令和5年2月の湘南ウキブイ様の活動レポート

湘南ウキブイ様の活動について

毎月第2日曜日に、茅ヶ崎ヘッドランド海岸で、「ウキブイ大作戦」という清掃活動を行っています。

令和5年2月12日(日曜日)の第207回ウキブイ大作戦では、2月の寒空のなか、76名に参加していただきました。

ウキブイ大作戦への参加申込み(事前予約制、各回定員あり)や、毎月の活動の様子については、以下のホームページにてご確認いただけます。

湘南ウキブイ様ホームページ（別ウィンドウで開きます）

第207回ウキブイ大作戦の様子

活動について

開催の数日前まで雨予報でしたが、いつもどおりの晴天となりました。
予約人数の上限を100名程度に設定し開催しましたが、76名の参加で嬉しい限りのウキブイ大作戦でした。
回収したごみは、可燃ごみ89袋、不燃ごみ89袋でした。

プラスチックごみなど、ごみの様子について

相変わらず、数多くのプラスチックごみを見かけます。テトラポット周辺、砂浜にも多く点在しています。

活動中は、砂浜に点在するプラスチックごみの状況を知ってもらうことをコンセプトに、3分間チャレンジという、3分間でどれだけプラスチックごみを集められるかというミニゲームを実施しています。

3分間チャレンジの様子

回収したプラスチックごみなど

今回の活動の参加者について

開催前のPR効果もあり、年代別では29歳以下の参加者が50名、30歳以上は26名でした。

環境問題に興味のある方、ご家族の時間を大切にしている方など、今回も10歳未満から70代までの幅広い層の皆様にご参加いただきました。

湘南ウキブイ様の活動に参加したいという方へのメッセージ

「みんなの人生の足跡になるようなものを毎年ひとつずつ作っていきたい」と考えて活動してきましたが、最近では、ウキブイ大作戦は「クリーン活動」だけではなく「意識の共有をする場所」にしたいと考えるようになりました。

「ごみを減らそう」、「漂着ごみについて考えよう」、「この現状、海岸の状況を伝えてみよう」や「自分の生活を見直すきっかけ」、「みんなで作り上げたウキブイ」という仲間意識など、様々な意味で「意識の共有」をするきっかけになる場所という意味です。

情報伝達も結局は人伝いです。面白い場所に色々な人が集まることで、それがメディアのような役割を果たしていくのだと思っています。

環境教育という程のものでもなく、砂浜に点在するプラスチックごみの状況を知るだけで変化は起きていくのだと考えています。

2023年で18年目に突入しました。僕らもまた奮闘して参りますので、あたたかく見守っていただけますと幸いです。

回収したごみと一緒に参加者の皆様で集合写真を撮りました。皆様の参加もお待ちしております。

このページの所管所属は環境農政局 環境部資源循環推進課です。