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初期公開日:2024年3月7日更新日:2024年3月7日

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平成28年度政策研究フォーラム「『人生100歳時代の設計図』を考える」

平成28年度政策研究フォーラム「『人生100歳時代の設計図』を考える」を開催しました。

健康寿命が延びる中で、県民一人ひとりが、100歳をひとつのゴールとして、そこから逆算して人生の設計図を描いていくことが大切になると考え、県では、「人生100歳時代の設計図」というテーマを問題提起し、現在、取組みを進めています。

今回のフォーラムでは、「人生100歳時代の設計図」を共通のテーマに政策研究・大学連携センターの調査研究の内容の報告、有識者による基調講演やパネル・ディスカッションを通して、ご参加いただいた皆様と一緒に考えました。

政策研究フォーラム

【概要】

健康寿命が延び、元気な状態で人生が100歳まで続くという「人生100歳時代」を迎える中、県民一人ひとりがそのことを念頭において、人生の設計図を描いていくことが大切です。

今回のフォーラムでは、政策研究・大学連携センターによる調査研究の報告や有識者による基調講演、パネル・ディスカッションを通じて、県民一人ひとりが「人生100歳時代の設計図」を自分自身のこととして考えるきっかけをつくることを目的として開催しました。

この「人生100歳時代の設計図」というテーマは、若い世代から高齢者まで、すべての世代に関わる課題であるとともに、行政だけでなく、企業、大学、地域など様々な主体が取り組んでいく必要があると考えています。社会全体に関わる大きな取組みでもあることから、多くの方にご参加いただきました。

フォーラムの発表・議論では、お招きした基調講演者、パネリストの皆様のそれぞれの立場から「人生100歳時代の設計図」を描くためのヒントとなるお話をしていただきました。

まず、基調講演では、ジェロントロジー(老年学)の研究者である前田展弘氏から「人生100歳時代の設計図」の考え方についてご自身の研究内容等をふまえてお話をいただきました。また、パネル・ディスカッションでは、(1)ライフキャリア教育の観点から若者のライフプランに対する考え方の現状や今後のあり方について、(2)シニア起業支援を行う企業の立場からシニア起業の現状と今後について、(3)高齢期の「居場所」という観点から、「ゆるやかなつながり」という発想の大切さについて、(4)地域住民によるまちづくり、コミュニティづくりの観点から「人生100歳時代」に向けた「豊穣性」を重視した社会の創造について、パネリストの皆様から「人生100歳時代の設計図」の選択肢について、それぞれの知見やご経験をもとにお話しいただきました。

開催概要

日程:平成29年2月2日(木曜日)18時から20時まで

会場:横浜情報文化センター6階 情文ホール

プログラム

第一部 

「人生100歳時代の設計図」について(総合政策課)

「『人生100歳時代の設計図』に係るヒアリング調査」報告(総合政策課)

基調講演

前田展弘氏(株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部 主任研究員、東京大学高齢社会総合研究機構 客員研究員)

第二部 パネル・ディスカッション

【パネリスト】

荻野佳代子氏(神奈川大学人間科学部人間科学科 教授)

片桐実央氏(銀座セカンドライフ株式会社 代表取締役)

澤岡詩野氏(公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団研究部 主任研究員)

牧野篤氏(東京大学大学院教育学研究科 教授、東京大学高齢社会総合研究機構 副機構長) 

※氏名五十音順

【コーディネーター】

前田展弘氏

詳しい内容につきましては、下のページからご覧ください。

(平成28年度政策研究フォーラム結果)

 

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