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更新日:2025年7月3日

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生活支援ロボットのお試し利用を希望する施設を募集します

2025年07月03日
記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一つとして、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。
このたび、県が設置している「ロボット実装促進センター」において、「搬送ロボットを使ってみたい」、「清掃ロボットを試してみたい」といった、ロボットの「お試し利用」を希望する、県内の工場や倉庫、商業施設等(介護事業所を除く)の施設を募集しますので、お知らせします。

1.「お試し利用サポート」の募集概要

(1)募集期間 

令和7年7月3日(木曜日)から令和8年1月23日(金曜日)まで
(注記)予算の上限に達した場合は、期限前でも終了することがあります

(2)募集施設

生活支援ロボットを活用して課題解決に取り組む県内の施設(例:工場、倉庫、鉄道駅、商業施設、文化施設、教育施設、医療施設、オフィス、集合住宅、研究施設など。ただし、介護事業所を除く。)

(3)募集施設数

25施設程度(同一施設での利用は最大2回まで)

(4)施設の選定

ロボット実装促進センターへ利用申請書を提出後、外部有識者による申請内容の確認を経て選定します。

2.施設の取組及び支援内容

 本事業は、ロボット導入の検討前の段階にある施設に対して、ロボットへの理解促進を目的とするものです。

(1)施設の取組

  • 施設には、ロボット実装促進センターと連携しながら、施設が抱える課題のうち、ロボット等を活用して解決に取り組むことが効果的な業務・課題の抽出と、お試し利用をするロボットの選定を行っていただきます。
  • 1週間から4週間程度の期間でロボットの「お試し利用」をしていただき、実装に向けた導入実証等に取り組んでいただきます。
  • なお、ロボット企業(ロボットを提供する企業)は、本事業を契機に、ロボットの導入を検討している県内施設に対し、自社のロボット、あるいはロボットを利用したサービスの活用についてアピールする機会を得ることができます。

(2)支援内容

 ロボット実装促進センターは、実装に取り組む施設に対して、課題の抽出や運用方法の検討、効果検証などの伴走支援を行うとともに、1件あたり20万円(税込)(注1)までロボット企業が負担する導入実証に係る経費(注2)支援をロボット企業に行います。
(注1)上限額であって、この額での採択を保証するものではありません。
(注2)貸し出しに係る費用、運搬や事前設定の作業費、現地でのデモ・レクチャー費等

3.募集要項等

 本募集に関する詳細は、募集要項をご覧ください。

 https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/jisso_center/trial/

【参考 ロボット実装促進センターの概要】

相談時間

10時から17時まで 月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)

相談方法

電話又はウェブサイト経由の相談
電話:050-8892-3575
ウェブサイトの相談フォーム:
https://www.kanagawa-jisso-center.sky-inet.ne.jp/contact/

相談費用

無料
支援内容

(1)県内施設へのロボット導入の呼びかけ、相談受付

(2)ロボット実装促進センター(注3)のコンサルタントによるヒアリング、施設課題の整理

(3)課題解決に適したロボットの紹介、ロボット企業とのマッチング

(4)ロボットの導入や運用方法に関するアドバイス

 (注3)受託事業者:TIS株式会社

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

課長 髙橋

電話 045-210-5630

さがみロボット産業特区グループ 渡邉

電話 045-210-5650

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。