更新日:2024年4月1日

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「神奈川の塔」整備基金

県では、平成26年度に神奈川の塔の改修整備を行い、戦没者を悼み平和を祈念する事業への県民の皆さんの理解を深め、戦争体験や平和の尊さを次世代へ敬称する取り組みを推進するために、新たに基金を設置し、3,000万円を目標に広く県民の皆さんから寄付を募っています。

「神奈川の塔」について

寄付金について

戦争体験等次世代継承ビデオ

<第一部 私たちの戦争 「戦争体験者 語り部の証言」>

<第二部 神奈川から、そして沖縄から、永久の平和を祈る 南方諸地域戦没者追悼 沖縄「神奈川の塔」>


「神奈川の塔」について

南方諸地域で亡くなられた本県関係40,680名の戦没者を追悼し、平和を願うために、終戦20周年にあたる昭和40年11月26日に、本土唯一の激戦地であり、豊かな海の青と木々の緑が包み込む、沖縄本島摩文仁(まぶに)の丘に建設されました。

神奈川の塔

南方諸地域戦没者追悼沖縄「神奈川の塔」整備基金

改修後の神奈川の塔の全景

「神奈川の塔」は建立から50年近く経過し、塔本体や休憩所に汚れや破損が生じるなど老朽化が進んでいました。

県では、「神奈川の塔」の改修整備を行うため、南方諸地域戦没者追悼沖縄「神奈川の塔」整備基金を設置して、3,000万円を目標に広く県民の皆様に寄付のご協力をお願いし、平成26年4月に目標額の寄附を達成することができました。

皆様のご協力より平成26年に改修整備を実施し、同年11月26日に改修された「神奈川の塔」のおいて第50回南方諸地域戦没者追悼式を執り行うことができました。

寄付をいただいた皆様や、ご協力をいただいた関係者の方々をはじめ、県民の皆様にご報告するとともに、改めて感謝を申し上げます。

今後も、決して戦争の記憶を風化させることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に継承できるよう、あたたかい御支援をよろしくお願いします。

寄付の方法

この基金は、今後必要となる整備に活用してまいります。
ご寄付いただける場合は、専用の納付書をお送りしますので、お手数ですが下記の「お問い合わせ先」にご連絡いただくか、「寄付申込フォーム」をご利用ください。

お問い合わせ先
福祉子どもみらい局福祉部生活援護課
電話 045-210-4903
FAX 045-210-8859

ふるさとチョイスその他、納付方法について 詳しくはかながわキンタロウ寄附金のホームページをご覧ください

税の優遇について

法人の方

寄付金額の全額を損金に算入することができます。

個人の方

寄付金額のうち、2千円を超える部分については、所得税と個人住民税を合わせて全額が控除されます。
(ただし、一定の限度額があります。)

税金の控除 詳しくは総務省ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください

神奈川の塔にかかる維持修繕

1度目の大規模改修工事

建立25年である平成2年に1度目の大規模改修工事を行いました。

  • 迂回路と手すりの設置

  • 休憩所の設置

2度目の大規模改修工事

建立50年である平成26年に2度目の大規模改修工事を行いました。平成25年に設置した南方諸地域戦没者追悼沖縄「神奈川の塔」整備基金により皆様から寄せられた寄附金を、資金として活用させていただきました。

  • 正面に続く石畳、塔本体の横にある副碑を設置

  • 劣化した休憩所、まだらとなってしまっていた植栽などの整備

  • 欠けたり傷ついた部分を補修

平成26年度改修工事・前平成26年度改修工事・後

(左は改修前、右は改修後の写真です)

維持修繕工事

2度目の大規模改修工事後にいただいた寄附金は、神奈川の塔にかかる維持修繕工事の資金として活用させていただいております。

戦争体験等次世代継承ビデオ

<第一部 私たちの戦争 「戦争体験者 語り部の証言」>
<第二部 神奈川から、そして沖縄から、永久の平和を祈る 
南方諸地域戦没者追悼 沖縄「神奈川の塔」>

動画<第二部>の内容は平成25年度作成当時のものです。平成26年度に皆様からの寄付金を活用して神奈川の塔の改修を行うことができましたが、今後の老朽化等に備え、引き続き寄付を募っております。

関連リンク

神奈川の塔

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部生活援護課です。