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初期公開日:2025年7月29日更新日:2025年7月29日

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県庁の代表電話に「手話リンク」を導入します
きこえない人が手話で県庁に電話できます!

2025年07月29日
記者発表資料

本日から、一般財団法人日本財団電話リレーサービスが提供する「手話リンク」を県代表電話(045-210-1111)に導入します。
県ホームページの「手話で電話する」ボタンをクリックすると県庁に電話がつながり、通訳オペレータを介して手話で電話することができます。
なお、都道府県での「手話リンク」導入は、鳥取県に次いで2番目です。

1 「手話リンク」について

聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)が通訳オペレータを介して手話で電話をかけられる「電話リレーサービス」を使用したサービスです。県ホームページの専用ボタンをクリックすることで県庁に電話がつながり、手話で電話ができます(詳細は別添資料(PDF:952KB)(別ウィンドウで開きます)参照)。
通常、きこえない人が電話リレーサービスを利用するには事前登録が必要で、通話料もかかりますが、「手話リンク」は事前登録不要、通話料なしでご利用いただけます(インターネットの通信料はかかります)。

電話リレーサービスの詳細は、一般財団法人日本財団電話リレーサービスのホームページ(https://www.nftrs.or.jp/about(別ウィンドウで開きます))をご参照ください。

2 「手話リンク」利用方法

  1. 県のトップページの一番下にある「手話で電話する」ボタンをクリックしてください。
    (パソコン版)
    手話で電話するボタン表示イメージ
    (スマホ版)
    手話で電話するボタン表示イメージ(スマホ版)
  2. 利用方法と重要事項説明を確認し、重要事項説明の「電話で相手の声がきこえない、きこえにくい又は発話が困難である。」、「利用にあたっては、以下の重要事項説明に同意します。」の2か所にチェックを入れ、「次に進む」をクリックしてください。
  3. 通訳オペレータの呼び出し画面に切り替わります。オペレータに接続されるまでお待ちください(混雑状況により接続まで時間がかかることがあります。)。
  4. 通訳オペレータが県庁の代表電話番号に電話をつなぎますので、問合せ先の所属がわかっている場合は所属名を、わからない場合は問合せ内容をお伝えください。所管所属におつなぎします。
  5. 通話が終わりましたら、右上の「終了」ボタンを押してください。

3 注意事項

  • 通訳オペレータは、通話内容をそのまま通訳して相手に伝えます。通訳オペレータが代わりに質問したり、交渉したり、調整したりすることはできません。

  • 「手話リンク」は発信専用です。県から手話で折り返すことはできません。手話での折り返しを希望される場合は、ご自身で電話リレーサービスに登録いただく必要があります。

4 代表電話番号以外への拡大について

今後、他のダイヤルイン番号への拡大についても、利用状況を踏まえて検討します。

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問合せ先

神奈川県福祉子どもみらい局福祉部障害福祉課

課長 山下 電話 045-210-4700

社会参加推進グループ 後藤 電話 045-210-4709

ともに生きる揮毫

  • 3.すべての人に健康と福祉を

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