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JAはだの 女性はスタンプに弱い!? 参加で貯まるポイントカード制度

JAはだの 女性はスタンプに弱い!? 参加で貯まるポイントカード制度

JAはだの女性部は2020年5月から、「ポイントカード」を始めました。活動に参加することでポイントが貯まる仕組みで、多くの部員にJA関連の活動に参加する意義やメリットを感じてもらうことを目的としています。

プロジェクトメンバーは、女性部副部長の桐山容子さんと飯塚英子さんをトップに、各支部から9人が参加。プロジェクト開始にあたって、同様の制度を導入しているJAグリーン近江(滋賀県)にもプロジェクトメンバーらが視察し入念な準備を重ねました。

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副部長の桐山さんはポイントカードの制度を設計するにあたり、「どうしたら具体的に活性化につながるのか、また、参加者へのメリットを明確化することに難しさを感じました」と振り返ります。また、プロジェクトがスタートした矢先に、新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言が発令されるなどして、行事の中止などの対応にも追われました。

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2月22日に行われたプロジェクト会議では、プロジェクト中に起きた課題や周囲の反応についても意見が共有されました。さまざまな意見が飛び交いましたが、「手ごたえはあった」と桐山さん。

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「そもそも注目されていないと、参加者からの意見も挙がってきません。そうした意味でも成功です。参加するたびにポイントカードを持ってきて、『スタンプを押してください』と言ってくださる方もいました。女性はポイントカードという仕組みが好きなのかも」とにっこり。今回は女性部員に872枚を配布したところ、332枚が回収され初年度ながら人気ぶりを伺わせます。

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同取り組みは来年度も開催予定。桐山さんは、「まずは一歩前進しました。さらに若い世代に参加してもらうために色々な取組みを広げていきたい」と話していました。

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