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更新日:2024年10月22日

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毛染めによるアレルギーにご注意!

毛染めによるアレルギーにご注意!

「毛染めによるアレルギーにご注意!」

消費者庁の事故情報データバンクによると、毛染めによる皮膚障害の事例が毎年度200件程度登録されています。
平成27年10月23日、消費者安全調査委員会は、「毛染めによる皮膚障害」に関する事故等原因調査報告書を公表しましたので、その概要とご注意いただきたいことをお知らせいたします。

酸化染毛剤はヘアカラーリング剤の中でもアレルギーを引き起こしやすい

 毛染めによる皮膚障害の多くは接触皮膚炎で、その直接的な原因はヘアカラーリング剤です。ヘアカラーリング剤の中でも酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め、おしゃれ染め、アルカリカラー等と呼ばれる。)は、最も広く使用されていますが、他のカラーリング剤と比べてアレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすくもあります。

アレルギーの場合、再度の使用により症状が重くなることも

 これまでに毛染めで異常を感じたことのない人も、継続的に毛染めを行ううちにアレルギーになることがあります。1度目のアレルギー症状が軽かった場合も、治まった後に再度使用すれば、次第に症状が重くなる場合があります。症状には個人差があり、人によっては頭皮だけでなく、顔面や首などにまで皮膚症状が広がり、日常生活に支障を来すほどになることもあります。

ご注意いただきたいこと 

酸化染毛剤を使用する際は、事前にセルフテストを行いましょう
使用して、かゆみ、赤み、痛みなどの異常を感じた場合は、アレルギー性接触皮膚炎の可能性があるため、使用を止める、
医療機関を受診するなど適切に対応しましょう。

詳しくは、消費者庁のホームページをご覧ください。 

ニャン吉

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このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部消費生活課です。