視覚に障がいのある方の活躍事例

掲載日:2020年7月7日

特性

視力障がい(音声読み上げソフト、画面拡大ソフト利用、リーディング・アシスタントによるサポート)

仕事と配属先

所属

収用委員会事務局

担当職務

  • 収用事件に関する仕事

現在の職務内容、仕事のやりがいなど

収用委員会事務局の一員として、収用委員会を支える仕事をしています。収用委員会は、知事から独立して、起業者、土地所有者及び関係人のいずれにも偏らず、公正中立な立場でその権限を行使する機関です。
収用委員会事務局の仕事の大まかな流れとしては、起業者から申請を受理した後、地権者等の意見を聞き、土地の価格や権利者への配分を見積り、その意見を双方に聞き、それらを文書にまとめます。そして収用委員会の審理を行うのですが、審理については日程調整、会場設営等の事前調整から、当日の審理の運営、審理後の要旨作成等を行います。審理後、裁決をすることになるのですが、自分が関わった裁決が、他県の参考になったり、本に引用されたりする可能性があるということは、責任は重いですが達成感も大きいです。
これまでは、福利厚生の仕事や職員の政策研究活動の支援、訟務等様々な業務を経験してきましたが、私は勉強することが好きなので、土地収用に関係する様々な法律を学びながら仕事ができる今の仕事がとても自分に合っていると思います。業務的にも自分のペースで出来る事が多く、インプットの時間とアウトプットの時間を自分の裁量で調整できるのでマイペースな性格としてはありがたいです。

職場環境について

パソコン音声読み上げソフトや画面の拡大ソフト(ファイルのレイアウトなどの確認に使用)を、職場を通じて入れてもらっていますし、インプット用の資料、回覧、決裁等を読んでもらう等リーディング・アシスタント(非常勤職員)によるサポートを受けています。
県庁内のシステムには音声読み上げに対応しきれていないものもあるので、音声対応をもっと考慮してもらえるとより働きやすくなると思います。また、配属された所属によりサポート内容が変わるのではないかと不安を覚えることがありますので、サポート体制を所属だけでなく、県として集中管理していただけると異動時も安心できると思います。

先輩職員からのメッセージ

障がいの有無に関係なく、皆でいい仕事をしましょう!いい街づくり、県土づくりができる仕事だと思うので、色々な分野で活躍しましょう!