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初期公開日:2023年6月28日更新日:2024年3月28日
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令和6年3月に「神奈川県循環器病対策推進計画」を改定しました。
脳卒中、心臓病その他の循環器病(以下「循環器病」という。)は、本県の主要な死亡原因です。
循環器病には、虚血性脳卒中(脳梗塞)、出血性脳卒中(脳内出血、くも膜下出血など)、一過性脳虚血発作、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、心不全、不整脈、弁膜症(大動脈弁狭窄さく症、僧帽弁逆流症など)、大動脈疾患(大動脈解離、大動脈瘤など)、末梢血管疾患、肺血栓塞栓症、肺高血圧症、心筋症、先天性心・脳血管疾患、遺伝性疾患等、多くの疾患が含まれます。
令和3年の「人口動態統計」によると、心疾患は本県の死亡原因の第2位、脳血管疾患は第4位であり、両者を合わせると、悪性新生物(がん)に次ぐ死亡原因となっており、年間19,000人以上の県民が亡くなっています。
また、令和4年「国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、介護が必要となった主な原因に占める割合は、脳血管疾患が16.1%、心疾患が5.1%であり、両者を合わせると21.2%と最多です。
令和元年12月1日に施行された「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」第11条の規定に基づき、本県では、令和4年3月に「神奈川県循環器病対策推進計画」を策定しました。
計画期間が満了することから、令和6年3月に「神奈川県循環器病対策推進計画」を改定しました。
令和6(2024)年度から令和11(2029)年度までの6年間
神奈川県循環器病対策推進計画(令和4年度~令和5年度)本文(PDF:1,970KB)
計画の策定にあたっては、神奈川県保健医療計画推進会議の下部組織である、脳卒中医療連携検討部会及び心血管疾患医療連携検討部会を計画策定の検討の場として活用しました。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。