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令和6年4月8日発行
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神奈川県 インフルエンザ情報（28）13週

第13週（3月25日～3月31日）のインフルエンザの定点当たり報告数1は全国11.18、全県10.22、県域11.24でした。
感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、せきが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。また、体調がすぐれないときは無理をせずお休みしましょう。

[1] 年別・週別報告数の状況（全国2023,24年以外は神奈川県全県。2024年は棒グラフ、過去は折れ線グラフ）

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
8週 9週 10週 11週 12週 13週
2月19日
～2月25日		 2月26日
～3月3日		 3月4日
～3月10日		 3月11日
～3月17日		 3月18日
～3月24日		 3月25日
～3月31日
全国 16.76 13.96 16.14 17.26 14.08 11.18
全県 19.60 16.33 17.16 18.60 12.36 10.22
県域 20.12 16.73 18.51 20.20 13.90 11.24
インフルエンザ入院患者数　基幹定点12病院合計
全県 20 13 14 19 6 17
1 インフルエンザは、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。

[2]年齢・年齢群別の全県定点当たり報告数（神奈川県　2024年第11週～第13週）

第12週と比べ、0～5か月、1～3歳、60歳代で増加、70歳代は横ばい、その他の年齢・年齢群で減少しています。
基幹定点12病院のインフルエンザ入院サーベイランスでは、入院者数17例：年齢群は10歳未満9例、30歳代1例、40歳代2例、50歳代1例、60歳代2例、70歳代1例、80歳以上1例でした。

（9歳以下　全県　再掲）

[3]定点当たり報告数の保健所別推移（神奈川県　2024年第11週～第13週）

横浜市9.55、川崎市8.85、横須賀市7.64となり、注意報レベル(10)を下回りました。

[4] インフルエンザ様疾患発生報告2（神奈川県　2023年第36週～2024年第13週）

第13週は学級閉鎖等3及び、患者の報告はありませんでした。

2 インフルエンザ様疾患発生報告は保育所や学校等の閉鎖数や欠席者数等を計上する報告です。
3 学級閉鎖等とは、休校、学年閉鎖学校数、学級閉鎖学校数の合計を示します。

[5]インフルエンザウイルス検出状況（神奈川県衛生研究所実施分　3月22日速報値）

2023年9月から2024年3月の検出状況は次のとおりです。

注：2024年1月1症例AH1型とAH3型の重複患者があり、再掲しています。

2019/2020シーズンから2023/2024シーズン3月22日までの累積検出状況は次のとおりです。

参考ページ

＜全国のインフルエンザ情報＞

＜インフルエンザに関すること＞

＜神奈川県の感染症の発生状況＞