案内ロボットの機能を強化するソフトウェアが商品化されます！
―本日からロボット導入支援補助金の対象になります―

2022年09月30日

記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組によって、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。このたび、次の製品の販売が開始されることとなりましたので、お知らせします。

製品の概要	自律走行型パーソナルロボット「temi（注記）」向けのソフトウェアです。（注記）自律走行による案内・巡回のほか、遠隔操作やビデオ通話のできるロボットこのソフトウェアを導入することで、複数台の「temi」が連携して案内を引き継ぐことで、階をまたいだ案内が可能となります。【引継ぎ連携の例】 (1)1階で利用者が「temi」に3階の目的地までの案内を指示 (2)「temi」が1階エレベーター前まで誘導 (3)利用者がエレベーターで3階に移動すると、別の「temi」がエレベーター前で待機しており、最終目的地まで誘導	（画像提供：NTTコミュニケーションズ株式会社）
販売開始日	令和4年9月30日（金曜日）
販売者	NTTコミュニケーションズ株式会社（東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー）
販売価格	月額30,000円（税抜、本体別）（注記）県内の法人や個人等を対象に導入経費の一部を補助しています。詳細は次のホームページをご覧ください。 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/robot-donyu-hojo.html
県の支援内容	昨年度、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院での導入実証の実施を支援しました。導入実証を通じて得られた知見や病院からの要望が、商品化に役立てられています。