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かながわペットのいのち基金の活用実績

しつけ(馴化訓練)や治療を実施した動物の一部を紹介します

バイエルン 犬・紀州犬・去勢雄・令和3年11月収容時5~7歳

馴化状況
人見知りが激しく、馴れていない人には攻撃性がありました。
本人のペースに合わせて少しずつ落ち着かせる練習をしました。
その後
令和6年2月に譲渡されました。お散歩途中でも「待て」ができるようになり、飼い主様と穏やかに生活しています。
写真:センターに来た頃のバイエルン
センターに来た頃の様子
写真:センターに慣れたバイエルン
センターでの様子
写真:新しい飼い主さんと一緒のバイエルン
譲渡後の様子

こじけん 犬・雑種・去勢雄・令和4年10月収容時1~5歳

馴化状況
興奮しやすく力がとても強いため、リードの着脱も難しい状況でした。
「おすわり」と待つことを覚えさせ、落ち着かせる練習をしました。
その後
令和6年9月に譲渡されました。新しい飼い主様と毎日一緒にお散歩しています。
写真:センターに来た頃のこじけん
センターに来た頃の様子
写真:センターに慣れたこじけん
センターでの様子
写真:お散歩こじけん
譲渡後の様子

デイジー 犬・ポインター雑種・避妊雌・令和5年12月収容時7~10歳

主訴
収容時から両側の第三眼瞼の突出(チェリーアイ)、乳腺部腫瘤や皮膚腫瘤等が認められました。
治療等の内容
(公社)神奈川県獣医師会の先生に手術を行っていただきました。
その後
眼はすっきり整復、腫瘤も切除していただきました。
病理検査の結果、一部悪性所見が見られましたが、令和6年9月、ご理解いただける飼い主様に譲渡しました。
写真:治療前のデイジー
治療前
写真:治療後のデイジー
治療後
写真:譲渡後のデイジー
譲渡後の様子

ひま 猫・雑種・避妊雌・令和5年8月収容時5~6歳

主訴
収容時から猫風邪が酷く、左眼の結膜が癒着していました。
また、口腔内の炎症が強く、流涎が認められました。
治療等の内容
(公社)神奈川県獣医師会の先生に結膜の癒着をはがしていただき、歯科処置も行っていただきました。
その後
次第に症状は落ち着き、令和6年1月に譲渡しました。
写真:治療前のひま
治療前
写真:結膜の癒着部分
結膜の癒着部分
写真:譲渡後のひま
譲渡後の様子

葉月 猫・雑種・去勢雄・令和4年12月収容時5~6歳

主訴
左後肢が骨折していました。
治療等の内容
(公社)神奈川県獣医師会の先生に骨折の整復をしていただきました。
その後
無事改善し、令和6年9月に譲渡しました。
写真:センターに来た頃の葉月
センターに来た頃の様子
写真:骨折部のレントゲン写真
骨折部のレントゲン写真
写真:譲渡後の葉月
譲渡後の様子