ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 工業生産指数月報 令和6年4月分(速報)
更新日:2024年6月18日
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生産指数(季節調整済指数)は106.5で前月比14.4%低下し、3か月ぶりに低下した。
前年同月比(原指数)では0.7%低下し、2か月ぶりに低下した。
出荷指数(季節調整済指数)は104.6で前月比11.5%低下し、3か月ぶりに低下した。
在庫指数(同)は93.2で前月比3.1%低下し、2か月連続して低下した。
(2023年年間補正済)
生産指数(季節調整済指数)は106.5で前月比14.4%低下し、3か月ぶりに低下した。全国の製造工業指数(同)は101.7で前月比0.0%と横ばいだった。また、原指数は101.8で前年同月比0.7%低下し、2か月ぶりに低下した。
業種別にみると、フラットパネル・ディスプレイ製造装置やダイカストマシンなどが減少した生産用機械工業(前月比50.9%低下)や、医薬品などが減少した化学工業(同10.7%低下)など13業種が低下した。
また、普通トラックなどが増加した輸送機械工業(前月比10.4%上昇)など7業種が上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は104.6で前月比11.5%低下し、3か月ぶりに低下した。また、原指数は99.4で前年同月比1.7%低下し、2か月ぶりに低下した。
業種別にみると、フラットパネル・ディスプレイ製造装置やマシニングセンタなどが減少した生産用機械工業(前月比56.7%低下)や、レーザダイオードなどが減少した電子部品・デバイス工業(同24.2%低下)など12業種が低下した。
また、普通トラックなどが増加した輸送機械工業(前月比17.8%上昇)など8業種が上昇した。
特殊分類別(財別)にみると、資本財、非耐久消費財、生産財、建設財が低下し、耐久消費財が上昇した。
在庫指数(季節調整済指数)は93.2で前月比3.1%低下し、2か月連続して低下した。また、原指数は90.7で前年同月比13.3%低下し、11か月連続して低下した。
業種別にみると、普通トラックやけん引車などが減少した輸送機械工業(前月比16.0%低下)や、汎用内燃機関などが減少した汎用機械工業(同12.0%低下)など12業種が低下した。
また、レーザダイオードなどが増加した電子部品・デバイス工業(前月比25.9%上昇)など5業種が上昇した。
工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(令和2年=100)して示したものです。
詳しくは、Webサイト
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。
年間補正処理を行ったため、2023年1月以降の原指数及び季節調整済指数を変更しています。(年間補正とは、前年1年間の数値が出そろった段階でデータの見直しを行い、前年1月までさかのぼって原指数、季節調整済指数を再計算することをいいます。)
政策局統計センター
企画分析課長 広瀬
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