商談準備セミナーでは、農畜産物の商談について豊富な実績と経験を持つタカミ株式会社の高野克三さんを講師に招き、商談に必要なノウハウを参加者に伝えました。
商談は、商品説明シートの作成や商品PRなど、様々なアプローチを限られた時間で効果的に進めることが非常に重要となるため、上手く進めるためのコツを高野さんは自身の経験を交えながら具体的に説明しました。

高野さんは商談当日までにすべき準備や商談後のアプローチ方法等について話し、 「限られた商談時間で相手に商品を知ってもらい、覚えてもらうためには、時間配分がとても重要であり、あらかじめ話のシナリオを準備しておくことが必要」と言います 商談当日に相手に約束するべきことや、あえて課題を持ち帰ることの必要性についても訴えかけました。 また、商品について「伝わる」、「伝えてもらう」ことの大切さについても話し、そのための自己紹介の内容や商品資料の作り方、商品のキャッチコピーの付け方など、取引先拡大のために必要となる要素を一つひとつ説明しました。
