「さがみロボット産業特区」で開発を支援したロボットが商品化されます！
―マッスルスーツを動きやすく改良しました―

2023年05月31日

記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組により、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。このたび、「重点プロジェクト」として支援してきた「体への負担を軽減するマッスルスーツ」の次世代機が販売されることとなりましたので、お知らせします。

製品の概要	重量物の持ち運び及び中腰作業において、腰の負担を軽減するアシストスーツです。今までのマッスルスーツと比較し、アシスト力の向上を図りながら小型化を実現しました。また、利用者からいただいた「歩きにくい・しゃがみにくい」という課題の解決に向けて、従来の人工筋肉のみだった駆動源に、バネを用いる構造を加えることで、歩きやすさとしゃがみやすさを実現しました。	（画像提供：株式会社イノフィス）
販売開始日	令和5年5月31日（水曜日）令和5年度ロボット導入支援補助金の対象ロボットです。
販売者	株式会社イノフィス（東京都八王子市東町7-6エバーズ第12八王子ビル3階）
販売価格	214,500円（税込）
特区での支援内容	特区内の介護施設や農家、県畜産技術センターでの実証実験を支援しました。実験を通じて得られた知見が、改良・商品化に役立てられています。