更新日:2024年12月26日
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消防学校に関する、よくある質問の紹介ページです。
消防学校は、消防士と消防団員を教育するための学校ですので、市町村の消防士か消防団員に採用されることが、入校の要件になります。
なお、神奈川県消防学校では、「民間消防関係者教育」として、事業所の自衛消防隊員、地域の女性消防隊員、少年少女消防クラブ員等の教育も行っています。(入校の申し込みは、市町村消防本部を経由して受け付けています。)
「消防士」は、原則として市町村の職員(公務員)です。
希望する市町村に、採用情報を問い合わせてください。
これらは、採用する市町村によって異なりますので、希望する市町村に問い合わせてください。
なお、平均的な採用条件は、次のとおりです。
○ 高校卒業程度と大学卒業程度の二種類の募集があります。
○ 年齢は、18歳から27歳ぐらいまでです。
○ 性別による区別はありません。
○ 採用試験は、大学卒業程度が5月から6月まで、高校卒業程度が9月から10月までです。申請はその1ヶ月ぐらい前になりますので、注意してください。
消防団の入団条件は市町村ごとに条例で定められております。
一般的には、18歳以上で、その地域に在住・在勤の方が入団できます。
新規採用職員を対象とした「初任教育」を例にすると、概ね次のような教育訓練を行っています。
○ 基礎教育(72時間):地方公務員法、消防法、物理化学等の座学
○ 実務教育(231時間):火災予防、査察、建築、気象、ポンプ、救急等の座学及び訓練
○ 実科訓練(373時間):訓練礼式、救助、消火活動、体育等の実技訓練
○ その他(129時間):英会話、無線技士、危険物取扱者等の選択研修
合計805時間(6ヶ月)の宿泊研修です。
神奈川県消防学校の教官は、市町村の消防士として10年以上の経験を積み、後輩の育成に情熱をもって勤務しています。
まずは、市町村の消防士に採用されるよう頑張ってください。
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