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更新日:2025年7月3日
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海外駐在員の活動レポート(2025年5月・株式会社横浜銀行バンコク駐在員事務所)
訪日外国人の楽しみが日本食だ。親日国のタイでも根強い人気があり、日本食レストランも年々増えている。
神奈川県では、海外販路開拓を目指す県内中小企業を支援している。愛知、石川県と連携し、首都バンコクのサイアム高島屋で2月に「城下町フードフェア」を開催。3県それぞれの企業が集まり、県内から6社の約20商品が並んだ。
初めてタイ市場に乗り出した崎陽軒(横浜市西区)は、主力の「シウマイ」でなく、肉まんやギヨウザで勝負。広報・マーケティング部のレオン・ユンメンさんは「消費者の反応を見た後、今後の対応を検討していく」と言う。現地在住の日本人や日本好きのタイ人から「シウマイも輸出してほしい」と期待が寄せられた。
タイで販売されている日本からの輸入食品はおおむね、日本の小売価格の2倍以上だ。多少価格が高くとも品質の良い商品を求める富裕層も多く、引き続き日本食を売り込む市場として注目される。
【サイアム高島屋で実施した「城下町フードフェア」=2月13日、タイ・バンコク】
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