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令和7年1月31日発行

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神奈川県 インフルエンザ情報(14)4週

2025年第4週(2025年1月20日~1月26日)のインフルエンザの定点当たり報告数1は、全国11.06、全県7.81、県域28.34となり、前週に比べて減少し、神奈川県は終息基準値(10)を下回りました。
定点当たり報告数は減少していますが、引き続き感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、咳が出るときはマスクをするなどの咳エチケットを心がけましょう。また、体調不良のときは無理せず身体を休めましょう。
予防接種は効果が現れるまでに約2週間かかりますが、発症予防、重症化予防に有効であるため、接種をご検討ください。

[1] 年別・週別報告数の状況(全国2024,25年以外は神奈川県全県。2025年は棒グラフ、過去は折れ線グラフ)

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
51週 52週 1週 2週 3週 4週
12月16日
~12月22日
12月23日
~12月29日
12月30日
~1月5日
1月6日
~1月12日
1月13日
~1月19日
1月20日
~1月26日
全国 42.66 64.39 33.82 35.02 18.38 11.06
全県 48.56 66.30 12.44 26.73 11.60 7.81
県域 50.03 71.62 16.69 27.51 13.30 8.34
インフルエンザ入院患者数 基幹定点12病院合計
全県 138 200 177 125 80 29
1 インフルエンザは、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。
2 県域とは、神奈川県内の市町村のうち、横浜市、川崎市、相模原市を除いた地域です。

[2]年齢・年齢群別の全県定点当たり報告数(神奈川県 2025年第2週~2025年第4週)

2025年第4週は、全ての年齢群で前週に比べて定点当たり報告数が減少しています。

(9歳以下 全県 再掲)

[3]定点当たり報告数の保健所別推移(神奈川県 2025年第2週~2025年第4週)

全ての市、保健福祉事務所、センターで前週に比べて定点当たり報告数が減少しています。

[4]インフルエンザウイルス検出状況(神奈川県衛生研究所実施分)

2024/25シーズンの検出状況は次のとおりです(1月31日時点)。

注:AH1型とAH3型の重複患者が2024年12月および2025年1月に各1症例あり、再掲しています。

参考ページ

<全国のインフルエンザ情報>

<インフルエンザに関すること>

<神奈川県の感染症の発生状況>