更新日:2024年1月26日

ここから本文です。

野鳥における鳥インフルエンザについて

県内の野鳥における鳥インフルエンザ関係の情報を掲載しています。

県内の発生状況

死亡野鳥(フクロウ)における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について(令和5年シーズン1例目)

令和6年1月25日24時、野鳥監視重点区域内において野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、環境省は当該区域を解除しました。

環境省ホームページ:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu

死亡野鳥(フクロウ)における高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥状況調査の結果について

神奈川県は、野鳥監視重点区域内における現地の野鳥の生息状況などの調査を実施しました。

実施日:令和6年1月6日、令和6年1月10日、令和6年1月11日、令和6年1月21日、令和6年1月22日

実施した調査において、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

令和5年シーズン1例目(令和5年12月28日発生)

令和5年12月28日、横須賀市内で回収された死亡野鳥(フクロウ1羽)について、横須賀三浦地域県政総合センターにおいて簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性反応が認められました。

死亡野鳥(フクロウ)における高病原性鳥インフルエンザの疑いについて(第1報)

死亡野鳥(フクロウ)の高病原性鳥インフルエンザ発生時の県の対応について(第2報)

死亡野鳥(フクロウ)における高病原性鳥インフルエンザの疑いについて(第3報)~陽性の確定~

※海外から渡り鳥が飛来してくる、概ね10月頃をシーズン開始としています。

過去の発生状況

野鳥は様々な原因で死亡します

野生の鳥は、餌が採れずに衰弱死したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、ただちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

人への感染について

鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との密接な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられています。日常においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ過度に心配する必要はありません。 

死亡した野鳥を見つけたら

野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。死亡した野鳥は素手で触らないでください。

連絡の必要がない場合

下記の「連絡の必要がある場合」以外(スズメ・ハト・カラスが1羽死亡している等)は、連絡の必要はなく、死亡した野鳥は、各市町村のごみ分別収集方法に従って処分いただいて構いません。

参考:(資源循環推進課)ごみ分別収集方法の一覧等(市町村別)

連絡の必要がある場合

次のような場合は、県で検査を行う場合がありますので、下記連絡先までお知らせください。

  • 同じ場所でたくさんの鳥が外傷なく死亡している
  • 猛禽類(ワシ・タカ・フクロウ等)や水鳥(カモ・ハクチョウ・カイツブリ等)が外傷なく死亡している
  • その他、周辺の状況から異常と考えられる場合

連絡先(受付時間は8時30分~17時15分迄)

横浜市、川崎市で発見した場合

環境農政局緑政部自然環境保全課野生生物グループ (045)-210-4319 (直通)
土日祝日は(045)-210-1234

横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町で発見した場合

横須賀三浦地域県政総合センター環境部みどり課 (046)-823-0210 (代表)

相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村で発見した場合

県央地域県政総合センター環境部環境調整課 (046)-224-1111 (代表)

平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町で発見した場合

湘南地域県政総合センター環境部環境調整課 (0463)-22-2711 (代表)

小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町で発見した場合

県西地域県政総合センター環境部環境調整課 (0465)-32-8000 (代表)

poster

チラシ「死亡した野鳥を見つけたら」(PDF:182KB)

過去の発生状況

死亡野鳥(ハヤブサ)における高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥状況調査の結果について

神奈川県は、野鳥監視重点区域内における現地の野鳥の生息状況などの調査を実施しました。

実施日:令和5年3月15日、令和5年5月10日
実施した調査において、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

死亡野鳥(ハシブトガラス)における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について(令和4年シーズン2~5例目)

令和5年4月12日24時、野鳥監視重点区域内において野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、環境省は当該区域を解除しました。

環境省ホームページ:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu

令和4年シーズン5例目(令和5年3月15日発生)

令和5年3月15日、相模原市内で発見された野鳥(ハシブトガラス1羽)より、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生があり、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、令和5年3月23日、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が検出された旨の報告がありました。この結果を受け、神奈川県は、以下の通り野鳥の監視強化や感染拡大防止措置等を行います。

野鳥の監視強化【環境農政局、地域県政総合センター】

県内2例目において環境省が指定した野鳥監視重点区域(令和5年3月15日に解除日を延長)について、引き続き、野鳥の監視を強化します。環境省と調整の上、野鳥監視重点区域内における、野鳥でのウイルス感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした状況調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施します。

令和4年シーズン4例目(令和5年3月10日発生)

令和5年3月10日、相模原市内で発見された野鳥(ハシブトガラス1羽)より、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生があり、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、令和5年3月16日、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が検出された旨の報告がありました。この結果を受け、神奈川県は、以下の通り野鳥の監視強化や感染拡大防止措置等を行います。

野鳥の監視強化【環境農政局、地域県政総合センター】

環境省により令和5年3月10日に野鳥監視重点区域に指定された個体確認地点の周辺10km圏内※について、引き続き、野鳥の監視を強化します。環境省と調整の上、野鳥監視重点区域内における、野鳥でのウイルス感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした状況調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施します。

※:該当市町村:横浜市の一部、川崎市の一部、相模原市の一部、厚木市の一部、大和市の一部、海老名市の一部、座間市、綾瀬市の一部、愛川町の一部

令和4年シーズン3例目(令和5年3月10日発生)

令和5年3月10日、相模原市内で発見された野鳥(ハシブトガラス1羽)より、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生があり、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、令和5年3月16日、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が検出された旨の報告がありました。この結果を受け、神奈川県は、以下の通り野鳥の監視強化や感染拡大防止措置等を行います。

野鳥の監視強化【環境農政局、地域県政総合センター】

県内2例目において環境省が指定した野鳥監視重点区域(令和5年3月10日に解除日を延長)について、引き続き、野鳥の監視を強化します。環境省と調整の上、野鳥監視重点区域内における、野鳥でのウイルス感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした状況調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施します。

令和4年シーズン2例目(令和5年3月3日発生)

令和5年3月3日、相模原市内で回収された野鳥(ハシブトガラス1羽)より、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生があり、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が検出された旨の報告がありました。この結果を受け、神奈川県は、以下の通り野鳥の監視強化や感染拡大防止措置等を行います。

野鳥の監視強化【環境農政局、地域県政総合センター】

環境省により令和5年3月3日に野鳥監視重点区域に指定された個体確認地点の周辺10km圏内※について、引き続き、野鳥の監視を強化します。環境省と調整の上、野鳥監視重点区域内における、野鳥でのウイルス感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした状況調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施します。

※:該当市町村:横浜市の一部、川崎市の一部、相模原市の一部、厚木市の一部、大和市の一部、海老名市の一部、座間市、綾瀬市の一部、愛川町の一部

令和4年シーズン1例目(令和4年9月26日発生)

令和4年9月26日、伊勢原市内で回収された野鳥(ハヤブサ1羽)より、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生があり、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が検出された旨の報告がありました。この結果を受け、神奈川県は、直ちに野鳥の監視強化や感染拡大防止措置等を行います。

死亡野鳥(ハヤブサ)における高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥状況調査の結果について

神奈川県は、野鳥監視重点区域内における現地の野鳥の生息状況などの調査を実施しました。

実施日:令和4年9月30日、令和4年10月4日、令和4年10月13日、令和4年10月18日
実施した調査において、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

死亡野鳥(ハヤブサ)における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について

令和4年10月23日24時、野鳥監視重点区域内において野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、環境省は当該区域を解除しました。

環境省ホームページ:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu

このページに関するお問い合わせ先

野生生物グループ
電話 045-210-4319
ファクシミリ 045-210-8848

このページの所管所属は環境農政局 緑政部自然環境保全課です。