ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 水道管(鋳鉄管)の緊急調査結果等について
初期公開日:2025年5月27日更新日:2025年5月27日
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県企業庁では、国土交通省からの要請に基づき、緊急輸送道路の下に埋設されている鋳鉄管(ダクタイル鋳鉄管を除く)について、緊急調査(46路線、27km)を実施したところ、異常は認められませんでした。
調査期間:令和7年5月9日から令和7年5月23日
調査対象:緊急輸送道路の下に埋設されている鋳鉄管(ダクタイル鋳鉄管を除く)(46路線、27km)
左から 鋳鉄管(材質的に弱い) / ダクタイル鋳鉄管(強度が強く割れにくい)
地表への漏水や路面の段差などの変状について、路上からの巡視による調査
異常は認められませんでした。
京都市の緊急輸送道路である国道1号線において、鋳鉄管が漏水し、終日、交通規制となったことなどを受け、令和7年5月7日に国土交通省より、緊急輸送道路の下に埋設されている鋳鉄管の調査を実施するよう要請がありました。
県企業庁では、すべての水道管約 9,500kmを2年に1巡のサイクルで、音聴式の漏水調査を実施しています。また、そのうち、緊急輸送道路を含む国県道に埋設された鋳鉄管等の老朽管や、基幹管路、線路の下を横断する水道管については、1年に1回、音波センサー(相関式漏水探知器)等を使用した漏水調査を行っています。
漏水調査の実施現場や、漏水調査体験の取材も随時受けていますので、お問い合わせください。
左から 調査の状況 / 音聴式漏水探知器
問合せ先
神奈川県企業庁企業局水道部水道施設課
副課長 梶 電話 045-210-7271
(緊急調査の結果について)
工務グループ 佐藤 電話045-210-7272
(漏水調査の取組について)
漏水対策グループ 木下 電話 045-210-7278
このページの所管所属は企業局 水道部水道施設課です。