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初期公開日:2024年8月9日更新日:2025年3月28日
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矢上川地下調節池事業におけるトンネル本体Ⅰ期工事についての紹介です。
トンネル本体Ⅰ期工事は、令和4年10月に着手しました。
発進立坑から中間立坑までの約2km区間をシールドマシンで掘り進め、トンネルを施工します。
トンネル本体Ⅰ期工事の概要は以下の通りです。
トンネル延長:L=2,026 m
トンネル断面:外径8.5 m、内径7.9 m
掘 削 方 法:泥土圧シールド工法
全体の流れ
・作業ヤード及び発進立坑内でシールドマシンを組立
・シールドマシンで掘削し、後方でセグメントを組立
・掘削土砂は、ベルトコンベアでトンネル内を通って地上の発生土仮置き場に運搬
・発生土はダンプトラックで処分場へ搬出
掘進手順
シールドマシンとは、トンネルを掘るための専用の機械です。
シールドマシン前方の青色の部分(カッターヘッド)を回転させ、掘削します。
コンクリートや鋼製の、トンネルの壁になる部材をセグメントといいます。
シールドマシンが掘削した後、マシンの後ろ側でリング状に組み立てます。
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