更新日:2024年3月24日

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令和2年度 かながわ伝統文化こども歳時記 映像配信ページ

※上の画像をクリックすると映像が再生されます。

伝統文化に込められた、日常を健やかに送るための「祈り」をテーマに、世代を超えて伝えられてきた「祈り」の込められた歌や演奏、踊りの持つ魅力を、伝統を未来に受け継ぐ青少年を始めとする出演者の皆さんの声も交えながらご紹介いたします。

疫病や災害など数々の困難に打ち勝ってきた、伝統文化の持つ不屈のパワーやカッコよさ、美しさを感じていただき、希望と共に春を迎える機会としていただければ幸いです。

歳時記チラシ画像

チラシ拡大(裏表)(PDF:1,320KB)

私たちに元気をくれる<伝統文化>が持つ力

世代を越えて伝えられた“うた・舞・踊り”などに込められた<祈り>の心

多彩伝統芸能をとおして、<希望へのエネルギー>を感じてください!

本公演の実施内容の変更について

2021年3月の開催に向けて慎重に準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2021年3月13日(土曜日)の「ホール公演」の内容を変更し、動画(無観客での映像収録)配信とさせていただきます。また、「体験コーナー」につきましては中止とさせていただきます。

このため、観覧申込みにつきましては中止いたします。

楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

配信日程

令和3年3月25日(木曜日)15時より配信開始

視聴方法(無料)

上のサムネイル画像をクリックして下さい。

エラーが出てしまう場合は、こちらのアドレスからご覧ください。

https://www.youtube.com/Jkvse7BoPDw

上映時間

45分

出演・内容

※カッコ内の時間は開始時間です。

日本舞踊家集団 弧の会(0分10秒~)

古来より厄除けとして行われてきた火打石による「切火(きりび)」の実演に引き続き、天下泰平、五穀豊穣と共に疫病退散、無病息災などの願いを込めた日本の伝統芸能の代表演目「三番叟」を日本舞踊として振り付けた作品「若獅子」を上演します。

今宿松尾大神神輿保存会(11分40秒~)

家内安全、無病息災などを祈念する「茅ケ崎海岸浜降祭」(県指定無形民俗文化財)で使われる神奈川県独自の相州神輿のお話と甚句を披露していただきます。神輿保存会の代表者や青少年の皆さんのインタビューもお届けします。

NPO法人日本わらべうた協会(26分17秒~)

神奈川県に伝わる伝承遊びのお話と、葉山町の保育園での伝承遊びの様子をご紹介します。

箱根宮城野獅子舞保存会(31分22秒~)

悪疫退散を祈念する「箱根の湯立獅子舞」(国選択無形民俗文化財、神奈川県指定無形民俗文化財)の「三本剣の舞」「湯立の舞」をご紹介します。保存会代表者及び獅子舞に取り組む青少年の皆さんのインタビューもお届けします。

尺八&箏ユニット 五二三~koibumi~(38分28秒~)

来るべき春への希望を祈念し、宮城道雄「春の海」の演奏をお届けします。

 

主催 かながわ伝統芸能実行委員会(事務局:神奈川県文化課)

協力 箱根町教育委員会生涯学習課、葉山にこにこ保育園

助成 一般財団法人地域創造

出演団体プロフィール

箱根宮城野獅子舞保存会

出演団体写真1

獅子が湯立の呪法を行う全国的にも珍しい形態をもつ「箱根の湯立獅子舞」(※1)。古来より悪疫退散の願いを込めて受け継がれています。今回は多くの演目の中より「三本剣の舞」と「湯立の舞」を披露。「湯立の舞」の中で行われる「湯たぶさ」は、煮えたぎる大釜の中に熊笹を束にして漬け込み、その熱湯を帯びた熊笹を参拝者に向けて振りかけ、参拝者の無病息災を祈念します。
※1 国選択無形民俗文化財・神奈川県指定無形文化財

今宿松尾大神神輿保存会

出演団体写真2

湘南の海を代表する壮大な夏の風物詩「茅ヶ崎海岸浜降祭」(※1)を構成する神輿の保存会。今回は神奈川独特の「相州神輿」の実物を、祭の映像を交えながらご紹介し、祭の代名詞である神輿の魅力をお伝えします。また「家内安全」「無病息災」の意味も含む祭の背景や、都市化が進む現代で伝統を継承する意義、また地域にとって子どもを交えた活動の将来性などをお話します。
※1 神奈川県指定民俗文化財

尺八&箏ユニット 五二三~koibumi~

出演団体写真3

東京藝術大学卒業の尺八・辻本好美と箏・伊藤江里菜による明るい二人組。現在、国内外で演奏活動を展開中。演奏技術を表現力、また普及活動の姿勢が高く評価されています。江戸時代より伝わる古典曲、現代曲、ポップス、オリジナル曲等、幅広いレパートリーで楽しいライブ空間を創り出しています。

日本舞踊家集団 弧の会

出演団体写真4
写真:田中文太郎

日本舞踊を未来に繋げようと、その普及と新たな創造に挑む、第一線で活躍中の男性舞踊家たちが流派を超えて結集したユニット。紋付・袴のみの「素踊り」というスタイルで、わかり易く迫力に満ちた新作舞踊を次々と発表。代表作『御柱祭(おんばしら)』は、日本舞踊の新作としては異例の60回を超える再演を全国各地で重ね大反響。2008年度文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。

 

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