ホーム > 電子県庁・県政運営・県勢 > 県土・まちづくり > 河川・ダム・発電 > 企業庁のダム > 令和8年春期渇水に係る「かながわの水がめ」の状況と対応
更新日:2026年8月13日
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令和8年春期渇水に係る「かながわの水がめ」の状況と対応の概要をとりまとめましたので紹介します。
令和7年夏以降、神奈川県内ダム上流域において、顕著な少雨傾向となりました。
この少雨傾向により、相模川水系3湖合計貯水量※1は、過去最低を記録し、厳しい状況となりました。
相模川水系の貯水量を温存するため、相模川水系と酒匂川水系間の連携等により、水の安定供給に努めました。
その後、台風6号等による降雨もあり、県民に対して節水の呼び掛けや給水制限等を実施することなく、渇水に強い神奈川の水運用により、令和8年春期渇水を乗り切ることができました。
※1:相模湖、津久井湖、宮ヶ瀬湖の合計

相模川水系の月別降雨量(令和7年1月~令和8年6月)と累積降雨量
| 年月日 | 対応内容(一部、台風の影響による降雨含む) |
|---|---|
| 令和7年8月30日 | 酒匂川水系への水源振替開始 |
| 令和7年12月25日 ~令和8年1月13日 |
酒匂川水系への水源振替量を段階的に増量 |
| 令和8年3月3日 | 県内の水道5事業者※2が水道事業者渇水対策本部を設置 |
| 令和8年3月5日 | 東京都への分水量の減量(50%)開始(日量約22万立方メートルから約11万立方メートルへ) |
| 令和8年6月3日 | (台風6号の影響による降雨) 酒匂川水系への水源振替を中断 |
| 令和8年6月8日 | 県内の水道5事業者が水道事業者渇水対策本部を解散 |
| 令和8年6月9日 | 東京都への分水量の減量(50%)解除 |
| 令和8年6月25日 ~6月28日 |
(台風7,8号の影響による活発化した梅雨前線による降雨) |
| 令和8年6月29日 | 酒匂川水系への水源振替を終了 |
※2:神奈川県営水道、横浜市水道局、川崎市上下水道局、横須賀市上下水道局、神奈川県内広域水道企業団
【参考】相模川水系と酒匂川水系間の連携による、酒匂川水系への水源振替

令和7年の少雨傾向を受け、酒匂川水系への水源振替を実施しているところではありましたが、令和8年に入ってからも相模川水系3湖合計貯水量の減少が継続し、令和8年3月25日24時時点で、宮ヶ瀬ダム完成(平成13年)以降で過去最低となる約8,000万立方メートル(29%)を記録しました。
その後は、定期的な降雨、6月の台風6号や台風7,8号の影響による降雨もあり、貯水量が回復しました。

相模川水系3湖合計貯水量の推移
令和7年の酒匂川水系貯水量は、相模川水系同様の少雨傾向により、令和7年12月末時点で、約4,600万立方メートル(85%)となり、平年と比べて低い貯水量となりました。
令和8年に入り、少雨傾向に加えて、水源振替を増量した影響もあり、令和8年3月25日24時時点で、酒匂川水系貯水量が約1,700万立方メートル(32%)となりました。

酒匂川水系貯水量の推移
【参考】令和8年春期渇水における各ダム最低貯水量の状況と満水時の状況写真
津久井湖(城山ダム直上)貯水率10%

相模湖(相模ダム直上)貯水率53%

丹沢湖(三保ダム直上)貯水率32%

「酒匂川水系への水源振替」及び「東京都への分水量の減量(50%)」の実施による相模川水系3湖合計貯水量の温存効果※3は、約1.27億立方メートルとなり、城山ダム満水量の2杯分相当の水を温存したこととなります。
仮に対策を全く実施しなかった場合は、令和8年4月上旬頃に、相模川水系3湖合計貯水量が底をついていた可能性がありました。
※3:「酒匂川水系への水源振替」による振替量及び「東京都への分水量の減量(50%)」による削減量の合計

相模川水系3湖合計貯水量の温存効果(PDFデータ(PDF:92KB))
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