神奈川県埋蔵文化財センター

掲載日:2016年5月7日

神奈川県埋蔵文化財センター

トピックス

埋蔵文化財センターの概要

 先人たちの活動の痕跡(遺跡)や土器・石器などの使った道具(遺物)は、文化財を保護するための法律で
「埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)」と呼ばれています。埋蔵文化財は、地域の歴史や文化の成り立ちを明ら
かにする上で欠くことのできない国民共有の財産です。

 埋蔵文化財センターでは、発掘調査による出土品などを適切に収蔵・保管し、これらの公開・活用を 通じて、
県民のみなさまの歴史や文化に対する探求心、学習意欲などに応えるための様々な事業を行なっています。
 エントランスの様子   資料閲覧室の様子
    埋蔵文化財センターのエントランス         3階資料管理閲覧室
.

県内埋蔵文化財関係イベント情報
      ※県内埋蔵文化財関係イベントに関するチラシのリンク集はこちら

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■ 「公開 鎌倉出土の鎧」

 鎌倉市下馬周辺遺跡から発見された鎧(よろい)などが、平成28年3月29日付けで神奈川県指定重要文化財
指定されました。
 若宮大路に面した竪穴建物から鎧全体の形でまとまって出土しており、平安時代後期から鎌倉時代では京都市
の法住寺殿跡出土の鎧についで全国で二例目であり、鎌倉時代では初めての貴重な事例です。
 今回、新指定となった出土品を4月5日から5月31日まで、埋蔵文化財センター3階の資料管理閲覧室において
公開します。

鎌倉市下馬周辺遺跡出土の鎧 鎌倉市下馬周辺遺跡出土の鎧
 

普及活用

埋蔵文化財の発掘調査の成果や、土器や石器などの出土品を活用した事業を行っています。

かながわの遺跡展・巡回展

 「かながわの遺跡展」では県内の発掘調査によって出土した資料を中心に、テーマに沿った展示を行ってい
ます。資料とじかに接することにより郷土神奈川の歴史に関心をもっていただくとともに、考古学、埋蔵文化財
についての理解を深めていただく趣旨で実施しています。
 また、横浜で開催している「かながわの遺跡展」を、より多くの県民のみなさまに観覧していただくことを目的
として、遺跡展とほぼ同じ内容の展示を、「巡回展」として県内の市町村教育委員会との共催により開催してい
ます。(巡回展を実施する会場は、毎年変わります。)
 平成27年度のテーマは「縄文の海 縄文の森」で、遺跡展は神奈川県立歴史博物館にて12月19日から1
月30日、巡回展は海老名市立郷土資料館(海老名市温故館)において2月5日から3月6日の期間に開催し
ました。

  遺跡展入口     遺跡展展示風景

 こちらから過去の遺跡展の図録、特別講演の配布資料などをダウンロードできます。

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一般向け講座 (考古学講座・考古学ゼミナール)

【考古学講座】 
 県民のみなさまを対象に、埋蔵文化財や考古学に対する関心と理解を深めていただくため、入門的な内容の
講座を毎年開催しています(事前に申し込みが必要です)。 講師は、神奈川県内で発掘調査等にたずさわる
考古学や埋蔵文化財を専門とする方々にお願いし、発掘調査や最新の考古学研究の成果にもとづいた内容を、
わかりやすく解説します。

●平成27年度の開催内容  
 第1回 「弥生時代の川辺の生活 ―河原口坊中遺跡を中心に―」
 第2回 「最終氷期の景観と先史狩猟採集民の暮らし ―相模野台地を中心として―」
 第3回 「神奈川県発掘調査成果発表会 2015」 
 第4回 「3万年前のライフスタイル ―旧石器時代の狩猟採集生活―」
 第5回 「平塚市真田城とその時代」
 第6回 「縄文時代後期における海と山の集落」
 第7回 「縄文海進と貝塚の形成―三浦半島の事例を中心に」

考古学講座の様子考古学ゼミナールの様子

【考古学ゼミナール】 
 県民のみなさまの考古学に対する知的好奇心に応えることを目的として、毎年一つのテーマをもとに、考古学
や埋蔵文化財の専門的な内容の連続講座を開催しています(事前に申し込みが必要です)。

●平成27年度 「考古学から見た「ゴミ」事情」 
  第1講 ゴミからさぐる旧石器時代の遺跡   
  第2講 ゴミは食生活に関する情報の宝庫  
  第3講 縄文貝塚に見るモノの再利用    
  第4講 江戸の町のゴミ事情        
  第5講 考古学から見たごみ問題―ごみ捨て場は宝の山?―(総論) 

     土器のイメージ     木簡のイラスト

【開催予定の講座】  

◎ 平成28年度 第1回 考古学講座「古代人の心象風景-古代人の心の投影を器(うつわ)に読む-」 
  講  師:神奈川県教育委員会文化遺産課 長谷川厚          
  日 時:平成28年5月21日(土曜日) 14:00から16:00(受付は13:30から)
  会 場:かながわ県民センター(横浜駅西口より徒歩5分) 2Fホール
  ※申し込みは終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。
◎ 平成28年度 第2回 考古学講座「近代別荘地の形成と展開-神奈川県内の事例から-」 
  講 師:大磯町郷土資料館 國見 徹
  日 時:平成28年6月25日(土曜日) 10:00から12:00(受付は9:30から)
  会 場:かながわ県民センター(横浜駅西口より徒歩5分) 2Fホール
  定 員:260名   
  
申し込み方法:往復はがき(1人1枚)に、「行事名(第2回考古学講座)・郵便番号・住所・氏名・電話番号」
         を
明記し、神奈川県埋蔵文化財センターへ
    申し込み締切:6月8日(水曜日)必着 ※応募が定員を超えた場合は抽選となります
              

 

※各講座の配布資料のダウンロードはこちら

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考古学ワークショップ

 昨今、歴史の教科書に考古学の成果が多く採り入れられるようになり、学校の授業でも考古学や出土品に接
する機会が増えています。
 埋蔵文化財センターでは、神奈川県内の各学校や生涯学習施設などと連携して、収蔵・保管している出土品を
活用した解説や、 工作実習をあわせておこなう体験型の講義等により、学校教育や生涯学習を支援し、歴史へ
の関心をより豊かな 内容にしていきます。
 こどもから大人まで、さまざまなご要望に対応した講義・体験学習を行っています。

  ワークショップイメージ

【 講義・授業 】
 発掘調査で出土した本物の資料を用いながら発掘
調査や考古学研究の成果をお話しします。

【 体験学習 】 
 土偶やアクセサリーを、古代の方法
で作ります。作品はお持ち帰りいただけます。

【 展示解説・埋蔵文化財センター見学 】
 神奈川県埋蔵文化財センターが毎年開催している
「かながわの遺跡展」・「巡回展」の会場での展示解説
や横浜市南区にある埋蔵文化財センターの施設案内
を行います。

【 出土品の貸出し 】
 発掘調査で発見された出土品を展示施設等に貸出します。

ワークショップのご案内

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子供向け体験講座

 小学生(4年生以上)・中学生・高校生(小学生の場合は保護者同伴)を対象に、考古学や埋蔵文化財への関心
と理解をはぐくむための体験学習を夏休み期間中に実施しています。

●夏休み考古教室  
 平成27年度は8月3日から8月7日、8月19日から8月20日、8月25日の期間に「土偶づくり」を実施しました。
「筒形土偶」、「はちまき土偶」など7種類の中から見本を選んでもらったところ、一番人気は「みみずく土偶」でした。 
  平成27年度「土偶づくり」作品集(一部)[PDFファイル/8.22MB]

  考古教室の様子 作業の様子 完成作品

● 夏休み体験発掘 (詳細はかながわ考古学財団のHPをご覧ください。)

 体験発掘の様子 整理作業の様子

    平成27年度は、8月17・18日の2日間で実施しました。 

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図書室の利用

図書室 

 神奈川県内を始めとする全国の発掘調査報告書のほか、考古学に関係する図書や逐次刊行物など15万冊
以上を所蔵しており、開館中に閲覧することができます(貸出はしていません)。 

資料の閲覧

 埋蔵文化財センターで保管している資料(出土品や図書等)を、調査・研究のために閲覧することができます。

出土品フォトギャラリー

 埋蔵文化財センターで保管している出土品の写真の一部をインターネット上で検索・閲覧することができます。
          かながわ いにしえ人からの贈り物

出土品や写真等の貸出し

 埋蔵文化財センターで保管している出土品や写真等は、主に博物館や学校などの公共施設を対象として、
活用のための貸出をおこなっています(別途、手続きが必要となります)。
※ 詳細は、当センターまでお問い合わせください。

申請書様式のダウンロード

  ●  資料特別利用許可申請書 [Wordファイル/40KB] (出版掲載・掲示などに関する申請はこちら) 
  ●  資料貸出許可申請書 [Wordファイル/46KB]  
  ●  考古学ワークショップ依頼文例 [Wordファイル/30KB]

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利用案内

【開館日等】

 ・ 開館 :月曜日から金曜日、毎月第二土曜日
         9時から17時
 ・ 休館日 :第二土曜日を除く土曜日・日曜日・祝日
         年末年始 12月29日から1月3日  

【住所】

   〒232 ‐ 0033
   横浜市南区中村町3-191-1
   電話 : 045-252-8661
   ファクシミリ: 045-252-8663
  

【アクセス】

   ・ 京浜急行線「黄金町駅」から、徒歩約15分
   ・ 市営地下鉄「阪東橋駅」から、徒歩約7分
   ※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

【案内図】

案内図
 (※ クリックすると地図が大きくなります)

埋文センター入口

 建物正面入口は、古墳時代の円
 筒埴輪(えんとうはにわ)をイ
 メージして設計しています

 受賞記念楯

建物は昭和57年11月2日
に第2回神奈川県下建築
コンクールで優秀賞を受賞
しています。


 

 

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リンク一覧

神奈川県史跡名勝マップ

 

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神奈川県

このページの所管所属は 教育局 生涯学習部 文化遺産課 です。