜日・祝日)  14時から16時 
                講師:高屋敷飛鳥(神奈川県教育委員会)
                演題:「旧石器時代の人なのに現代人?」
            (3)小学生体験教室 平成28年12月17日(土曜日)  14時から16時
               「黒曜石を割って石器を作ろう!」
                
※申し込みは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
            (4)展示解説 平成28年12月11日(日曜日)  13時30分から14時30分
                    平成28年12月18日(日曜日)  11時30分から12時30分
                    平成29年1月8日(日曜日)    13時30分から14時30分 
     
        ※特別講演の申し込み方法など遺跡展に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
        ※同時開催
         川崎市企画展「古代の瓦は語る-遥かなる古代川崎に思いを馳せてみよう!!-」

 【巡回展】
       ●日 程:平成29年1月21日(土曜日)から平成29年2月26日(日曜日)
       ●休館日:月曜日、2月1日(木曜日)
       ●時 間:9時から17時(入館は16時30分まで)
       ●会 場:大磯町郷土資料館 企画展示室
       ●観覧料:無料
       ●関連行事
            (1)特別講演 平成29年2月19日(日曜日)  14時から16時
               講師:出穂雅実(首都大学東京准教授)                  
               演題:「日本列島に現れた最初の現代人:年代と文化的特徴」                                                    (2)展示解説 平成29年1月29日(日曜日) 
                      平成29年2月12日(日曜日)  各日とも13時30分から14時30分   

       ※特別講演の申し込み方法など巡回展に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。       

 こちらから過去の遺跡展の図録、特別講演の配布資料などをダウンロードできます。

市町村との共催事業

●平成28年度 大磯町郷土資料館 リニューアルオープン記念企画展
 「遺跡からみる近代別荘地の形成と展開」
 神奈川県内における各地の遺跡の発掘調査等で得られた近代の資料をもとに、外国人居留地の設置と
 居留地から派生した鉄道の敷設及び延線と鉄道の延線に伴う人の移動、更に別荘地の形成をたどります。

       ●日 程:平成28年11月3日(木曜日・祝日)から12月18日(日曜日)
       ●休館日:月曜日、12月1日(木曜日)
       ●時 間:9時から17時(入館は16時30分まで)
       ●会 場:大磯町郷土資料館 企画展示室
       ●観覧料:無料
       ●展示解説:11月13日(日曜日)、12月11日(日曜日)  各日ともに14時から
  大磯町 企画展  遺物
   ※大磯町郷土資料館 リニューアルオープン記念企画展に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

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一般向け講座 (考古学講座・考古学ゼミナール)

【考古学講座】 
 県民のみなさまを対象に、埋蔵文化財や考古学に対する関心と理解を深めていただくため、入門的な内容の
講座を毎年開催しています(事前に申し込みが必要です)。 講師は、神奈川県内で発掘調査等にたずさわる
考古学や埋蔵文化財を専門とする方々にお願いし、発掘調査や最新の考古学研究の成果にもとづいた内容を、
わかりやすく解説します。

●平成28年度の開催内容  
 第1回 「古代人の心象風景 ―古代人の心の投影を器に読む―」
 第2回 「近代別荘地の形成と展開 ―神奈川県内の発掘調査等の事例から―」
 第3回 「神奈川県発掘調査成果発表会2016」
 第4回 「綾瀬市神崎遺跡の調査と史跡整備―集団移住がわかる弥生時代後期の環濠集落―」
 第5回 「頼朝が造った地上の極楽浄土―発掘された永福寺跡―」

考古学講座の様子考古学ゼミナールの様子

【考古学ゼミナール】 
 県民のみなさまの考古学に対する知的好奇心に応えることを目的として、毎年一つのテーマをもとに、考古学
や埋蔵文化財の専門的な内容の連続講座を開催しています。※終了しました。
●平成28年度考古学ゼミナール「ヒトと動物の関わり ―考古学から考える―」
  第1講 弥生時代の動物絵画               井上 洋一 (東京国立博物館 学芸企画部長)
  第2講 動物埴輪の意味                 日高 慎  (東京学芸大学教授)
  第3講 先土器時代・縄文時代人の生活と狩猟       今村 啓爾 (帝京大学教授)
  第4講 動物たちの中世鎌倉                 河野 眞知郎(鎌倉市文化財専門委員会 会長)
  第5講 古代日本の祭祀と動物供犠            笹生 衛  (國學院大学教授)
  平成28年度考古学ゼミナール 
  ※平成28年度考古学ゼミナールのチラシダウンロードはこちら

【開催予定の講座】

○平成28年度 第6回考古学講座
 演 題:「西からやってきた氷期の狩人-南関東における瀬戸内技法と国府型ナイフ形石器-」
 講 師:(公財)かながわ考古学財団 絹川一徳
 日 時:平成29年1月22日(日曜日) 14:00から16:00(受付は13:30から)
 会 場:かながわ県民センター(横浜駅西口より徒歩5分) 2Fホール
 定 員:260名
 申し込み方法:
往復はがき(1人1枚)に、「行事名(第6回考古学講座)・郵便番号・住所・氏名・電話番号」
        を明記し、神奈川県埋蔵文化財センターへ
 申し込み期限:12月22日(木曜日)必着
        ※応募者多数の場合は抽選となります。

※各講座の配布資料のダウンロードはこちら。      

 
                                                               このページの先頭に戻る

考古学ワークショップ

 昨今、歴史の教科書に考古学の成果が多く採り入れられるようになり、学校の授業でも考古学や出土品に接
する機会が増えています。
 埋蔵文化財センターでは、神奈川県内の各学校や生涯学習施設などと連携して、収蔵・保管している出土品を
活用した解説や、 工作実習をあわせておこなう体験型の講義等により、学校教育や生涯学習を支援し、歴史へ
の関心をより豊かな 内容にしていきます。
 こどもから大人まで、さまざまなご要望に対応した講義・体験学習を行っています。

  ワークショップイメージ

【 講義・授業 】
 発掘調査で出土した本物の資料を用いながら発掘
調査や考古学研究の成果をお話しします。

【 体験学習 】 
 土偶やアクセサリー(まが玉)を、古代の方法
で作ります。作品はお持ち帰りいただけます。

【 展示解説・埋蔵文化財センター見学 】
 神奈川県埋蔵文化財センターが毎年開催している
「かながわの遺跡」展・巡回展の会場での展示解説
や横浜市南区にある埋蔵文化財センターの施設案内
を行います。

ワークショップのご案内

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子供向け体験講座

 ●夏休み考古学ワークショップ ※終了しました。
   平成28年8月24日に「夏を楽しむ大作戦」の一環として実施しました。
   ☆土器の拓本でしおりを作ろう!
        土器の文様を拓本で写し取り、それを台紙に貼り付けてしおりを作成
    します。作成したしおりは持ち帰ることができます。
   ☆土器や石器にふれてみよう!
    土器の破片や石器の実物を手に取り、大昔の人が使った道具の重さや
    感触をたしかめてみます。
     ☆郷土かながわの出土品を見ながら、クイズに答えよう!
    資料管理閲覧室で、県内の出土品を見学しながら、クイズにチャレンジします。
    クイズ正解者には、記念品をプレゼント! 
  ワークショップ画像1  ワークショップ画像2  ワークショップ画像3
 ●夏休み考古教室 
  ※終了しました。
  夏休み考古教室  ※夏休み考古教室のチラシのダウンロードはこちら

  平成28年度は8月3日から8月5日の期間に「まが玉づくり」、8月18日に「土偶づくり」を実施しました。 
  平成28年度「土偶づくり」作品集 [PDFファイル/1008KB]

  考古教室1  考古教室2  考古教室3

 ●夏休み体験発掘 (詳細はかながわ考古学財団のHPをご覧ください。)
   ※終了しました。
   体験発掘 

  平成28年度は、8月9日・10日の2日間で実施しました。
   体験発掘画像1   体験発掘画像2

図書室の利用

図書室 

 神奈川県内を始めとする全国の発掘調査報告書のほか、考古学に関係する図書や逐次刊行物など15万冊
以上を所蔵しており、開館中に閲覧することができます(貸出はしていません)。 

資料の閲覧

 埋蔵文化財センターで保管している資料(出土品や図書等)を、調査・研究のために閲覧することができます。

出土品フォトギャラリー

 埋蔵文化財センターで保管している出土品の写真の一部をインターネット上で検索・閲覧することができます。
          かながわ いにしえ人からの贈り物

出土品や写真等の貸出し

 埋蔵文化財センターで保管している出土品や写真等は、主に博物館や学校などの公共施設を対象として、
活用のための貸出をおこなっています(別途、手続きが必要となります)。
※ 詳細は、当センターまでお問い合わせください。

申請書様式のダウンロード

  ●  資料特別利用許可申請書 [Wordファイル/40KB] (出版掲載・掲示などに関する申請はこちら) 
  ●  資料貸出許可申請書 [Wordファイル/46KB]  
  ●  考古学ワークショップ依頼文例 [Wordファイル/30KB]

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利用案内

【開館日等】

 ・ 開館 :月曜日から金曜日、毎月第二土曜日
         9時から17時
 ・ 休館日 :第二土曜日を除く土曜日・日曜日・祝日
         年末年始 12月29日から1月3日  

【住所】

   〒232 ‐ 0033
   横浜市南区中村町3-191-1
   電話 : 045-252-8661
   ファクシミリ: 045-252-8663
  

【アクセス】

   ・ 横浜市営地下鉄 阪東橋駅より徒歩約7分
   ・ 京浜急行 黄金町駅より徒歩約15分
   ※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

【案内図】

案内図
 (※ クリックすると地図が大きくなります)

埋文センター入口

 建物正面入口は、古墳時代の円
 筒埴輪(えんとうはにわ)をイ
 メージして設計しています

 受賞記念楯

建物は昭和57年11月2日
に第2回神奈川県下建築
コンクールで優秀賞を受賞
しています。


 

 

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リンク一覧

神奈川県史跡名勝マップ

 

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このページの所管所属は 教育局 生涯学習部 文化遺産課 です。