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更新日:2022年7月28日

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令和4年度全国学力・学習状況調査 神奈川県公立小・中学校の調査結果(速報版)について

2022年07月28日
記者発表資料

令和4年4月19日に実施された全国学力・学習状況調査の神奈川県の結果(速報版)をまとめました。なお、調査結果の詳細版については、県教育委員会で分析した後、11月頃に公表する予定です。

1 調査の概要

〇小学校は第6学年、中学校は第3学年が対象

〇次の3種類の調査を実施
・教科に関する調査(小学校:国語、算数、理科 中学校:国語、数学、理科)
・学校質問紙調査
 各学校を対象とした、指導方法等に関する質問(小学校82項目、中学校80項目)、新型コロナウイルス感染症への対応に関する質問(小学校23項目、中学校23項目)
・児童・生徒質問紙調査
 調査学年の児童・生徒を対象とした、学習意欲や学習方法、生活等に関する質問(小学校75項目、中学校75項目)

〇参加規模は次のとおり
参加校数 小学校調査854校(小学校844校、特別支援学校 小学部6校、義務教育学校(前期)4校)
中学校調査420校(中学校406校、特別支援学校 中学部8校、中等教育学校(前期)2校、義務教育学校(後期)4校)
参加人数 小学校調査 約7万人、中学校調査 約6万1千人

<参考>県域(政令指定都市(横浜市、川崎市、相模原市)を除いた地域)
参加校数 小学校調査329校(小学校325校、特別支援学校 小学部4校)
中学校調査180校(中学校174校、特別支援学校 中学部4校、中等教育学校(前期)2校) 
参加人数 小学校調査 約2万5千人、中学校調査 約2万3千人
 

2 教科に関する調査結果の概要

(1)平均正答数・平均正答率
(注記)県及び県域の平均正答率は、小数第1位を四捨五入した整数値で国から提供された。
R4平均正答数・平均正答率
(注記)県域は、政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)を除いた地域

本県の公立小・中学校の平均正答数・平均正答率は、全教科とも、全国公立学校の平均値と大きな差は見られなかった。

(2)全国公立学校の平均正答率より5ポイント以上上回った設問(全県)
【小学校】
該当なし
【中学校】
該当なし

(3)全国公立学校の平均正答率より5ポイント以上下回った設問(全県)
[ ]は問題番号、( )は全国との差を示す。
【小学校】
〈国語〉
・「【文章2】の傍線部ウを、漢字を使って書き直す」(したしむ)[3三ウ]
 神奈川県 60.5% 全国 67.1%(ー6.6 )
・「【文章2】の傍線部イを、漢字を使って書き直す」(はんせい)[3三イ]
 神奈川県 52.4% 全国 58.7%(ー6.3 )
・「【文章2】の傍線部アを、漢字を使って書き直す」(ろくが)[3三ア]
 神奈川県 59.1% 全国 65.2%(ー6.1 ) 

〈理科〉
・「一定量の液体の体積を適切にはかり取る器具の名称を書く」[2(1)]
 神奈川県61.3% 全国 67.8%(ー6.5 )

【中学校】
該当なし

3 学校質問紙調査結果

(1)特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。

ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(全県)
【小学校】
・ICTを活用した校務の効率化を通じて、家庭への調査等に関する事務(個人面談等の日程調整や学校評価アンケートなど)は軽減した。[15-2]
 神奈川県 69.0% 全国 60.8%(+8.2 )
・ICTを活用した校務の効率化を通じて、教職員等会議に関する事務は軽減した。[15-4]
 神奈川県 79.6% 全国 71.5%(+8.1 )
・調査対象学年の児童に対する理科の授業において、前年度に、教科担任制を実施していた。[55]
 神奈川県 60.1% 全国 53.6%(+6.5 )

【中学校】
・コンピュータなどのICT機器の活用に関して、学校に十分な知識をもった専門スタッフ(教員は除く)がいるなど技術的にサポートできる体制がある。[56]
 神奈川県 76.9% 全国 69.3%(+7.6 )
・調査対象学年の生徒は、授業において、自らの考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して、発言や発表を行うことができていると思う。[24]
 神奈川県 85.7% 全国 80.7%(+5.0 )
・令和3年度全国学力・学習状況調査の自校の結果について、保護者や地域の人たちに対して公表や説明を行った(学校のホームページや学校だよりなどへの掲載、保護者会等での説明を含む)。[80]
 神奈川県 84.0% 全国 80.6%(+3.4 )

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(全県)
【小学校】
・児童一人一人に配備されたPC・タブレットなどの端末を、毎日家庭に持ち帰って、利用できるようにしている。[66]
 神奈川県 10.0% 全国 27.4%(ー17.4 )
・令和3年度の全国学力・学習状況調査の分析結果について、近隣等の中学校と成果や課題を共有した。[71]
 神奈川県 27.1% 全国 44.5%(ー17.4 )
・職場見学を行っている。[72]
 神奈川県 13.0% 全国 29.9%(ー16.9 ) 

【中学校】
・生徒一人一人に配備されたPC・タブレットなどの端末を、毎日家庭に持ち帰って、利用できるようにしている。[64]
 神奈川県 10.2% 全国 31.6%(ー21.4 )
・全国学力・学習状況調査の結果を地方公共団体における独自の学力調査の結果と併せて分析し、具体的な教育指導の改善や指導計画等への反映を行っている。[79]
 神奈川県 69.1% 全国 88.5%(ー19.4 )
・指導計画の作成に当たっては、教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源を含めて活用しながら効果的に組み合わせている。[18]
 神奈川県 63.3% 全国 82.3%(ー19.0 )

(2)新型コロナウイルス感染症への対応に関する設問での特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。

ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(全県)
【小学校】
・令和3年度の新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業等の期間中(短縮授業・分散登校の期間を含む)、家庭での学習として、学校が作成したプリントなどによる学習(電子メールや学校のHPなどを活用して配信する場合を含む)を行っていた。[Ⅱ(ローマ数字2)_2]
神奈川県 68.1% 全国 41.7%(+26.4 )
・令和3年度の新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業等の期間中(短縮授業・分散登校の期間を含む)、家庭での学習として、教科書による学習(デジタル教科書を含む)を行っていた。[Ⅱ(ローマ数字2)_1]
 神奈川県 60.3% 全国 36.0%(+24.3 )

【中学校】
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、遠足を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_4]
 神奈川県 73.6% 全国 47.3%(+26.3 )
・令和3年度の新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業等の期間中(短縮授業・分散登校の期間を含む)、家庭での学習として、学校が作成したプリントなどによる学習(電子メールや学校のHPなどを活用して配信する場合を含む)を行っていた。[Ⅱ(ローマ数字2)_2]
 神奈川県 66.0% 全国 39.8%(+26.2 )

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(全県)
【小学校】
・調査対象学年の児童に対して、令和3年度に、学芸会・文化祭を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_3]
 神奈川県 21.5% 全国 46.2%(ー24.7 )
・調査対象学年の児童に対して、令和3年度に、職場見学を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_6]
 神奈川県 6.9% 全国 18.5% (ー11.6 ) 

【中学校】
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、集団宿泊活動(修学旅行も含む)を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_7]
神奈川県 34.6% 全国 65.5%(ー30.9 )
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、音楽会・合唱コンクールを新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_2]
神奈川県 46.2% 全国 63.0%(ー16.8 )

4 児童・生徒質問紙調査結果

(1)特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。
ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(全県)
【小学校】
・放課後や週末に学習塾など学校や家以外の場所で勉強して過ごすことが多い。[31]
 神奈川県 32.7% 全国 24.1%(+8.6 )
・学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たり2時間以上、勉強をしている(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間、インターネットを活用して学ぶ時間も含む)。[21]
 神奈川県 31.8% 全国 25.1%(+6.7 ) 
・5年生までに受けた授業で、PC・タブレットなどのICT機器を、週3回以上使用した。[32]
 神奈川県 64.0% 全国 58.2%(+5.8 ) 

【中学校】
・放課後や週末に学習塾など学校や家以外の場所で勉強して過ごすことが多い。[31]
 神奈川県 50.7% 全国 36.8%(+13.9 )
・学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たり2時間以上、勉強をしている(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間、インターネットを活用して学ぶ時間も含む)。[21]
 神奈川県 45.8% 全国 35.2%(+10.6 )
・1、2年生のときに受けた授業で、自分の考えを発表する機会では、自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表していた。[38]
 神奈川県 70.7% 全国 63.3%(+7.4 ) 

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(全県)
【小学校】
・解答時間は十分だった。(国語)[国2]
 神奈川県 59.1% 全国 66.0%(ー6.9 )
・今住んでいる地域の行事に参加している。[29]
 神奈川県 48.2% 全国 52.7% (ー4.5 )
・国語の問題では、全ての書く問題で、最後まで解答を書こうと努力した。[国1]
 神奈川県 75.0% 全国 78.0% (ー3.0 )

【中学校】
・今住んでいる地域の行事に参加している。[29]
 神奈川県 33.8% 全国 40.0%(ー6.2 ) 
・読書が好き。[26]
 神奈川県 64.1% 全国 68.2%(ー4.1 )
・毎日、同じくらいの時刻に寝ている。[2]
 神奈川県 76.3% 全国 79.9%(ー3.6 )

<参考>県域(政令指定都市を除く)

2 教科に関する調査結果の概要

(2)全国公立学校の平均正答率より5ポイント以上上回った設問(県域)
【小学校】
該当なし
【中学校】
該当なし

(3)全国公立学校の平均正答率より5ポイント以上下回った設問(県域)
[ ]は問題番号、( )は全国との差を示す。
【小学校】
〈国語〉
・「【文章2】の傍線部ウを、漢字を使って書き直す」(したしむ)[3三ウ]
 県域 56.1% 全国 67.1%(ー11.0 )
・「【文章2】の傍線部イを、漢字を使って書き直す」(はんせい)[3三イ]
 県域 49.3% 全国 58.7%(ー9.4 )
・「【文章2】の傍線部アを、漢字を使って書き直す」(ろくが)[3三ア]
 県域 56.1% 全国 65.2%(ー9.1 )
・「㈠から㈡に書き直した際、気を付けた内容として適切なものを選択する」[3四]
 県域 71.4% 全国 77.9%(ー6.5 )
・「【伝え合いの様子の一部】を基に、【文章2】のよさを書く」[3二]
 県域 31.7% 全国 37.7%(ー6.0 )

〈算数〉 
・「カップケーキ7個分の値段を、1470÷3で求めることができるわけを書く」[1(3)]
 県域 70.2% 全国 76.0%(ー5.8 ) 

〈理科〉 
・「一定量の液体の体積を適切にはかり取る器具の名称を書く」[2(1)]
 県域 57.4% 全国 67.8%(ー10.4 )

【中学校】
〈数学〉 
・「42を素因数分解する」[1]
 県域 45.6% 全国 52.2% (ー6.6 )

3 学校質問紙調査結果

(1)特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。

ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(県域)
【小学校】
・調査対象学年の児童に対する理科の授業において、前年度に、教科担任制を実施していた。[55]
 県域 60.5% 全国 53.6%(+6.9 )
・ICTを活用した校務の効率化を通じて、教職員等会議に関する事務は軽減した。[15-4]
 県域 77.5% 全国 71.5%(+6.0 )
・校内研修の計画立案、その他の研修に関する業務を行う校務分掌について、主として校内研修に関する業務を行う校務分掌は設けておらず、研究活動に関する業務を行う教員が担っている。[22]
 県域 7.9% 全国 4.9%(+3.0 )

【中学校】
・調査対象学年の生徒が自分で調べる場面(ウェブブラウザによるインターネット検索等)では、生徒一人一人に配備されたPC・タブレットなどのICT機器を週3回以上使用できるようにしている。[58]
 県域 67.8% 全国 56.2%(+11.6 ) 
・調査対象学年の生徒に対する数学の指導として、前年度に、数学の授業におけるティーム・ティーチングによる指導を年間の授業のうち、およそ2分の1以上で行った。[45]
 県域 36.1% 全国 29.0%(+7.1 )
・調査対象学年の生徒に対して、前年度までに、一人一人に配備されたPC・タブレットなどのICT機器を、授業で週3回以上活用した。[57]
 県域 88.3% 全国 81.2%(+7.1 ) 

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(県域)
【小学校】
・全国学力・学習状況調査の結果を地方公共団体における独自の学力調査の結果と併せて分析し、具体的な教育指導の改善や指導計画等への反映を行っている。[81]
 県域 62.6% 全国 91.7%(ー29.1 )
・前年度までに、近隣等の中学校と、教科の教育課程の接続や、教科に関する共通の目標設定等、教育課程に関する共通の取組を行った。[69]
 県域 31.6% 全国 52.7%(ー21.1 )
・教職員と家庭との間で連絡を取り合う場面で、コンピュータなどのICT機器を活用している。[65]
 県域 30.4% 全国 50.3%(ー19.9 )
・前年度までに、近隣等の中学校と、授業研究を行うなど、合同で研修を行った。[70]
県域 28.3% 全国 48.2%(ー19.9 )

【中学校】
・全国学力・学習状況調査の結果を地方公共団体における独自の学力調査の結果と併せて分析し、具体的な教育指導の改善や指導計画等への反映を行っている。[79]
 県域 63.9% 全国 88.5%(ー24.6 ) 
・前年度までに、近隣等の小学校と、教科の教育課程の接続や、教科に関する共通の目標設定等、教育課程に関する共通の取組を行った。[67]
 県域 37.8% 全国 61.1%(ー23.3 ) 
・令和3年度の全国学力・学習状況調査の分析結果について、近隣等の小学校と成果や課題を共有した。[69]
 県域 27.2% 全国 47.6%(ー20.4 ) 

(2)新型コロナウイルス感染症への対応に関する設問での特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。
ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(県域)
【小学校】
・調査対象学年の児童に対して、令和3年度に、遠足を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_4]
 県域 78.1% 全国 67.4%(+10.7 )
・令和3年度の新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業等の期間中(短縮授業・分散登校の期間を含む)、家庭での学習として、学校が作成したプリントなどによる学習(電子メールや学校のHPなどを活用して配信する場合を含む)を行っていた。[Ⅱ(ローマ数字2)_2]
 県域 48.7% 全国 41.7%(+7.0 )

【中学校】
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、遠足を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_4]
 県域 69.5% 全国 47.3%(+22.2 )
・令和3年度の新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業等の期間中(短縮授業・分散登校の期間を含む)、家庭での学習として、学校が作成したプリントなどによる学習(電子メールや学校のHPなどを活用して配信する場合を含む)を行っていた。[Ⅱ(ローマ数字2)_2] 
 県域 45.5% 全国 39.8%(+5.7 )

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(県域)
【小学校】
・調査対象学年の児童に対して、令和3年度に、学芸会・文化祭を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_3]
 県域 20.4% 全国 46.2%(ー25.8 )
・調査対象学年の児童に対して、令和3年度に、授業参観・学校公開を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_8]
 県域 79.6% 全国 91.6%(ー12.0 )

【中学校】
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、集団宿泊活動(修学旅行も含む)を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_7]
 県域 35.0% 全国 65.5%(ー30.5 )
・調査対象学年の生徒に対して、令和3年度に、授業参観・学校公開を新型コロナウイルス感染症の影響前と同じ内容や方法または内容や方法を変更して実施した。[Ⅲ(ローマ数字3)_8]
 県域 60.0% 全国 73.7%(ー13.7 )

4 児童・生徒質問紙調査結果

(1)特徴的な項目
[ ]は質問番号、( )は全国との差を示す。

ア 全国公立学校の平均を上回った主な設問(県域)
【小学校】
・放課後や週末に友達と遊んで過ごすことが多い。[31]
 県域 65.8% 全国 61.6%(+4.2 )
・普段(月曜日から金曜日)、1日当たり3時間以上、テレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含む)をしている。[5]
 県域 34.8% 全国 30.7%(+4.1 )
・5年生までに受けた授業で、自分の考えを発表する機会では、自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表していた。[38]
県域 69.0% 全国 65.4%(+3.6 )

【中学校】
・1、2年生のときに受けた授業で、自分の考えを発表する機会では、自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表していた。[38]
 県域 73.7% 全国 63.3%(+10.4 )
・放課後や週末に学習塾など学校や家以外の場所で勉強して過ごすことが多い。[31]
 県域 46.7% 全国 36.8%(+9.9 )
・学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たり2時間以上、勉強をしている(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間、インターネットを活用して学ぶ時間も含む)。[21]
 県域 42.0% 全国 35.2%(+6.8 )

イ 全国公立学校の平均を下回った主な設問(県域)
【小学校】
・解答時間は十分だった。(国語)[国2]
 県域 53.6% 全国 66.0%(ー12.4 )
・今住んでいる地域の行事に参加している。[29]
 県域 46.7% 全国 52.7%(ー6.0 )
・学級では、学級生活をよりよくするために学級会で話し合い、互いの意見のよさを生かして解決方法を決めている。[46]
県域 68.5% 全国 73.5% (ー5.0 )

【中学校】
・今住んでいる地域の行事に参加している。[29]
 県域 34.4% 全国 40.0%(ー5.6 ) 
・数学の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思う。[56]
 県域 71.5% 全国 76.5%(ー5.0 ) 
・困りごとや不安がある時に、先生や学校にいる大人にいつでも相談できる。[14]
 県域 61.8% 全国 66.6%(ー4.8 )

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課長 下反
電話 045-210-8212

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