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初期公開日:2024年8月30日更新日:2024年8月30日

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9月は九都県市自殺対策強化月間です
―気づいてください!体と心の限界サイン―

2024年08月30日
記者発表資料

九都県市(注記1)では、国の定める「自殺予防週間」(9月10日から9月16日)に合わせ、9月を「自殺対策強化月間」と位置付けています。県・政令市等では、自殺対策の普及啓発の一環として、神奈川県庁本庁舎等のライトアップや交通広告、Instagram広告を行います。また、県では、「つらい」「苦しい」など、生きづらさを抱えた方に対する相談窓口を用意していますので、一人で悩まずぜひご利用ください。
注記1 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市

1 九都県市自殺対策強化月間の取組

(1)グリーンライトアップ

ア 事業概要

 県では、横浜市・川崎市・相模原市、横須賀市(注記2)・藤沢市と協調して、代表的な建物等をグリーン(注記3)にライトアップします。

注記1 横須賀市では、ピンク色に近い藤色に市役所本庁舎をライトアップします。

 (横須賀市自殺対策推進協議会において「ピンク色に近い藤色の2枚のカタバミ」をシンボルマークとして制定しているため)。

注記3 本県・横浜市・川崎市・相模原市・藤沢市では、自殺対策のテーマカラーを、「信頼の芽生え」や「生きる力の回復」等を表す「グリーン(もえぎ色)」としています。

 

イ 実施場所・期間

別紙(PDF:252KB)のとおりです。

なお、以下の場所は、今回初めて実施します。

横浜ランドマークタワー、横浜美術館、川崎市役所本庁舎

 

(2)交通広告

 県では、交通広告を活用し、こころの健康に関する悩みの相談窓口等を周知します。実施場所、期間は次のとおりです。

①場所:JR横浜線と相鉄線の車内広告

 期間:令和6年9月9日(月曜日)から9月15日(日曜日)

 内容:こころの健康に関する相談先の車内広告

広告の画像広告の画像2

②場所:小田急線26駅の改札口付近のディスプレイ(34箇所)

 期間:令和6年9月1日(日曜日)から9月30日(月曜日)

 内容:九都県市における自殺対策についての検索サイト誘導広告

広告の画像

なお、次の路線については政令市が行います。

・横浜市

 場所:横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインの車内

 期間:令和6年9月9日(月曜日)から9月22日(日曜日)

 内容:ゲートキーパーの役割を紹介する動画広告

 悩みを抱える市民に相談を促す動画広告

・川崎市

 場所:JR南武線の車内期間:令和6年9月1日(日曜日)から9月30日(月曜日)

 内容:こころの健康に関する相談先の車内広告

・相模原市

 場所:神奈川中央交通バス相模原営業所及び橋本営業所所管のバス50台の車内

 期間:令和6年9月1日(日曜日)から9月30日(月曜日)

内容:市内スポーツ団体の協力を得て作成した自殺対策強化月間の啓発動画

(3)Instagram広告

ア 事業概要

15歳から34歳の「Instagram」の利用者に対して、相談窓口を案内する広告を表示して周知を図ります。

イ 実施期間

令和6年9月30日(月曜日)まで

(九都県市で定めた「自殺対策強化月間」(9月)を中心とした8月・9月の2か月間で実施中)

(広告イメージ)

広告の画像

なお、X(旧Twitter)による広告は、通年で行っています。

2 こころの相談窓口(通年実施)

(1)LINE相談「いのちのほっとライン@かながわ」

「生きるのがつらい」、「苦しい」など、こころの健康に関する悩みに専門の相談員がLINEで相談にお応えします。

相談時間:水曜日を除く毎日17時から24時まで(受付は23時30分まで)

(注記)祝日(振替休日を含む)・年末年始を除く

二次元コードから友だち登録して、相談できます。

二次元コードの画像

 

(2)こころの電話相談

生活・仕事に関する不安や悩み、対人関係の悩みなど、こころの健康に関する相談にお応えします。 相談時間:毎日24時間(年末年始、土日祝日含む。)

電話番号:0120-821-606

問合せ先

健康医療局保健医療部がん・疾病対策課

精神保健医療担当課長 白石 電話 045-285-0227

精神保健医療グループ 鈴木 電話 045-210-4727

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。