ホーム > 神奈川県記者発表資料 > エコフィードを有効利用するマッチングプラットフォームの実証実験を開始します

初期公開日:2023年5月12日更新日:2023年5月12日

ここから本文です。

エコフィードを有効利用するマッチングプラットフォームの実証実験を開始します
~食品関連事業者から出る食品残さ等を畜産農家で有効利用できる仕組み作り~

2023年05月12日
記者発表資料

県は、東日本電信電話株式会社神奈川事業部(以下、「NTT東日本」という。)と連携し、エコフィード(注記)の利用推進に向けて、畜産農家と食品関連事業者をマッチングするプラットフォームの実証実験を開始しました。 (注記)食品残さ等を利用して製造された飼料

取組背景・目的

県は、近年の飼料価格高騰から、畜産業の持続可能な生産体制の構築と輸入飼料の依存からの転換を目指しています。今回、食品関連事業者から出る食品残さ等を利用して製造された飼料(エコフィード)を、畜産農家が安価で安定的に入手できる仕組み作りに向けて、地域循環型社会の実現をめざすNTT東日本と連携し、畜産農家と食品関連事業者の協力を得て、マッチングプラットフォームの実証実験を開始しました。

実証概要

(1)期間:令和5年4月26日(水曜日)から6月下旬まで(予定)

(2)協力事業者:有限会社臼井農産(厚木市)及び食品関連事業者2社(予定)
 随時協力事業者を追加し、4農家、食品関連事業者15社程度まで拡大を想定

取組概要

食品関連事業者が食品残さ等情報を登録、利用可能な畜産農家が閲覧・予約が可能なプラットフォームを構築し、マッチング・受け取りまでを管理・運用

検証項目

(1)システム検証:マッチングに適した情報掲載内容、利用者目線での操作性等

(2)マッチング検証:登録された食品残さ等の利用度合い、畜産農家が必要とする食品残さ等の登録度合い等

 

マッチングプラットフォーム実証実験の構図
エコフィードマッチングプラットフォーム

 

《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、農業分野においても、環境に配慮した農業の推進と生産環境の保全等の施策を実施しています。
SDGS

問合せ先

神奈川県環境農政局農水産部畜産課

課長 小菅
電話 045ー210ー4500

畜産環境グループ 三木
電話 045ー210ー4514

このページに関するお問い合わせ先

環境農政局 農水産部畜産課

環境農政局農水産部畜産課へのお問い合わせフォーム

畜産環境グループ

電話:045-210-4514

ファクシミリ:045-210-8850

このページの所管所属は環境農政局 農水産部畜産課です。