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更新日:2025年7月15日
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神崎遺跡資料館は、国指定史跡の神崎遺跡を通じて綾瀬の歴史や文化を紹介する綾瀬初の遺跡のガイダンス施設です。
国指定遺跡の神崎遺跡を通じて綾瀬の歴史や文化を紹介する綾瀬初の遺跡のガイダンス施設です。神崎遺跡は今から約1800年前の弥生時代後期の環濠集落です。環濠集落とは周囲に深い溝を巡らした弥生時代特有のムラのことです。
【住所】綾瀬市吉岡3425-5
【交通】小田急線「海老名駅」にて「長後駅西口」行きバスに乗車、または「長後駅」にて「海老名駅東口」行きバス乗車、「根恩馬」下車徒歩4分
【TEL】0467-77-0841
1989年(平成元年)7月から12月までの発掘調査により、とても重要な遺跡であることがわかった神崎遺跡。2011年(平成23年)には国の史跡として指定を受け、その後、遺跡を保存しつつ、学べるように神崎遺跡公園として整備されました。
神崎遺跡入口付近の様子
復元住居の後ろに見えている神崎遺跡資料館
出土した土器や遺跡の解説パネルをとおして、国指定史跡の神崎遺跡を多くの方々に知っていただくためにできたのが神崎遺跡資料館です。
環濠集落は周囲に深い溝を巡らせたムラです。弥生時代特有のもので、各地から発見されています。
さらに神崎遺跡の環濠集落は東海地方からの移住者によりつくられたこともわかり、日本の歴史を考えるうえで必要な遺跡と評価されました。また、遺跡全体が良好な状態で保存されている点も高く評価され、平成23年2月に国史跡に指定されました。
これまでの発掘調査から、18軒の住居跡があることがわかっています。現在では住居跡や環濠は地中に保存されています。
神崎遺跡で出土する土器の特徴は、その形態のほとんどが東海地方の特徴を示していましたが、その素材となる土は神崎遺跡近郊の土であることがわかっています。
平成28年5月1日に開館した神崎遺跡資料館では、遺跡や歴史に関する体験教室や講演会も実施されております。各種講座の詳細については、随時広報などで公開していきます。
神崎遺跡資料館の2階窓から見た神崎遺跡の様子
神奈川県県央地域の各エリアごとに、秋のベスト5をまとめてあります。ぜひ、チェックしてみてください
国指定史跡神崎遺跡
弥生時代後期の環濠集落(周囲に溝を巡らしたムラ)で、ほぼ完全な形で出土した国指定史跡。遺跡は埋め戻されており、神崎遺跡公園として整備されています。
蟹ヶ谷公園
カワセミをはじめ水辺の鳥たちも多く、ハナショウブやハ
スの花は、6月から8月が見頃です。
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電話046-224-1111(内線2521から2523)
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