更新日:2024年5月13日

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Nanbanya Garden Coffee Bean Roasting Factory

At the Nanbanya Garden Coffee Bean Roasting Factory, visitors can observe the charcoal roasting method that Nanbanya has been perfecting since it was established.

旅たび相模ホームページ

Nanbanya Garden Coffee Bean Roasting Factory

南蛮屋ガーデン

創業以来40年以上続けている炭火焙煎の現場を見学できます。熟練を積んだ焙煎職人の技や四季折々で異なる焙煎の様子をご覧いただけます。敷地内の南蛮屋本店ではコーヒー豆のほかオリジナル焼き菓子を楽しめます。

 

【住所】厚木市下依知1-1-1(敷地内に駐車場あり)
【TEL】南蛮屋ガーデン046-205-3177

Nanbanya Garden Coffee Bean Roasting Factory


コーヒーを見て、感じて、飲んで、楽しい~南蛮屋ガーデン

南蛮屋入り口看板

南蛮屋外観

南蛮屋外観

国道129号線から左に少し入ったところに「南蛮屋ガーデン」があります。
敷地内には、南蛮屋本店、焙煎工場、焼き菓子工房が軒を連ねています。本店2階には本格ドリップコーヒーやおいしい軽食も楽しめるカフェが用意されています。

こだわりの「炭火焙煎」、工場見学ができます!

南蛮屋_焙煎工場入り口

南蛮屋自慢の焙煎工場・入り口の様子です。どのようにしておいしい、コクのあるコーヒーが誕生するのか。焙煎職人の「技」と「情熱」、そして南蛮屋のコーヒーの豊かな「コク(うま味)」が生まれる瞬間を体感することができます。

通路奥にある焙煎機

南蛮屋焙煎機器

焙煎炉で使用の備長炭

南蛮屋さんの焙煎では備長炭を使用していることが最大の特徴で、炭火用の焙煎機を特注で製造し使用しています。

炭火の火力コントロール

南蛮屋_焙煎温度の調整

炭火による焙煎は、火力コントロールが非常に難しく、マニュアル化することができません。
ひとつひとつ違うコーヒー生豆に合わせた適切な焙煎をするために、炉の中の微妙な炭の配置や着火具合など、常に焙煎機の火力の状態を把握することで、適切なローストに繋げます。
まさに職人の経験に培われた感覚がモノをいう世界です。

南蛮屋_焙煎作業の風景

気温によっても影響を受けるため、工場内は冷房も使えません。
炉の中の温度は500℃近くにもなるため、そばで作業する焙煎士の体感温度は40℃を優に超えます。
熱中症にならないか聞いてみると、集中しているから大丈夫、とのこと。

ロースト

コーヒー豆のロースト

コーヒー生豆は風力で焙煎機の上のサイロに送られます。このとき、風力によって生豆に付着している微粉や埃等を取り除きます。
生豆を焙煎機に投入するタイミングも、釜の状態、炭の状態を把握し、入れる豆に合わせた適切な熱量が加わる一瞬のタイミングを職人の感覚で計って投入します。
焙煎中の温度変化と時間経過は常に記録をしていて、これが焙煎士の技術を支える記録となります。
豆を投入してから10分程度経ったくらいからパチパチと音が聞こえてきます。
焙煎士は時間、温度、色、音、香りと感覚を研ぎ澄ませて焙煎機から豆を開放するタイミングを計ります。
焙煎を終えるこの瞬間はコンマ何秒という世界で出来上がりが変わってしまうため、見ている方も緊張しました。

冷却

南蛮屋_コーヒー豆の冷却

南蛮屋_冷却風景

コーヒー豆の冷却風景

ベストなタイミングで焙煎機から出されたコーヒー豆をすぐに冷却します。
余熱により焙煎が進むことを防ぐため、短時間で冷まします。
焙煎士は余熱による影響も考えて焙煎を終えるタイミングを決めているそうです。
冷却されたコーヒー豆は、一旦、風力で吸い上げることで選別をします。これにより異物混入を防ぐことができます。
見学した際に焙煎していた豆はコロンビア産で、出来立ての豆はミルクチョコレートのような甘い香りがしました。
焙煎を終えたコーヒー豆は、最もダメージの無い8℃という一定の温度に保って保管することで、焙煎直後の不安定な状態から落ち着きを図ります。

焙煎士のこだわり

焙煎士のこだわり

焙煎士のこだわり

焙煎士のこだわり

一番大事にしていることを聞いたところ、意外にも「原料となる生豆の品質管理」とのことでした。
収穫した時期によっても水分量が異なり、適切な熱の入れ方が変わってきます。
いつでも上質なコーヒー豆をフラットに安定供給できるよう、品質管理には非常にシビアに取り組んでいるそうです。
また、コーヒー豆が出来上がるまでには、生産者や運送業者など多くの方が関わっており、色々な人の想いがつまった豆の最後の一加工を行うのが焙煎士であり、ここで失敗はできない、という職人としての非常に強い思いを聞くことができました。

今日見学しただけでも非常に大変だと感じるお仕事ですが、お客様に「味わいと共に安らぎや贅沢を感じるコーヒー」を届けたいと真剣に取り組む焙煎職人の現場を、皆様もぜひ見学してみてください。

南蛮屋本店と2階にある「南蛮屋Cafe]

南蛮屋本店_外観

南蛮屋本店_内部

南蛮屋本店_内部

本店1階では、コーヒー豆はもちろん、ドリップに必要な機材の販売、小物の販売もあります。

南蛮屋Cafe
2階にあるカフェのカウンター

南蛮屋Cafe

南蛮屋Cafe

2階にあるカフェでは、ゆったりとコーヒーを楽しみながらすごせる空間が用意されています。

南蛮屋焼き菓子工房

南蛮屋焼き菓子工房

南蛮屋焼き菓子工房

南蛮屋焼き菓子工房

焼き菓子工房では、コーヒーに合う手作りの焼き菓子を買うことができます。お土産にぴったりです。

ギャラリー

南蛮屋本店_外の販売

南蛮屋本店_中庭

南蛮屋外観

南蛮屋本店_内部

南蛮屋本店_内部

南蛮屋本店_内部


 

最新情報・南蛮屋ガーデン公式ページ(別ウィンドウで開きます)

 

sightseeing-information

Ogama Benzaiten

Ogama Benzaiten
Located beside the upper reaches of the Osawa River, Ogama Benzaiten is a shrine dedicated to the god Benzaiten as a place to pray for rain. It is named "Ogama" (Giant Cauldron) because the waterfall basin is shaped like a cauldron. It is a sacred spot with great spiritual significance.
Ogama Benzaiten

Megumi vegecafe

Megumi vegecafe
Megumi vegecafe offers dishes that incorporate organic and pesticide-free seasonal vegetables produced in Atsugi. Visitors can taste the freshness of vegetables procured locally. The caf? also has a kids' space.
Megumi vegecafe


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