ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 多様な「こどもの居場所」づくりを目指し、新たなプログラムを導入します
初期公開日:2025年7月16日更新日:2025年7月16日
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こどもは、地域や学校など多様な場所において、様々な大人やこども同士の関わりの中で成長していくことから、県では「こどもの居場所」を増やすため、令和6年度は既存の居場所と商店街が連携する形のモデル事業を実施しました。今年度は、プログラミング教材を活用したオンライン学習支援を提供する民間事業者を新たに連携団体に加えて、次の通りモデル事業を実施します。
名称 | ジュニアカフェつづき |
実施主体 | 特定非営利活動法人I Love つづき(横浜市都筑区・代表者 岩室 晶子) |
実施日 |
令和7年8月19日から令和8年3月17日までの毎週火曜日 各日16時30分から19時まで (注記)8月19日のみ15時から17時30分まで |
場所 |
シェアリーカフェ(横浜市都筑区中川1-17-22-402) (注記)シェアリーカフェ内で「ジュニアカフェつづき」を実施します。 |
参加費 | 無料(軽食利用の場合実費300円) |
参加予定者数 | 各日20名程度 |
連携先事業者 |
SODATU Lab(ソダツラボ)株式会社(東京都新宿区) プログラミング教材及び指導方法等のノウハウ提供、指導スタッフの派遣等 |
連携先商店街 |
中川駅前商業地区振興会(横浜市都筑区) 商店街加盟店舗等での周知・広報、見守りスタッフの派遣等 |
備考 |
ジュニアカフェつづきでは、令和6年度から実施しているオンライン学習教材による学習支援事業にも引き続き取り組んでいます。 令和6年度のモデル事業に参加した児童・保護者からは、地域の中に居場所があることや、顔見知りの大人がいる場所があることが安心といった意見が寄せられました。また、居場所づくりに取り組んだ実施主体はこどもにとっての第三の居場所を提供できるだけでなく、商店街の活性化にも繋がると実感されています。 |
特定非営利活動法人I Love つづきについて 横浜市都筑区を拠点に、もっとステキなまちになるための「まちづくり」を行う団体です。コミュニティカフェ「シェアリーカフェ」を拠点に、様々な講座やワークショップを実施していますが、令和6年度から、シェアリーカフェを「こどもの居場所」として開放いただき、オンライン学習教材等を活用した居場所づくりに取り組んでいます。 |
SODATU Lab(ソダツラボ)株式会社(https://sodatu-lab.com/)について 「子どもたちの、無限の可能性を追求する」をビジョンに掲げ、プログラミング・英会話・英検対策などの教育コンテンツを提供するベンチャー企業です。当社のプログラムは、全国100か所以上の幼児教育・保育施設に導入されており、株式会社しくみデザイン(https://www.shikumi.co.jp/)と連携して開発したプログラミング教育サービス「ソダプロ」は、導入開始直後から高い評価を得ています。 |
中川駅前商業地区振興会について 当商店街は店舗数も少なく、業種も限られていますが、地域に賑わいを作り出したいと、県の施策も活用しながら、定期的なマルシェの開催、周辺4つの商店街を結んだ送迎バスの運行、乾杯フェスタの開催など、多彩なアイデアを出し合い、まちづくりに取り組んでいます。 |
民間事業者等が有するこどもの体験プログラムやその運営ノウハウの提供を通じ、身近な居場所で様々な学習機会を増やすことで地域との繋がりを深め、コミュニティづくりに貢献していくことで民間事業者等の価値も向上し、継続的な居場所づくりに繋がっていくと期待しています。
県は、令和7年度までに実施しているモデル事業を基に、多様なこどもの居場所づくりが県内全域で実施・展開されていくよう、既存の居場所との協業や新たな居場所づくりを希望する民間事業者等の見学を積極的に受け入れますので、ぜひお問い合わせください。
ジュニアカフェつづきは毎週火曜日の取材が可能で、8月19日(火曜日)はSODATU Lab株式会社への取材も可能です。取材を希望される方は、事前の開庁日までに下記問合せ先まで御連絡ください。
参加者募集チラシ 別紙(PDF:852KB)
問合せ先
神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部
子ども企画担当課長 田城 電話 045-210-4686
次世代育成課企画グループ 堀之内 電話 045-210-4666
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 子どもみらい部次世代育成課です。