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令和8年3月30日発行

前号

神奈川県 インフルエンザ情報(26)12週

警報は解除になりました!

神奈川県の第12週(2026年3月16日~3月22日)のインフルエンザの定点当たり報告数は8.28となり、第5週に発令した警報は解除されました。ただし、感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、咳が出るときはマスクをするなどの咳エチケットを心がけましょう。また、体調不良のときは無理せず身体を休めましょう。定点当たり報告数の減少が続いているため、神奈川県インフルエンザ情報の発信はこれで一旦終了とさせていただきます。
2026/27シーズンも秋頃からインフルエンザの流行が予想されます。予防接種は発症予防、重症化予防に有効です。効果が現れるまで約2週間かかるといわれていますが接種をご検討ください。
テーブルやドアノブなどの消毒には、一部の次亜塩素酸水も有効ですが、人がいる空間での噴霧は眼や皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれがあることからお勧めできません。手指の消毒には、せっけん・ハンドソープによる手洗いや、アルコール(消毒用エタノールなど)の使用が推奨されます。
週報の発行後に、医療機関、保健所から追加、訂正報告があり、一部データが週報掲載データと異なる場合があります。

[1]定点当たり報告数の週別推移(神奈川県)


1:インフルエンザは、県内約250か所の定点医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
2:令和7年第15週(4月7日から4月13日)からの定点医療機関の変更等に伴い、「流行開始」「注意報」「警報」について、従前の基準値を直ちにあてはめることが出来なくなりました。そのため、国が取扱いを検討することとしています。取扱いが示されるまでの間、本県では従前の基準で「流行開始」「注意報」「警報」を発出する運用を行っております。
注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。発出された警報は、10を下回るまで継続されます。

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
7週 8週 9週 10週 11週 12週
2月9日
~2月15日
2月16日
~2月22日
2月23日
~3月1日
3月2日
~3月8日
3月9日
~3月15日
3月16日
~3月22日
全国 41.44 34.54 22.66 14.33 11.66 9.75
全県注1 49.55 40.22 21.72 13.19 11.26 8.28
県域注2 58.05 46.54 26.01 14.61 12.01 8.70
インフルエンザ入院患者数 基幹定点12病院合計
全県 29 26 21 11 10 8

注1:全県とは、横浜市、川崎市、相模原市を含む神奈川県全域のことを指します。
注2:県域とは、横浜市、川崎市、相模原市を除いた神奈川県の地域を指します。

[2]入院患者数3の週別推移(神奈川県)


3:入院患者数は、県内12か所の定点医療機関から毎週報告されています。

[3]インフルエンザ様疾患発生報告4(神奈川県)

2026年第12週に学級閉鎖等5のあった保育所・学校等は19施設、患者数は278名でした。


4:保育所や学校等の閉鎖数や欠席者数等を計上する報告です。
5:休校数、学年閉鎖校数、学級閉鎖校数の合計を示します。

[4]年齢・年齢群別の全県定点当たり報告数(神奈川県 2026年第12週)

小児科定点医療機関からの報告は、5~9歳が最多でした。

内科定点医療機関からの報告は、20~29歳が最多でした。

(9歳以下 全県 再掲)

9歳以下で見ると、6歳が最も多く、次いで7歳、5歳の順でした。

[5]定点当たり報告数の保健所別推移(神奈川県 2026年第10週~2026年第12週)

鎌倉保健福祉事務所・三崎センターを除き、全ての保健福祉事務所・センターで前週に比べて定点当たり報告数が減少しました。

[6]インフルエンザウイルス検出状況(神奈川県衛生研究所実施分 2026年3月27日時点速報値)

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス(詳しくはARIサーベイランスが始まりました!をご覧ください)におけるインフルエンザウイルス検出状況は次のとおりです。

また、インフルエンザ疑い症例からインフルエンザウイルスAH1が1件、AH3が56件、Bが5件検出されています。
インフルエンザ施設別発生状況調査の調査結果は、インフルエンザのページに掲載しています。

注:神奈川県各保健福祉事務所・センターと藤沢市および茅ヶ崎市保健所管内の学校等のシーズン初発事例1集団ずつを対象として神奈川県衛生研究所で実施している調査

[7]下水中の季節性インフルエンザウイルス検出状況(2026年3月25日時点)

A型のウイルス濃度は、2026年1月中旬から低下傾向にあり、直近の2026年3月17日まで低下傾向が続いています。B型は、相模川右岸・左岸の両岸で2026年2月下旬から減少傾向にあり、直近の3月17日にも減少しました。
詳しくは下水中季節性インフルエンザウイルス量と定点医療機関当たりの報告数外部サイトを別ウィンドウで開きますをご覧ください。

参考ページ

<全国のインフルエンザ情報>

<インフルエンザに関すること>

<神奈川県の感染症の発生状況>