令和6年2月9日発行
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神奈川県新型コロナウイルス感染症情報（3）5週
第5週（令和6年1月29日～2月4日）の定点当たり報告数1は全国16.15、全県214.61、県域16.21でした。全県の定点当たり報告数は令和5年第45週の1.16を最低として、12週連続で増加しています。
第5週の神奈川県内の新型コロナウイルス感染症入院症例数は122人でした。
（1）週別の定点当たり報告数（神奈川県全県2）
| 2023年 | 2024年 | |||||
| 5週前 | 4週前 | 3週前 | 2週前 | 1週前 | 今週 | |
| 52週 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 | 5週 | |
| 12月25日 ～12月31日 |
1月1日 ～1月7日 |
1月8日 ～1月14日 |
1月15日 ～1月21日 |
1月22日 ～1月28日 |
1月29日 ～2月4日 |
|
| 全国 | 5.79 | 6.96 | 8.96 | 12.23 | 14.93 | 16.15 |
| 全県 | 3.11 | 3.34 | 6.05 | 9.57 | 13.56 | 14.61 |
| 県域 | 3.50 | 4.15 | 7.25 | 10.97 | 15.19 | 16.21 |
| 新型コロナウイルス感染症入院患者数 基幹定点12病院合計 | ||||||
| 全県 | 41 | 67 | 95 | 118 | 121 | 122 |
| 1 | 感染症法上の位置づけ変更により定点サーベイランスに移行したため、2023年第19週から定点当たり報告数で集計しています。新型コロナウイルス感染症は、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、１定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染症の報告数をあらわしています。入院患者数は基幹定点12病院の報告数です。2023年第18週以前の統計はありません。また、警報レベルや注意報レベルは設定されていません。 |
| 2 | 神奈川県全県とは、横浜市・川崎市・相模原市を含む神奈川県全域のことを指します。 |
（2）保健所別の定点当たり報告数（2024年第3～5週）
（3）年齢・年齢群別の定点当たり報告数（2024年第3～5週）（20歳未満は再掲）
定点当たり報告数が近い値の、2023年第33週（全県15.06）と、今週2024年第5週（全県14.61）における、月齢群・年齢別報告数（10歳未満）の比較は以下の通りです。
| 0～5 か月 |
6～11 か月 |
1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | |
| 2024年５週 | 29 | 76 | 149 | 133 | 108 | 116 | 100 | 130 | 187 | 187 | 204 |
| 2023年33週 | 43 | 75 | 115 | 92 | 48 | 51 | 65 | 69 | 68 | 68 | 75 |
なお、基幹定点から報告された第5週の年齢群別入院症例数は10歳未満10人、20歳代1人、30歳代1人、40歳代4人、50歳代6人、60歳代8人、70歳代39人、80歳以上53人でした。
【参考リンク】
- 新型コロナウイルス感染症について（神奈川県衛生研究所）
- 神奈川県衛生研究所SARS-CoV-2ゲノム解析モニタリングの結果（令和6年1月24日）
- 新型コロナウイルス感染症対策ポータル（神奈川県）
注︓令和6年6月6日現在、「新型コロナウイルス感染症について」に名称が変更されています。 - 下水中新型コロナウイルス量（相模川）（神奈川県）
- 新型コロナウイルス感染症について（厚生労働省）
- SARS、MERS、COVID-19を含むコロナウイルス感染症（国立感染症研究所）
