土地造成のあゆみ

掲載日:2021年2月1日

概要

 土地造成事業は、京浜工業地帯の中枢となっている川崎市を中心とした臨海工業用地の埋立と、伊勢原市、厚木市を中心とした県内陸部の工業用地の造成を行い、都市の秩序ある発展と産業の振興、県民の福祉増進に寄与しています。

 土地造成事業の土地は、事業の主旨に沿って主として企業に分譲したものですが、各造成地の一部を公共用地として企業庁で保有しており、現在公営企業資金等運用事業会計において管理しています。

 また、先端技術産業等の立地の促進を図るため、平成3年度より南足柄市において工業団地の造成事業に取り組み、平成9年度に完成しました。

 さらに、平塚市域内に散在する中小企業の住工混在の弊害の解消等を図るため、平成5年度より平塚市において工業団地の造成事業に取り組み、平成10年度末に事業は終了しました。

 

第1期

「工業の集積」を促進するための立地基盤整備としての埋立事業

川崎臨海工業地帯造成事業 

(昭和32年から昭和38年工事、445方平方メートル)

 戦後の急速な経済復興に対応し、その整備が急務であったことから造成したものです。

扇島埋立事業

(昭和33年から昭和48年工事、227万平方メートル)

 横浜・川崎方面の各工場から排出する残さい処理と合わせて海面を埋め立て、産業用地を造成したものです。

第2期

県土のバランスある発展のための「工業再配置」促進をめざす内陸工業地帯土地造成事業

中津工業団地造成事業

(昭和37年から昭和41年工事、235万平方メートル)

 旧陸軍飛行場跡地及びその周辺地区に優秀な工業を集積し、県土の計画的発展を目的として、地元からの要望を受け、造成したものです。

伊勢原工業団地造成事業

(昭和44年から昭和47年工事、64万平方メートル)

 無秩序な市街化を防止し、自然と生活環境を保全しつつ計画的に企業誘致を図るため、伊勢原市からの要請を受けて造成したものです。

第3期

「頭脳センター構想」を推進し、地域特性を生かした産業ゾーンの形成を担う工業団地の整備

南足柄地区土地造成事業(平成3年度から9年度)

(平成5年から平成7年工事、20万平方メートル)

 「西のハイテクゾーン」形成の拠点として、産業集積の地域的不均衡の解消を図り、「足柄定住圏」の核づくりを目的として南足柄市からの要請を受けて「南足柄東部工業団地」(テクノネット湘南)を造成したものです。

南足柄東部工業団地(テクノネット湘南)の写真

 平塚地区土地造成事業(平成5年度から10年度)

(平成7年から平成9年工事、17万8千平方メートル)

 平塚地区の住工混在の弊害解消と企業の多角化等に伴う移転二一ズに対応するため、平塚市からの要請を受けて「平塚市東豊田工業団地」を造成したものです。