初期公開日:2022年4月12日更新日:2023年12月13日

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令和4年度職員採用試験説明会 職種紹介(技術系)

令和4年3月16日に実施した説明会の様子を動画で公開します。

各職種のリンクをクリックすると動画サイト(Youtube)へリンクします。(職員の所属及び職は令和4年3月時点のものです)

農政技術(農業) 農政技術(森林) 水産 総合土木/建設技術(土木) 建設技術(建築) 環境技術 機械 電気

農政技術(農業)

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

農業技術センター三浦半島地区事務所 聖代橋 史佳 主任技師

農業・聖代橋

キャリア

農業技術センター → 農政課 → 現所属

現在の業務

普及指導員として、冬のダイコンやキャベツ、夏のスイカやカボチャなどの栽培が盛んな三浦半島地域で、農家の方へ直接技術指導をしたり、最新の情報提供を行ったりしています。

新規採用当時の思い出

初めての職場が、大学や前職での経験を活かせる職場だったので、とても嬉しかったです。働き出してからは、県内農産物の価値を高めるために、先輩方に支えられながら毎日実験室で、研究に励んだのが良い思い出です。

仕事のやりがい

農業職は、研究・普及・行政という仕事を通じ、かながわ農業の振興に貢献することができます。今は現場で自分の目で見て、感じながら仕事を行っており、農家が抱える課題に自分の活動が役立ったときにやりがいを感じます。

メッセージ

自分の技術を磨きながら、県民の皆さんのために働くことのできる職場です。ぜひ一緒にかながわ農業を盛り上げていきましょう!

農業技術センター足柄地区事務所 山﨑 真由 技師

農業・山﨑

キャリア

採用から現所属

現在の業務

農業者と接しながら技術指導や経営向上の支援などを行う部署に所属し、茶担当として先輩のサポートを受けながら栽培管理の指導等に携わっています。

入庁動機

生産者に貢献できる仕事に興味を持ちましたが、県には直接生産者に対して普及を行う部署があり、それだけでなく研究、行政など様々なニーズに応える体制がある点に魅力を感じ、農業職を志望しました。

新採用当時の思い出

農業界の言葉や常識が分からず戸惑いましたが、先輩と一緒に巡回に出るたびに新しく知ることばかりで、仕事ですが楽しく感じました。一方で、農家の方や農協さんときちんと話すことができず、期待と不安が入り混じる思いでした。

仕事のやりがい

普及指導部署では、生産者(県民)と直に接して顔が見える関係である分、現状に対するもどかしさもありますが、力になれる嬉しさも大きく感じます。また、作物の生育等が良くなっていくのを見るのも仕事の原動力になります。

メッセージ

神奈川県は平野部や山間部、消費地など多くの側面があり、小さな県ながらできることがたくさんあります。県農業の発展に向けて、皆さんと一緒に働けるのを心待ちにしています。

農政技術(森林)

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

自然環境保全センター 牧野 朗子 主査

森林・牧野

キャリア

森林課 → 県央地域県政総合センター(津久井分室) → 県西地域県政総合センター → 現所属

現在の業務

県営林の整備を担当しており、森林整備業務や林道開設工事の計画、発注及び監督等を行っています。

新規採用当時の思い出

大学の専攻分野と異なり、森林に関する知識はほとんどなかったのですが、先輩の出張等に同行し、様々な現場を見させてもらい、森林の見方・考え方などを丁寧に教えてもらったことは、今でも自分の仕事の基礎になっています。
また、森林職全体での若手会やソフトボール大会などのイベントもあり、仕事時間以外でも楽しく交流させてもらいました。

仕事のやりがい

現場によって状況の異なる森林に対して、どんな整備が必要か、どんな工法が最適か、現場をよくみて、悩んで、設計したものが完成し、うまく機能しているときは充実感があります。
また、山の中で働くのは気持ちがよく、リフレッシュになります。

メッセージ

面積で県の4割を占め、県民生活にも大切な役割を担っている森林に様々な角度から幅広い仕事に携わることができます。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

森林再生課 加藤 七海 技師

森林・加藤

キャリア

採用から現所属

現在の業務

森林環境譲与税をつかった市町村サポート業務や、かながわ森林基金の運用、森林審議会の事務局、緑の祭典イベントに関することを担当しています。

入庁動機

森林林業に関する様々な分野に携わる仕事をしたかったためです。また大学では森林資源科学を専攻していましたが、そうした専門分野に進んだきっかけとなるような森林が神奈川県には多くあり、県庁を志望しました。

新規採用当時の思い出

専門知識の不足や慣れない行政文書への苦戦、業務上なかなか現場に行けないもどかしさなどがありましたが、どれも先輩方が気にかけてくださり、不明点は丁寧に解説していただいたり、現場に連れて行っていただいたりしました。

仕事のやりがい

本庁勤務は現場がなく、なかなか成果が見えにくいです。一方、寄附をいただいた方への知事による感謝状贈呈式や、多くの市町をまたいで行う航空レーザー測量など、出先機関では経験できない貴重な業務が多いところにやりがいを感じます。

メッセージ

採用試験中の自身は、常に落ち着かない状態だったと思います。そんななかリフレッシュできたのは、近所の公園や森へ行くことでした。技術職・行政職関係なく、志望動機には自身の経験が詰まっているので、そういった経験をした場所に帰ってみるのは、動機を見つめなおし、よい気分転換になると思います。入庁されたら、お会いできることを楽しみにしています。

水産

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

水産課 舩木 修 副技幹

水産・舩木

キャリア

水産課 → 水産総合研究所 → 水産課 → 湘南地域県政総合センター → 水産技術センター → 現所属

現在の業務

水産技術センターを含むグループの予算に関する業務や国の施策・制度・予算に係る提案などを担当しています。また、東京湾貧酸素水塊対策や大規模外洋養殖に関する業務などを行っています。

新規採用当時の思い出

最初の配属で漁業許認可担当となり、許可更新のため漁協に出向き実態調査を行っていました。これは入庁間もない自分が漁師さんと直接話ができる機会でもあり、漁業実態を知る勉強になりました。また、当時若かった漁師さんとは同世代ということもあり、今でも気楽に話せる間柄で財産となっています。

仕事のやりがい

自分が携わった業務成果が漁業者の経営向上(水揚げ増加)に結び付き、漁業者から評価されたときに喜びを感じられるのが、技術系ならではのやりがいだと思います。水産職は、漁師さん達のためになることは何かを常に考え行動することが大事です。漁師さんが本音で話してくれるようになれば、一歩成長を感じられます。

メッセージ

水産業は、食糧タンパク供給の面で非常に重要な役割を担っていますが、生産量の減少や漁業者の高齢化といった課題も抱えています。
県では、こういった課題を克服するべく、行政面および研究面から種々の施策を展開しています。私たちと一緒に若い皆さんの斬新な発想で持続可能な水産業を実現していきましょう!

水産技術センター 角田 直哉 技師

水産・角田

キャリア

採用から現所属

現在の業務

栽培対象種(マダイ・ヒラメ・トラフグ)の資源調査(放流効果調査)やトラフグの放流技術開発を行っています。

入庁動機

大学で学んできた水産に関する知識や経験をダイレクトに地域に活かせる仕事をしたくて現在の職に就きました。県外出身者ですが、神奈川の海は私にとって馴染み深いフィールドだったので、神奈川県を志望しました。

新規採用当時の思い出

職場は城ケ島ですが、学生時代によく遊びにきていた場所だったので、当初は通勤するのが不思議な気分でした。そんな環境だったので、緊張こそなかったものの、6月にトラフグ種苗放流という私の業務で大きなイベントがあり、あちこち走り回っていたことが記憶に新しいです。

仕事のやりがい

1年目から主体的に動かなければならない仕事が多く、大変ですが、その分やりがいがあります。また、現場に行くことが多いため、今何が獲れているか、何が獲れていないか、目で見て体感しているので、数字だけでないデータを蓄積していけるのは面白く、やりがいを感じます。

メッセージ

入庁後、トラフグを担当して丸3年が経とうとしていますが、日々新たな発見が尽きません。大変な仕事もありますが、とても面白くやりがいを感じる場面もあります。ぜひ一緒に神奈川県の水産を盛り上げていきましょう!

総合土木/建設技術(土木)

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手) 職種紹介(3)(若手) 職種紹介(4)(若手)

説明員はこのひと!

道路企画課 藤井 琢磨 副技幹

土木・藤井

キャリア

津久井土木事務所 → 相模原土木事務所 → 厚木土木事務所東部センター → 都市計画課 → 平塚土木事務所 → 道路整備課 → 現所属

現在の業務

県内の国、高速道路会社等が実施する事業を促進させるため、国等へ働きかけたりや関係機関との協議・調整が進むよう間に入ったりしています。また、新しい道路の計画調査業務を担当しており、地域の方々の意見や学識者からの助言をいただきながら、計画づくりを進めています。

新規採用当時の思い出

配属された日、専門用語が飛び交い、私が右往左往するなか、先輩職員が一般の人からの問合せにわかりやすい表現で伝えているのを見聞きし、圧倒されたのを良く覚えています。また、少し慣れてきた頃、上司と議論が白熱しましたが、結果現場経験豊富な上司の判断が正しかったという失敗経験も今の自分の礎です。上司や先輩方がサポートしてくれたので、心強かったです。

仕事のやりがい

神奈川県は3つの政令市や、湘南に代表される海、大山や丹沢などの緑豊かな自然、箱根や鎌倉といった国際的・歴史的な観光地など、多様な地域を抱えており、これだけの特色の違う地域の仕事を全国へ移動することなく経験できるのは神奈川県だからこそだと思います。
また、テレワークや子育てに理解がある職場なのもモチベーションにつながっています。

メッセージ

まだ、神奈川県を受験しようか迷っている方にも、神奈川県をおすすめします。自分に自信のある人も無い人も、きっと成長させてくれる職場です。一緒に働ける日を心待ちにしています。

農地課 尾關 結 技師

土木・尾關

キャリア

県西地域県政総合センター → 現所属

現在の業務

予算の調整や事業の遂行管理のほか、農林水産省との調整を行っています。

入庁動機

大学時代に県のインターンに行ったことをきっかけに、農業生産の基盤となる農地や水路整備等を行うのも農業土木の仕事なのだということを知り、この仕事に就きたいと思いました。

新規採用当時の思い出

1年目から現場監督を任せてもらえましたが、右も左もわからず、大変な毎日でした。完成時には地図に残る仕事をしたという達成感で胸がいっぱいだったことを覚えています。

仕事のやりがい

何をするにも目標を定め、それを達成できたときに、やりがいを感じます。(例えば、この日までに資料を提出する。この時期までに工事を発注するなど。)

メッセージ

受験勉強が大変だと思いますが、今勉強していることは、仕事に入っても役に立ちます。知識は無駄にはなりませんので頑張ってください!

相模原水道営業所 豊嶋 優 技師

土木・豊嶋

キャリア

採用から現所属

現在の業務

古い水道管を地震に強い水道管に取り替える工事の設計、監督業務を担当しています。設計業務では、図面の作成・積算等を行い、監督業務では、安全・品質・出来形・工程の管理及び水道管を切り替えるための断水作業等行っています。

入庁動機

土木職は道路や水道など欠かすことのできない生活に密着した大切な仕事であり、前職のゼネコンでの経験を活かし、地元に貢献したいと思い志望しました。また、神奈川県は自然豊かで、鎌倉などの観光地もあるため、様々な環境で仕事できる点も魅力だと感じました。

新規採用当時の思い出

覚えることがとても多く、いつも設計書の期限に追われて先輩方に助けてもらっていました。仕事がひと段落した時には先輩にご飯に連れて行ってもらうこともあり、大変でしたが楽しく仕事をしていました。

仕事のやりがい

水道は重要なライフラインの一つで、県民との距離がとても近いため、感謝の言葉などをダイレクトに感じられます。災害時の応急給水活動では、県民の方からの「大変だけど頑張って」、「ありがとう」などの言葉がとても励みになりました。
企業庁には水道以外にも浄水場やダムなど様々な仕事が経験できるため、とてもやりがいがあります。

メッセージ

わからないことばかりで不安もあると思いますが、神奈川県には優しい先輩方がたくさんいます。たくさん学び、吸収して、一緒に神奈川県をよりよい場所にしていきましょう。

海老名水道営業所 松岡 佑奎 技師

土木・松岡

キャリア

採用から現所属

現在の業務

給水装置工事の設計・審査・検査や給水相談を行っています。また、指定工事事業者及び主任技術者等の技術指導や少額工事等の設計及び監督も行っています。

入庁動機

3年ほどで異動となるため、ひとつの仕事に縛られず、いろいろな仕事ができると考えたからです。また、民間では得られない、公務員としての目線や考え方を学びたかったからです。

新規採用当時の思い出

とても緊張・困惑していたと思います。初めての社会人で手探り状態であり、技術職ゆえに聞き慣れない単語も多く、加えて公務員という立場・責任感など、学ぶことしかない毎日でした。

仕事のやりがい

公共工事を自分で設計・契約した際の達成感や、自分が設計したものが、何十年も残ることです。また、水道は県民に身近で、生の声が直接聞こえます。手厳しい言葉をいただくこともありますが、感謝もしてもらえるとやりがいを感じます。

メッセージ

まずは、受験勉強を頑張ってください。仕事のことは、わからない内容でも、先輩職員はみないろんな業務を経験しており、とても聞きやすく、頼りになります。また、職場の風通しがよいと、ほかの職員からもよく聞きます。皆様のご健闘を、微力ではございますが、応援しております。

建設技術(建築)

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

建築指導課 野中 亮佑 主査

建築・野中

キャリア

松田土木事務所(まちづくり・建築指導課) → まなびや計画推進課 → 都市計画課 → 国土交通省(出向) → 現所属

現在の業務

建築基準法などの法律について、条例や基準を定めたり県内の市町村と調整をすることが主な業務です。また、全国の行政庁で組織する会議に参加して全国的な取扱いや運用の検討なども行っています。
職場では中堅なので、縁の下の力持ち的なこともしつつ、後輩への優しいフォローも欠かせません。

新規採用当時の思い出

入庁当初は周りについていけるか不安でしたが、空いている時間に勉強したり先輩に助けてもらったりして、少しずつ仕事を覚えていきました。段々任せてもらえる仕事が増えてうれしかったことを覚えています。また、同期ともたまに集まって飲んだり遊んだりと、業務外も楽しく過ごせました。

仕事のやりがい

業務の性質上楽しい仕事は多くありませんが、大変な仕事でも信頼できる上司や気の合う仲間と一緒だと不思議と苦労を感じずに頑張れます。
また、神奈川県は、幅広い業務を行っている割に比較的職員数が少ないため、若いうちから活躍しやすいという特徴があります。

メッセージ

同じ公務員でも、国・都道府県・市町村で仕事や立場も変わってきます。行政の仕事は外から見ていると分かりにくいですが、組織によって職場の雰囲気も全然違うので、説明会などの機会を活用していろいろと話を聞き、自分なりに納得のいく就職活動ができると良いと思います。

県西土木事務所 辻 采奈 技師

建築・辻

キャリア

採用から現所属

現在の業務

所管の市町における建築の相談の対応や、建築基準法や省エネ法、バリアフリー法に基づく各種申請の審査をしています。その他証明発行等の窓口業務をしています。

入庁動機

生まれ育った神奈川県で働きたかったことと、大学では建築を専攻していたため、自分の学んできた分野で地元に貢献したいと考え、神奈川県を志望しました。

新規採用当時の思い出

入庁式後初めて所属に行ったときに、こんなにも自然豊かで空気が綺麗な職場なのか!と驚きました。建築基準法の法文の読み方等の慣れないことが多く最初は苦労しましたが、周りに助けられながらなんとか乗り切っていきました。

仕事のやりがい

窓口で建築の相談をされたときに相手の方と一緒に考えて解決できたときが嬉しく、一番のやりがいだと思います。また、自分が審査した建築物が実際に建ったときにもやりがいを感じます。
苦労することもたまにありますが、やりがいが多い仕事だと思います。

メッセージ

神奈川県の建築職の仕事は多種多様でやりがいの多い仕事がいっぱいあります。コロナ禍で不安なこともあると思いますが、一緒に神奈川県で働けることを楽しみにしています。

環境技術

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

大気水質課 細川 将洋 副技幹

環境技術・細川

キャリア

三崎保健福祉事務所→ 西湘地域県政総合センター → 大気水質課 → 県央地域県政総合センター → 県西地域県政総合センター → 現所属

現在の業務

主に土壌・地下水汚染対策を担当しており、土壌汚染対策法に基づく土壌調査等の手続きに関し、窓口となる各地域県政総合センターに法的、技術的な支援を行っています。また、県条例による土壌汚染対策の統一した運用を決めたり、基準値や制度の見直し等を行っています。

新規採用当時の思い出

採用時は、三浦市の保健福祉事務所に配属されましたが、京浜急行終点駅からバスという遠い道のりで、約1時間半の通勤は慣れるまで大変でした。業務では、魚市場で珍しい魚を見聞きしたり、-60℃のカジキの冷凍庫に入ったり、漁船に乗って海水浴場の水質検査をしたりと、刺激的な3年間でした。素敵な上司と先輩に恵まれ、今でも最高の経験だったと思っています。

仕事のやりがい

青くさわやかな空気や澄んだ川の水、緑豊かな森林や里山を眺めるたびに、自分たちが“かながわの環境”を守っているという気持ちになり、仕事のモチベーションになっています。

メッセージ

環境技術職は、県民の健康と動植物の生息・生育を守るという重要な仕事です。高い専門性とコミュニケーション能力が求められ、入庁後も学ぶことが多く大変なこともあります。
でも安心してください。私達はチームで課題解決に取り組みます。必要な知識と技術は惜しみなく教えますし、困難な場合はチームみんなで協力して乗り越えます。絶対に一人にはさせません。是非一緒に働きましょう!

県央地域県政総合センター 白石 鮎実 技師

環境技術・白石

キャリア

県央地域県政総合センター

現在の仕事

高圧ガス、液化石油ガス、電気工事業の法令に基づく申請・届出の審査及び許認可や事故発生時における連絡対応、現場調査等を担当しています。また、事業所等への立入検査や事業者向けセミナーを行っています。

入庁動機

観光名所や豊かな自然環境、歴史的建造物、大規模な工業地帯など様々な特色と魅力を持つ神奈川県で働きたいと思ったためです。また、環境技術職を希望したのはまちづくりの基盤である環境を守るというアプローチで貢献したかったためです。小学生の頃、神奈川県が環境問題に対し精力的で時代の先を読んで対策を取っていることを知り、県の行政に興味を持ったこともきっかけだったように思います。

新規採用当時の思い出

法律を学んだことがなかったので、法令集の読み方が全くわからずとても困惑したことをよく覚えています。ですが、先輩から丁寧に仕事のやり方やノウハウを教えていただいたり、事業者の方々にもいろいろと教えていただいたりと、職場だけでなく業界全体がとても熱心でアットホームだなという印象を受けました。
入庁時は、新型コロナの影響で上手く人間関係を築けるのか不安でしたが、良い同期の友達や先輩に恵まれ、今では充実した毎日を過ごしています。

仕事のやりがい

工業保安は事故発生時の災害リスクが高い分野なので、事業者の指導や審査を行うことで、県民や神奈川県の安全を守っていると感じられます。また、事業者と話し合い、コスト面・安全面・設備の維持管理のしやすさ・環境負荷など様々なことを考慮して、ベストな選択を一緒に見つけられたときに達成感を感じます。

メッセージ

公害、工業保安、産業廃棄物や地球温暖化など神奈川県の環境を取り巻く様々な分野に環境技術職の仕事はあります。また、許認可や調査研究の他にもプロジェクトを立ち上げての仕事など様々な業務を経験できるので、環境やエネルギー分野の仕事に携わりたい方やいろいろな仕事をやってみたい方、神奈川県が好きな方にはぜひチャレンジしていただきたいです。

機械

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

谷ケ原浄水場 大伴 佳司 主査

機械・大伴

キャリア

寒川浄水場 → 酒匂川水系ダム管理事務所 → 浄水課 → 寒川浄水場 → 現所属

現在の業務

機械関係施設の工事計画、設計及び監督業務や維持・保安点検に関することを担当しています。また、日報、月報及び点検記録等の管理に関する業務を行っています。

新規採用当時の思い出

入庁1年目でポンプの修理工事を担当することになり、何をどうしていけばいいか分かりませんでしたが、周りの先輩達に助けられ、何とか無事工事を終えられたときは、感慨深いものがありました。

仕事のやりがい

水道事業はポンプやバルブ、その他たくさんの機械設備があり、『水を作る』という浄水場の運用にとって、非常に重要な設備です。水道というのは県民の皆様にとってのライフラインであり、そこで機械職として働くことは、とてもやりがいを感じやすい職場でもあります。

メッセージ

最初は不安なこと、分からないことばかりですが、諸先輩方の手助けもある職場です。一緒に頑張りましょう。

住宅営繕事務所 津田 育郎 技師

機械・津田

キャリア

流域下水道整備事務所 → 現所属

現在の業務

県営住宅建替工事における機械設備工事(給水・ガスなど)の設計積算や工事監理業務を担当しています。

入庁動機

生まれ育った神奈川県で県民のために働きたいと思い県庁を志望しました。また、大学の専攻が機械システム工学だったこともあり、機械設備工事の設計や工事監理に興味があり、機械職として受験することに決めました。

新規採用当時の思い出

最初の部署は流域下水道整備事務所でしたが、機械設備に関する専門用語が飛び交う中、電話対応もままならず、仕事に慣れるまでかなり時間がかかったことを覚えています。しかし、私が初めて設計から施工までを担当した工事が完成したとき、これまでにない達成感と感動がありました。

仕事のやりがい

住宅整備課の仕事では、工事の設計・積算・発注・監理から完成までの一連に携わることができ、とても大きなやりがいを感じます。また、入居者の方から「設備が使いやすくなった。ありがとう。」といった感謝の言葉をいただくこともあり、自分の仕事が県民の皆様に役立っていると実感できます。

メッセージ

機械職の仕事は、専門性が強く、大変な面もありますが、その分やりがいと達成感を味わうことができます。また、どの部署でも、県民生活を守る基盤をこの手で作っているという実感を味わえます。少しでも興味があれば、ぜひ神奈川県を受けてみてください。皆様と一緒に働ける日を心待ちにしています!

電気

職種紹介(1)(ベテラン) 職種紹介(2)(若手)

説明員はこのひと!

相模川水系ダム管理事務所 今井 秀俊 副技幹

電気・今井

キャリア

相模川発電管理事務所 → 谷ケ原浄水場 → 寒川浄水場 → 発電総合制御所 → 相模川発電管理事務所 → 現所属

現在の業務

ダムの電気設備の点検を行っており、電気設備の維持改良工事や予算などの取りまとめを担当しています。また、ダム情報(水位、放流量、雨量など)を管理し、円滑なダム運用を実施しています。業務上、ダム放流は全員で対応しており、現場で対応することがあります。

新規採用当時の思い出

県庁で入庁式を行った後、上司と横浜線に乗り「どこ行くのだろう?」と思ったり、配属先の業務に電気の知識が必要とされ、不安になったりしました。
しかし、その不安もいつの間にか取り除かれていました。なぜなら先輩方から親切に教わり、業務をこなすことで自信になったからです。

仕事のやりがい

電気職にとっては、設備に障害が起きたとき、迅速・正確に対応し復旧することが大事です。思うようにいかないことも多々ありますが、設備が復旧したときは安堵の気持ちが沸いてきます。また、設計書や工事等を苦労しながら完成させたときは達成感があります。同僚たちとの意見の出し合いや何気ない会話も仕事をより充実させてくれます。

メッセージ

現在不安な気持ちがあることは、私の経験もさることながら、皆同じだと思います。入庁後は、どこかでお会いできると思いますので、気軽に声を掛けていただければ些細なことでも困ったことがあれば相談に乗ります。一緒に神奈川県を盛り上げていきましょう!

相模川発電管理事務所 青木 銀河 技師

電気・青木

キャリア

寒川浄水場(交代制) → 現所属

現在の業務

私が所属する保全課では、相模川水系にある10箇所の水力発電所の巡回、点検や故障発生時の対応、発電所設備での工事に係る設計等を行っています。その中で、私は道志第3発電所の保守と、発電所維持の工事の監督等を行っています。

入庁動機

高校生のときに、電気工事士の資格を取得したことで、電気分野の仕事に興味を持ちました。また、神奈川県には電気の専門職があることを知り、地元の方々の役に立つ仕事がよいと思い、神奈川県を受験しました。

新規採用当時の思い出

最初の配属は、寒川浄水場の水運用課で、24時間体制で給水区域への配水運用をしていました。水道水の供給は人々の生活に欠かせないもので、常に責任のある仕事でとてもやりがいを感じました。

仕事のやりがい

神奈川県の電気職は、庁舎などの電気施設の維持管理から、水道の供給、ダム発電所の保守など、多くの仕事があります。数年おきに職場の異動があり、様々な業務を行います。県民の生活を支える仕事であり、とてもやりがいを感じます。

メッセージ

少しでも神奈川県の電気職に興味を持っていただけたら、嬉しいです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

 

 

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