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更新日:2024年7月5日
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総務省統計局から2022年2月28日付けで公表された令和2年国勢調査の移動人口の男女・年齢等集計について、神奈川県の概要は以下のとおりです。
2020年10月1日現在の神奈川県の常住者(923万7337人)を5年前に住んでいた場所(以下「5年前の常住地」という。)別にみると、5年前と同じ場所(以下「現住所」という。)に住んでいる者は703万2562人(常住者の76.1%)となっている。
一方、現住所以外に住んでいた「移動あり」の人口(以下「移動人口」という。)は220万4775人(23.9%)で、そのうち「自県内から」は141万1660人(15.3%)、「他県から」は71万4975人(7.7%)、「国外から」は7万8140人(0.8%)となっている。
5年前の常住地別人口の割合―都道府県(2020年)
出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 移動人口の男女・年齢等集計結果 結果の概要」
神奈川県への県外・国外からの転入者は79万3115人で前回調査(2015年:76万996人)より3万2119人増加しており、転入者数は東京都に次ぎ全国2位である。
神奈川県への転入者数を都道府県別にみると、東京都が24万3341人で最も多く、次いで埼玉県(4万9881人)、千葉県(4万9684人)、静岡県(3万2378人)、大阪府(3万1516人)の順となっている。
神奈川県から他都道府県への転出者は65万4579人で、前回調査(2015年:65万5372人)より793人減少しており、転出者数は東京都に次ぎ全国2位である。
神奈川県からの転出者数を都道府県別にみると、東京都が28万6100人で最も多く、次いで千葉県(5万682人)、埼玉県(4万5008人)、大阪府(2万6134人)、愛知県(2万3799人)の順となっている。
神奈川県の転入超過数(転入者数から転出者数を差し引いた数)は13万8536人で前回調査(2015年:10万5624人)から3万2912人増加しており、転入超過数は、東京都に次ぎ全国2位である。
なお、転入超過率(常住者に占める転入超過数の割合)は1.5%(2015年:1.2%)である。
神奈川県の転入・転出にかかる主な都道府県の状況をみると、東京都(4万2759人)と千葉県(998人)に対しては転出超過であり、埼玉県(4873人)、静岡県(9594人)、愛知県(6080人)及び大阪府(5382人)に対しては転入超過である。
神奈川県の転入超過数、転入超過率(2015年~2020年)
都道府県 | 転入者数(人) | 転出者数(人) | 転入超過数(人) | 転入超過率(%) |
---|---|---|---|---|
東京都 | 243,341 | 286,100 | -42,759 | ― |
埼玉県 | 49,881 | 45,008 | 4,873 | ― |
千葉県 | 49,684 | 50,682 | -998 | ― |
静岡県 | 32,378 | 22,784 | 9,594 | ― |
愛知県 | 29,879 | 23,799 | 6,080 | ― |
大阪府 | 31,516 | 26,134 | 5,382 | ― |
総数 | 793,115 | 654,579 | 138,536 | 1.5 |
神奈川県への転入者数・神奈川県からの転出者数
転入者数、転出者数、転入・転出超過数及び転入・転出超過率―都道府県(2015年~2020年)
出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 移動人口の男女・年齢等集計結果 結果の概要」
※不詳補完値について
総務省統計局は、令和2年国勢調査の集計に当たり、結果利用者の利便性向上を図るため、主な項目の集計結果(原数値)に含まれる「不詳」をあん分等によって補完した「不詳補完値」を算出し、これを表章した統計表を参考表として提供している。
上記概要の各数値は不詳補完値を用いている。
不詳補完値の算出方法等詳細については、以下の総務省統計局のホームページを参照のこと。
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html
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