まなびノートの使い方
まなびノートは、生涯学習のお手伝いをするためのノートです。
ここでは、まなびノートの使い方について説明します。
まなびノートとは?
いざ生涯学習を始めようという時に迷うのが、「自分はどんなことを学びたいのか?」「何から手を付ければいいのか?」ということだと思います。まなびノートは、学びを始めたい人のサポートをするためのノートです。自分自身についてふりかえったり、学習計画をたてたり、人それぞれの使い方があります。
まなびノートの使い方
まなびノートは、step0からstep4にわかれています。それぞれの段階ごとに、自分をふりかえったり、学びの計画をたてたり、学習のふりかえりをするために使ってみてください。すべてのページを必ず使う必要はありません。必要な部分だけを、必要な時に使ってください。書き方に迷った時には、ぜひ生涯学習相談デスクにご相談ください。
<STEP0> まずは“自分”を見つめてみよう
大人になって、自分が何をしたいのか考えてみると、なかなか答えは見つかりませんよね…。
どんなことを考えて今の自分になったのか、それをふりかえってみることが、何かの発見につながるかもしれません。表に沿って、ご自身の「学びの経歴」を記入してみましょう。
<STEP1> 自分の“学びたい”を見つけよう
STEP0で自分のこれまでをふりかえった時、今の自分と「なりたかった自分」のちがいに気づいたのではないでしょうか?新しい学びや、今より少しだけ好きな自分を見つけるために、自分像を鮮明にしていきましょう。
<STEP2> “見つけた学び”を実現する計画をたてよう
STEP1で発見できた自分の“学びたい”を、より具体的に実践するために、まずは計画をたてていきましょう。
<STEP3> “学びの計画”を実践してみよう
STEP2でたてた計画をいよいよ実践していきましょう。学び続けていくことで、自分自身の本当の目的がより明確になっていくはずです。身に付けた知識を整理するためにもこの「学びの記録」を活用してみてください。もしも、つまずいたり、困ったときには学習相談員に相談してください。
<STEP4> “自分の学び”をふりかえってみよう
STEP2でたてた「今回の目標」は達成できましたか? 達成できても、できなくても、ここまで続けてきたことに意味があります。この学びを未来に活かすために全体をふりかえってみてください。
まなびノートは、青山学院大学コミュニティ人間科学部 教授 伊藤真木子氏監修のもと、神奈川県立図書館 広報・生涯学習推進課が作成しています。
まなびノートの記載例
まなびノートの書き方や使い方について、それぞれ違ったパターンの例をご紹介します。
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Aさんの場合(PDF形式:3.89MB)
30代のAさんは働き盛り。
走ることが好きで、仕事と両立しながらもう1度チャレンジしたい。 -
Bさんの場合(PDF形式:3.93MB)
20代新卒新社会人のBさん。
今の仕事に区切りをつけて、新しい仕事にチャレンジしたい様子。 -
Cさんの場合(PDF形式:3.8MB)
20代半ばのCさんが関心をよせるのは「文章の書き方」。
さまざまな講座や本を調べて、自分の中の「言葉」を見つけていく。 -
Dさんの場合(PDF形式:1.37MB)
40代専業主婦のDさん。
子育ても一段落して、興味のあった心理学を再び学び、キャリアに生かしたい。 -
Eさんの場合(PDF形式:3.95MB)
シニア海外協力隊員として活動することが目標のEさんは50代。
働きながら、少しずつ目標達成に向かい進み始めたところ。 -
Fさんの場合(PDF形式:1.05MB)
60代のFさんは定年退職し、新たな学びのスタートをきって、大学に編入した。
学びを重ね、社会貢献をしたいと考えている。
まなびノートの使い方に
迷ったときは
まなびノートの使い方に迷った時や、書き込んだ内容について誰かと共有したい時、あるいは、相談に乗ってほしい時、ぜひ生涯学習相談デスクへご連絡ください。
皆さんの力になれるよう、相談員が常駐しています。
まなびノートについての
感想はこちら
まなびノートを使ってみて、どうでしたか?次のアンケートリンク(神奈川県電子申請システム)より、皆さんのご感想をお寄せください。今後の参考にさせていただきます。
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