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令和8年8月4日発行

前号

神奈川県 ARI情報 2026年30週

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection: ARI)は、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を呈する病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれ、飛沫感染等により周囲の方にうつしやすいことが特徴です。

詳しくはARIサーベイランスが始まりました!をご覧ください。

[1] 週別・定点当たり報告数の状況(神奈川県、2025年15週~2026年30週)

30週(7月20日~7月26日)は、全国42.87、全県52.54、県域51.70でした。

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
25週 26週 27週 28週 29週 30週
6月15日
~6月21日
6月22日
~6月28日
6月29日
~7月5日
7月6日
~7月12日
7月13日
~7月19日
7月20日
~7月26日
全国 48.68 47.47 50.88 52.25 51.89 42.87
全県 57.89 57.36 64.37 64.24 65.95 52.54
県域 52.50 54.08 60.76 65.80 64.69 51.70

*県域とは、神奈川県内の市町村のうち横浜市、川崎市、相模原市を除いた地域です

[2] 年齢階級別割合の週別推移(神奈川県、2025年15週~2026年30週)

30週(7月20日~7月26日)は、5-9歳、20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳および70-79歳で割合が増加しました。

[3] COVID-19およびインフルエンザとの比較(神奈川県、2025年15週~2026年30週)

[4] 病原体検出状況(神奈川県衛生研究所実施分)

*病原体検出や集計等に時間を要するため、[1]~[3]より遅れての掲載となります。
*年末年始などの長期休業の影響で、検体数が変動することがあります。

(1)年代別検出結果(2026年30週検体採取分)

30週は23検体から、SARSコロナウイルス2が3件、RSウイルスB型が1件、ヒトメタニューモウイルスが4件、ヒトパラインフルエンザウイルス3が2件、ライノウイルス/エンテロウイルスが2件検出されました。

1症例(0歳)  RSウイルスB型・ライノウイルス/エンテロウイルスが同時検出。

(2)検出結果の週別推移(2025年15週~2026年30週検体採取分)

※内訳は各週の病原体情報をご参照ください。

[参考リンク]

厚生労働省

国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト