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更新日:2021年11月12日
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県では、平成26年度に神奈川の塔の改修整備を行い、戦没者を悼み平和を祈念する事業への県民の皆さんの理解を深め、戦争体験や平和の尊さを次世代へ敬称する取り組みを推進するために、新たに基金を設置し、3,000万円を目標に広く県民の皆さんから寄付を募っています。
<第一部 私たちの戦争 「戦争体験者 語り部の証言」>
<第二部 神奈川から、そして沖縄から、永久の平和を祈る 南方諸地域戦没者追悼 沖縄「神奈川の塔」>
先の大戦が終わりを告げてから、70年を超えました。
戦後生まれの世代が大半を占める現在、戦争体験の風化が危惧されています。
私たちは、戦争で亡くなられた方々が、かけがえのない命をもって示された戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み、未来を担う次の世代へしっかりと継承していかなければなりません。
県では、沖縄をはじめとする南方諸地域で亡くなられた本県関係者4万余人の方々を追悼し、世界平和を願うため、終戦20周年にあたる昭和40年の11月26日、沖縄県糸満市「摩文仁(まぶに)の丘」に「神奈川の塔」を建立しました。
以来、この日に「神奈川の塔」において南方諸地域戦没者追悼式を行っています。
「神奈川の塔」は建立から50年近く経過し、塔本体や休憩所に汚れや破損が生じるなど老朽化が進んでいました。
県では、「神奈川の塔」の改修整備を行うため、南方諸地域戦没者追悼沖縄「神奈川の塔」整備基金を設置して、3,000万円を目標に広く県民の皆様に寄付のご協力をお願いし、平成26年4月に目標額の寄附を達成することができました。
皆様のご協力より平成26年に改修整備を実施し、同年11月26日に改修された「神奈川の塔」のおいて第50回南方諸地域戦没者追悼式を執り行うことができました。
寄付をいただいた皆様や、ご協力をいただいた関係者の方々をはじめ、県民の皆様にご報告するとともに、改めて感謝を申し上げます。
今後とも、県民の皆様に「神奈川の塔」を知っていただき、戦争の悲惨さや平和の尊さを、次の世代へ継承していく取組みを推進してまいります。
法人の方
寄付金額の全額を損金に算入することができます。
個人の方
寄付金額のうち、2千円を超える部分については、所得税と個人住民税を合わせて全額が控除されます。
(ただし、一定の限度額があります。)
<第一部 私たちの戦争 「戦争体験者 語り部の証言」> <第二部 神奈川から、そして沖縄から、永久の平和を祈る 南方諸地域戦没者追悼 沖縄「神奈川の塔」>
動画<第二部>の内容は平成25年度作成当時のものです。平成26年度に皆様からの寄付金を活用して神奈川の塔の改修を行うことができましたが、今後の老朽化等に備え、引き続き寄付を募っております。
このページに関するお問い合わせ先
援護グループ
電話 045-210-4903 | 045-210-4917
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