水源かん養林

掲載日:2020年3月18日

水源かん養林とは

森林には、もともと雨水を貯える働きや土砂流出を防ぐ働き、水質を浄化する働きがありますが、主に河川や取水施設の上流に位置し、水資源利用の視点から特にそれらの働きが重要とされる森林を水源かん養林といいます。水源かん養林では、過剰な森林伐採を行わずに適切に管理することで、その働きが維持されます。

〇雨水を貯える

森林に降った雨は、多くは地下に浸透し、時間をかけてゆっくり河川に流出します。このような働きは「緑のダム」とも言われ、森林土壌が重要な役割を担っています。また、大雨の際には、森林の「緑のダム」と下流の「ダム」が共に機能することによって、より確実な治水・利水機能が確保されます。

〇土砂の流出を防止する

森林を伐採し山に森林が無くなってしまうと山崩れが起こりやすくなり、崩れた土砂が流出して下流に災害をもたらします。また、森林があっても、土壌を覆う草類や落葉が無いと雨水が地下に浸透せずに地表を流れて土壌も流出します。

〇水質を浄化する

森林では雨水が地下に浸透してから川に流出するため、洪水時を除けば泥などによる水の濁りはほとんどありません。また、窒素やリンが河川水に多く含まれるとダムや貯水池でアオコの大量発生を引き起こしますが、森林から流出する水には、窒素やリンはわずかしか含まれません。これは、森林内に窒素やリンは多く存在するものの、植物に吸収されて食物連鎖を通して森林内で循環しているためです。

水源かん養林の働きをイメージした絵です。

企業庁の水源かん養林はどこに

〇青根水源かん養林県内地図青根水源かん養林及び箱根水源かん養林の位置を示しています。

神奈川県相模原市緑区青根

301.92ha(牧野財産区)

124.91ha(青野原財産区)

〇箱根水源かん養林

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原

12.01ha(イタリー)

0.38ha(品ノ木)

神奈川県の取組

神奈川県の取組について、詳しくは「かながわの水源環境の保全・再生をめざして」(水源環境保全課のページ)をご覧ください。

水源かん養林についてくわしくは

企業庁のダムのページへ

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