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初期公開日:2022年4月26日更新日:2024年7月16日
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令和4年3月14、15日に実施した職員採用説明会の様子を動画で公開します。
各職種のリンクをクリックすると動画サイト(Youtube)へリンクします。(職員の所属及び職は令和4年3月時点のものです)
説明員はこのひと!
小田原県税事務所 → 教育局総務室 → 現所属
県内産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の促進に関する業務を担当しています。
テレワークや時差出勤を活用している職員も多く、柔軟な働き方が非常にしやすい職場だと感じています。また、私自身は半年間の育児休暇を取得しましたが、長期の休みもとても取りやすい雰囲気があります。
現在担当している「県内産業のDX促進業務」は、令和3年度からの新規事業のため、担当の意見を反映させやすく、特にやりがいを感じた仕事の1つです。1つ1つ手探りも多い業務ですが、課内で意見を出し合い、ここまで順調に進められています。
働くフィールドや職務内容が幅広いことが魅力の1つで「異動すると転職するくらい仕事内容が変わる」ということを実感しています。
市町村よりもダイナミックで国よりもダイレクトな仕事ができるのも県庁の魅力です。
神奈川県が抱える様々な課題を、柔軟な発想力と堅実な姿勢で解決していくのが県職員の仕事だと考えています。難しい仕事もありますが、神奈川県職員でしか経験できない魅力もたくさんあります。神奈川県をより良くしたい!仕事を通じていろいろな経験を積みたい!と考えている皆さまの入庁をお待ちしています。一緒に働ける日を楽しみにしています。
県民局総務室 → 平塚水道営業所 → 現所属
企業庁全体の出納業務や出納・収納事務取扱店との契約、連絡調整、検査を行っています。
職場は、穏やかで優しい人ばかりで、落ち着いた雰囲気があります。
1日単位のものから1年間、複数年を要する仕事など期間は様々ですが、どの仕事にも「節目」があります。その節目を無事に迎えることができたときには、いつも、達成感と安心感が得られます。
とても多くの所属があり、様々な業務分野で働けることが魅力です。また、オリンピック・パラリンピックでも他の自治体に先駆けた取組を数多く行っており、先進的な事業に挑戦できる雰囲気があります。
ワークライフバランスも確立できており、メリハリをつけた働き方により、計画的に公私を充実できます。
凝り固まった現状を打破できる、固定概念に捉われない人を待っています。そして、前提条件から変えていけるような想像力と発見力をぜひ県庁で発揮してもらいたいです。
また、県庁では「人」に接する仕事が多いので、明るい元気な挨拶など、心遣いのあるコミュニケーションができる人と働きたいです。
平塚土木事務所 → 情報システム課(現デジタル戦略本部室) → 現所属
藤沢合同庁舎の庁舎管理業務を行っています。庁舎の老朽化に伴い年間数十件の工事発注や、浸水対策として地下にある電気室や空調設備の移転計画・調整を行っています。
経験がない事案も多く、悩む場面もありますが、上司や同僚が一緒に考えてくださり、また、新規事業の提案等も前向きに議論する雰囲気があるため、仕事にとても充実感があります。
情報システム課でネットワーク構築業務に携わった際にやりがいを感じました。当時はモバイルパソコンの最初の導入時期であり、全職員への配備も見据え、障害発生時の回避手段やセキュリティ対策など様々な観点から委託先のシステムエンジニアも含め議論を重ねました。
責任の重い仕事でしたが、当時の課長が「できない言い訳を考えている時間があったら、できるための工夫と努力を」というモットーを持っており、職場全体が前向きな雰囲気であったため乗り切ることができました。この仕事この仕事観は今でも私の軸となっています。
県庁では、自分のやりたい分野で専門性を高められます。私がこれまでいた職場はいずれも専門的な分野でしたが、周りの職員がその分野にとても精通しており、やりがいを感じながら業務を行っていました。その理由は、人事・研修制度の充実、そして前向きに議論できる職場環境にあると私は感じます。
また、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方も可能です。私は二人目の子どもが生まれたときに5か月間の育児休業を取得しましたが、取得する際は、職場に迷惑をかけてしまうのではないかという葛藤がありました。ですが、上司を含め周囲の方々に背中を押してもらえ、育児に専念することができました。今では、とても貴重な経験ができたと感じています。
前例踏襲だけでなく、県民のために何をすべきかを軸に新しい課題に対し進んで道を切り開いていこうと思う気持ちが重要だと思います。やりたいことが明確になっている人も、悩んでいる人も、神奈川県職員として働くことできっと自分の適性が見つかり、やりがいのある仕事に出会えます。ぜひ、神奈川県で一緒に新たな道を切り開いていきましょう。
説明員はこのひと!
教育委員会が管轄する県立高校で勤務しています。県立高校の事務職員は、財務・学事・人事・福利厚生に関する業務を行い、教員・生徒のサポートや学校運営を担っています。私はその中でも就学支援金・奨学給付金支給事務、災害共済給付金・入学者選抜事務、財産に関する業務などを担当しています。
生まれ育った市だけではなく、ほかの市町村にも関わる広域的な仕事ができる県職員が魅力的に感じ志望しました。また、長く働くことをイメージしたとき、ひとつの側面からではなく様々な分野から県民生活を支えられると同時に、それが自分自身の成長につながるのではないかということも志望理由になります。
入庁してすぐ大きな仕事を任せてもらえることに驚きました。特に就学支援金の支給事務は生徒の授業料にも関わるため非常に責任を感じました。考考えていた以上に業務量も多く苦しんだ時期もありましたが、メンターをはじめとする周りの方々にすぐ相談のってもらえ、1人で抱え込むことなく業務に励むことができたのでありがたいと思っています。業務上、生徒や保護者に接する機会も多いですが、関わった方から感謝の言葉やお手紙をいただけることがあり、そのときは頑張ってよかったと感じます。
退庁後や休日は趣味に時間を当て、家でのんびり過ごすことが多いです。
神奈川県では多彩な個性を持つ職員が働いています。私自身いつも周りの先輩方に刺激され充実した毎日が過ごせています。皆さん一人ひとりの個性や能力に応じて力を発揮できる職場が神奈川県には必ずあります。もし、神奈川県に興味がある方、やりたいことがあるという方は是非チャレンジをしていただきたいと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。頑張ってください。
企画調整課では、県機関や管内市町村間の総合調整業務や県央地域に関する広報・集会広聴を担っており、私は課内の庶務や文書の整理、ホームページの運用のほか、担当市町村との調整や、県議会議員との意見交換会などを担当しています。
公務員志望でしたが、国では転勤範囲が広範囲にわたること、また1市町村内だけでなく多様な魅力に触れてみたかったこと等から神奈川県を選びました。また、神奈川県は、生まれ育った県であり、様々な地域や所属で働けることからいろいろな魅力や面白さに出会えると思ったことも志望理由です。
普段の仕事は黙々と作業を行うことが多いですが、応援業務で他所属に行くと、周りも若い方が多く、声を掛け合い賑やかな雰囲気があります。
また、やりがいを感じたこととして、会に向けた資料の作成があります。関係機関に必要となる資料の作成を依頼していましたが、期日までに全ての回答が集まらず次の作業に移れないことがありました。そんなとき、先輩職員から関係機関への連絡や作業のフォローアップをいただき、会に向けて資料の作成を無事に終わらせることができました。
友達とゲームをすることが多いです。また冬には小さいころからやっていたスノーボードに打ち込んでいます。
コロナ禍ということもあり例年とは異なる環境で試験に臨まれることと思いますが、様々な職場を見て知って、自分に合った職場を見つけていただければと思います。一緒に働ける日を心よりお待ちしていますので、ぜひ悔いのないよう頑張ってください!
化学物質の適正管理全体に係る問合せ対応、県ホームページの更新、統計資料の作成、届出の処理等を担当しています。その他、課で使うものの購入等課全体に関わることも担当しています。
育ったのは他県ですが、幼い頃に何か月か神奈川県に滞在しており、そこで海や観光地などといった県の魅力に触れたことをきっかけに、大人になったら神奈川県で働きたいと思い志望しました。育った県よりも神奈川県の方が楽しかった記憶が多いからかもしれません。
大学では水産を専攻していましたが、就職活動で様々な職業をみていくうちに、より人に近く人に寄り添えるような仕事がしたいと思い行政職を選びました。
電話対応や条例に関わる事務など、慣れないことばかりで最初はすごく不安でした。初めてで、できないことの方が多く、辛いときもありました。そんな状況でも、周囲の人が一生懸命教えてくれたり、自分で考える機会もくれたりするので、自分の成長を日々実感しながら仕事をしています。
退庁後は、お香を焚いてテレビを見ながらリラックスして過ごしています。
休日は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているときは、観光地等に写真を撮りに行きます。おうち時間は、専らゲームをしたり絵を描いたりしています。
新型コロナウイルスの影響で、従来とは異なる環境で就職活動をすることになり、思うようにいかないときもあると思います。私も就職先が決まらない間、どうしたらよいか悩みました。しかし、いろいろ悩みながらも最後までやりきる力は、今後仕事をしていくうえで必要になります。大変かと思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください。
説明員はこのひと!
県内公立学校(政令指定都市を除く)の教員、小中学校等事務・栄養士の採用を担当しています。小中学校等事務・栄養士の採用に関しては、試験合格者へ採用についての意向確認や採用内定通知の発送業務を行っています。また、採用に向けての説明会、健康診断書類の審査業務を行っています。
第一に、事務を的確にこなし、事務処理のスケジュールを適切に管理できる方。第二に、様々な方と円滑にコミュニケーションをとる能力がある方。第三に、教員が教育活動に専念できる環境づくりを支援してくれる方。第四に、児童・生徒との関わりを大切にしてくださる方です。
配属先は、試験に合格後、説明会で希望を聞き、配置調整を行っています。
異動は、原則として同一市町村内または、同一教育事務所内の学校での異動となります。配属後の様々な事情により他の市町村等の学校で働きたいとの要望がある場合には、面接等を経て異動することもあります。
小中学校等事務の職務内容は、総務・財務・経理などの事務が主です。具体的には、文書受付管理、教職員の給与や旅費の支払い、教材などの購入や教育施設の維持、証明書等の発行といった学校運営を支える業務を行います。学校の教育活動には不可欠な仕事で、まさに「縁の下の力持ち」です。児童・生徒・先生・保護者・地域の方々と関わりあいながら、頑張った成果をその場で実感できる、とても素敵な仕事だと思います。
学校事務職員は、活気のある学校づくりに貢献できる仕事です。学校事務職員が先生方を支えることで、先生方は多くの時間を児童・生徒と過ごすことができ、その結果、児童・生徒が充実した学校生活を送ることができるようになります。
ぜひ、活気のある学校をつくる力になってください。
平塚市立松延小学校 → 現所属
県の仕事としては、給与、旅費、公立学校共済組合に関する事務などを担当しています。また、市の仕事として、財務、服務、就学援助、文書管理などの事務を行っています。
1人配置校への配属でしたが、最初の2か月間は近隣の市で長年学校事務職員として勤めていた方が指導についてくださいました。2か月経過後は1人での勤務となりましたが、近隣の学校事務職員の方が週に1度程度来校してくださり、時期に応じて様々な仕事を教えてくださいました。教わったことは細かくメモを取り、自分用にノートを作りながら日々の仕事を覚えるようにしていました。
先輩方からは処理の手順だけでなく、どうしてこの処理をするのか、という根本の部分から教えていただけたので今でも活用できることが多く、本当にありがたかったです。
様々な物品が欠品していた時期があり、当時は毎日のように販売店に入荷があったか確認し、入荷がなければ今購入できる物の中から使える物はないか、商品の詳細を調べながら探す日々でした。
使いたい物がすぐに手配できないときは悩むこともありましたが、在庫を切らすことなく進めることができました。財務事務は教育環境整備につながる仕事なので、一番やりがいを感じます。
学校事務職員は学校で勤務しているので、仕事をしながら子どもたちの成長を近くで見守ることができる事務職としてはとても特徴のある仕事だと思います。皆さんとともに、「学校」を支えることができる日を、とても楽しみにしています。