道路漏水修理の様子をご紹介します。

(1)漏水通報を受け、修理業者が現場に駆けつけます。

工事で断水するお宅や、ご迷惑をお掛けする

お宅を訪問して、漏水修理のお知らせをします。

(2)交通整理員を配置して安全の確保を行います。

道路上の漏水工事は、警察の許可を得て行っています。

(3)漏水箇所を探します。

道路に小さい穴を開けて音調棒（※1）を差し込み、

漏水音を聴いて漏水箇所を探します。

経験が頼りとなる作業です。

※1音調棒

(4)掘削開始です。

舗装盤（道路の表面）にカッターを入れ、

アスファルトを取り壊します。

このとき発生する濁水は、掃除機で綺麗に

吸い取って産業廃棄物として処理します。

(5)舗装盤の撤去後、バックホウで掘削を開始します。

(6)水道管の付近は、スコップ等で掘り進めます。

(7)漏水箇所の発見です。

水道本管からご家庭に水を送る直径20mmの

ポリエチレン管が壊れていました。

(8)修理開始です。

水と格闘しながら、バルブを取り付けます。

(9)バルブの取り付けです。

(10)バルブとパイプを接続します。

バルブと家側の水道管をステンレス製のパイプで接続します。

(11)修理完了です。

(12)道路を修復します。

掘削した穴を転圧機で締め固めながら埋め戻します。

(13)最後に舗装をして終了です。

撮影協力：ツチヤ総建株式会社

• 生活衛生・上下水道

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