更新日:2024年7月23日

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オオキンケイギクについて

特定外来生物であるオオキンケイギクの特徴や、適切な対応について記載しております。

オオキンケイギクは特定外来生物です

オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靭でよく生育することから、以前は工事の際に法面緑化に使われてきました。

しかし、群生して在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則禁止となっています。これらの項目に違反した場合、最高で個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。

見た目がきれいでも、持ち帰ったり、植えたりしないでください。

 

線路沿いに生えるオオキンケイギクオオキンケイギク

↑ 線路沿いに生えるオオキンケイギク

駆除する際のポイント

  • 種子の拡散防止のため、種をつける前(花の咲き始め)の5月上旬から駆除すると効果的です。
  • オオキンケイギクは多年草のため、根や茎が残っていると翌年も生えてくる可能性があります。駆除する際は根ごと引き抜いてください。
  • 生きたまま移動させることが外来生物法で禁止されているため、抜いたあとは2~3日程度天日にさらすか袋に入れて枯らし、十分に土を払ったうえで可燃ごみとして処分してください。

※無断で他人の敷地に入っての駆除はしないでください。

関連するリンク

特定外来生物の解説:オオキンケイギク(環境省)(別ウィンドウで開きます)

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