緩和ケア

掲載日:2020年8月18日

緩和ケアとは

緩和ケアとは、がんと診断されたときの精神的なつらさ、治療に伴う痛み、就業や経済的負担に対する不安等、がんの状態や治療時期に関係なく、がんと診断されたときから感じるからだとこころの痛みを和らげることであり、その対象者はがん患者だけでなく、その家族等も含まれます。

緩和ケアについては、「神奈川県がん対策推進計画(平成30年度~平成35年度)」の中で、説明しています。

緩和ケアの考え方の図2

緩和ケア病棟のある病院一覧

神奈川県内では、平成6年に独立型のホスピスとして(一財)ライフ・プランニング・センターピースハウス病院が初めて設立され、現在、県内23病院に緩和ケア病棟が設置されています。

【緩和ケア病棟の整備状況(令和2年8月1日現在 23病院452床)】

医療圏名

病院名

電話番号

住所

病床数

横浜

昭和大学横浜市北部病院

045-949-7000

横浜市都築区茅ヶ崎中央35-1

25

平和病院

045-581-2211

横浜市鶴見区東寺尾中台29-1

16

神奈川県病院 045-432-1111 横浜市神奈川区冨家町6-6 18

横浜甦生病院

045-302-5001

横浜市瀬谷区瀬谷4-30-30

12

神奈川県立がんセンター

045-520-2222

横浜市旭区中尾2-3-2

20

横浜市立市民病院

045-331-1961

横浜市保土ケ谷区岡沢町56

25

国際親善総合病院

045-813-0221

横浜市泉区西が岡1-28-1

25

横浜市立みなと赤十字病院

045-628-6100

横浜市中区新山下3-12-1

25

国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院

045-782-2140

横浜市金沢区六浦東1-21-1

20

聖隷横浜病院 045-715-3194 横浜市保土ケ谷区岩井町215 20

川崎北部

新百合ヶ丘総合病院

044-322-9991

川崎市麻生区古沢都古255

21

川崎南部

川崎市立井田病院

044-766-2188

川崎市中原区井田2-27-1

23

宮川病院

044-222-3255

川崎市川崎区大師駅前2-13-13

12

AOI国際病院

044-277-5511

川崎市川崎区田町2-9-1

28

横須賀・三浦

衣笠病院

046-852-1182

横須賀市小矢部2-23-1

20

相模原

相模原協同病院

042-772-4291

相模原市緑区橋本2-8-18

12

湘南東部

湘南中央病院

0466-36-8151

藤沢市羽鳥1-3-43

16

湘南東部総合病院

0467-83-9111

茅ヶ崎市西久保500

20

藤沢湘南台病院 0466-44-1451 藤沢市高倉2345 19

湘南西部

鶴巻温泉病院

0120-131-146

秦野市鶴巻北1-16-1

25

伊勢原協同病院

0463-94-2111

伊勢原市田中345

14

県央

東名厚木病院

046-229-1771

厚木市船子232

14

県西

日野原記念ピースハウス病院

0465-81-8900

中井町井ノ口1000-1

22

緩和ケア病棟整備事業費補助事業

神奈川県では、緩和ケア病棟の整備を行う医療機関に対して、費用を一部補助することにより、緩和ケアの充実を図っています。

緩和ケア病棟の整備に必要な病室、家族控室、患者専用台所、面談室、談話室、廊下、便所等の新築、増改築および改修の工事費または工事請負費が補助対象です。

令和3年度の補助については、令和2年9月7日(月曜日)までにご連絡ください。

(問合せ先)☎045-210-1111(内線4779)

がん・疾病対策課 がん・肝炎対策グループ 緩和ケア病棟整備事業費補助事業担当

補助金額

補助金額 = 補助基礎額 × 補助率(3分の2)

〇例:緩和ケア病床を20床整備する場合

(1)基準額:基準面積30平方メートル×20床×基準単価175,100円=105,060千円

(2)対象経費の実支出(予定)額:80,000千円

(3)選定額:(1)と(2)を比較して少ないほうの額:80,000千円

(4)総事業費=寄付金その他収入額:200,000千円

(5)補助基礎額:(3)と(4)を比較して少ないほうの額:80,000円

(6)補助金額:(5)×2月3日=53,333千円(千円未満は切り捨て)

 

※補助対象限度は20床です。

※複数年度にわたって設備整備を行う場合、各年度の補助金は、当該年度における施設整備工事の進捗率に基づき交付します。

※当該補助を受ける場合、対象経費について国や県の補助金等を重複して受けている場合は対象となりません。

交付要綱

神奈川県地域医療介護総合確保基金事業費補助金(医療分)交付要綱(PDF:386KB)

【参考:緩和ケアについて】

県がん克服条例における記述

  • 緩和ケアの推進(第10条)

 (概要) 県は、がんに罹患したと診断されたときからのがん患者の状況に応じた緩和ケアの充実を図るための施策を進める。

県がん対策推進計画における記述

  • がんと診断されたときからの緩和ケアの推進

 (概要) 緩和ケアには、身体的・精神心理的・社会的苦痛を含めた全人的な苦痛に対するケアが求められ、がん患者が可能な限り自らの望む療養生活を送るためには、がんとの診断されたときから、治療、在宅医療、相談等の様々な場面において緩和ケアが切れ目なく提供されることが重要です。

国の第3期がん対策推進基本計画における記述

  • 3つの柱の1つ「がんとの共生」における「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」

 (概要) 緩和ケアとは、身体的・精神心理的・社会的苦痛等の「全人的な苦痛」への対応(全人的なケア)を診断時から行うことを通じて、患者とその家族のQOLの向上を目標としている。患者とその家族の状況に応じて、がんと診断された時から身体的・精神心理的・社会的苦痛等に対する適切な緩和ケアを、患者の療養の場所を問わず提供できる体制を整備する必要があるが、その際、緩和ケアが、がん治療に伴う副作用・合併症・後遺症に対する支持療法と併せて提供されることで、苦痛が迅速かつ十分に緩和されるような体制とする必要がある。

世界保健機関(WHO)の定義

 「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、QOLを改善するアプローチである」。

神奈川県の緩和ケア研修会について

緩和ケアを担う人材の育成を図るため、神奈川県内で実施している緩和ケア研修会をご案内しています。

神奈川県の緩和ケア研修会について

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